高齢者もレクリエーションで楽しんでもらい喜ぶ笑顔がみたいですね。
レクリエーションで盛り上がるゲームや、準備する物が必要ないゲーム、体を使ったゲームなどを紹介します。
なぜ高齢者にはレクリエーションの場が必要なのでしょうか。
その理由とレクリエーションから得られる効果についてみていきましょう。
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高齢者向けのレクリエーションで盛り上がるゲームを紹介します
高齢者向けのレクリエーションを行う際には、誰でも気軽に参加できて、ルールが簡単なものが好まれます。必要な道具はできるだけ少ないに越したことはありません。
最も簡単なのが、耳だけを使ったこんなゲームです。参加者は目で見ずに声だけを聞いて、それが誰の声なのかを当てるという、実に単純なレクリエーションです。
耳の不自由な人以外は参加できるので、より多くの方に一緒に楽しんでもらうことが出来ます。声を出すのは、みなさんが良く知っている職員などが良いでしょう。壁の裏側や、もしくは参加者の後ろ側に立って、聞き取りやすい音量で声を出します。
声を当ててもらう代わりに、動物の鳴き声などを流して、なんの動物かを当ててもらうのも良いでしょう。慣れてきたら、昔流行った歌謡曲や童謡などを流して、イントロクイズを行っても、とても盛り上がるでしょう。
体を使った高齢者向けのレクリエーションゲーム。フラフープを使って
普段から身体を動かす機会の少ない高齢者向けに、頭と身体を使ったこんなレクリエーションゲームはいかがでしょうか?
使うものはフラフープ1つだけです。フラフープは子供が遊んだり、ダイエットの一環として取り入れられることもありますが、高齢者が体操などにも取り入れることが出来ますので、比較的どの施設にも置いてあるのではないでしょうか。
ゲームの遊び方はいたって簡単です。参加者は輪になった状態で内側を向いて立ち、全員が隣の人と手を繋ぎます。その繋いだ手にフラフープを通し、そのまま手を繋いだ状態で、身体をうまく動かしながら、フラフープを最初の位置まで一周させます。この時、職員が手でフラフープを支え、どうしても輪をくぐれない人にはそっと手助けをしてあげましょう。
参加者の輪が大きいほど、1周するまでに時間がかかりますので、2つ3つのチーム分けにして一斉に行ったり、それぞれ秒数を計って競わせることで、みなさんより必死になってレクリエーションに挑戦してくれますよ。
高齢者でも風船を使ったレクリエーションゲームは盛り上がること間違いなし
高齢者でも盛り上がるレクリエーションゲームの定番と言えば、風船バレーとボーリングです。工夫次第では、身体のハンディキャップがあるなしに関わらず、みなさんで楽しむことが出来ますよ。
風船バレーとは、文字通りボールの代わりに風船を使って行われるバレーボールのことです。通常は低いネットを挟んで2チームに分かれて行いますが、参加される方の中に車椅子等の足の不自由な方が多い場合は、グルっと輪になって内側を向いて座り、ラリーが何回続くか挑戦してみても良いでしょう。真ん中に職員が入り、上手く返せない方のフォロー役として動きます。
レクリエーションの一環としてボーリングを取り入れるのであれば、もちろん本物の玉とピンを使うわけではありません。ペットボトルの色の付いたテープなどをぐるぐると巻き付けて並べ、ゴム製の大きめのボールを転がして倒していきます。
ピンを作る作業を高齢者の方たちと一緒に行えば、手先の運動にもなりますし、使う道具は軽くてケガをする恐れもないので、安全にゲームを楽しむことが出来ます。
高齢者が指先を使うレクリエーションがいいワケ
高齢者施設では、身体を使ったレクリエーションの他にも、指先の動きを重視したレクリエーションも多く取り入れられています。指先を使うことで、脳の働きにも良い影響を与えるため、記憶力の向上など様々な効果が期待出来るためです。
指先を使ったレクリエーションの中でも、ものづくりは、さらに出来た時の達成感が味わえるという二重の効果があります。女性であれば、針と糸を使った刺繍や小物作り、編み物などが好まれます。ハサミやのりを使った工作や絵手紙は、男女ともに人気があります。近年ではお菓子作りにチャレンジする男性の高齢者の方も増えており、指先を使ったレクリエーションの幅は、より広がってきたと言えるでしょう。
絵手紙と同様に、塗り絵も高齢者に大変人気があるレクリエーションです。指先を使うと同時に、配色を考えながらはみ出さないように塗る作業は、脳にも刺激を与えるため、非常に有効なレクリエーションです。
高齢者にレクリエーションが必要な理由と効果
高齢者を対象としたレクリエーションは、けっして参加することを強制してはいけません。あくまでも自分の意思で自由に参加するもので、他者との関わり、しいては社会との関わりをもちながら生活していくためのものなのです。
高齢者施設では、指先を使うレクリエーションを通して脳の活性化を図り、認知症予防やその進行を遅らせるために、様々な種類のレクリエーションが取り入れられています。また、適度な運動をすることで、身体機能を維持することにも繋がりますし、ゲームなどを取り入れながら、より参加者全体が楽しめるように工夫がされています。
普段の生活の中で孤立しがちな高齢者も、レクリエーションに参加することで、自分の居場所を見つけ、他者と交流することで、日々の生活にもハリが生まれ、より楽しみながら生活することに繋がるのです。
このように、高齢者がレクリエーションに参加する意義は数多く存在します。いかに楽しんで参加してもらえるか、充実感を味わってもらえるかは、職員一人一人のより良くしようという意識の現れとも言えるでしょう。