本を読むと眠くなる。
読みたい!読む気はマンマン!
それなのに、ページをめくると、まぶたが下がり猛烈な睡魔が…。
なぜ、本を広げると眠たくなってしまうのでしょうか?
眠りのメカニズムを知り、本の読み進め方に工夫を持てば、スムーズにページを読み進められるようになるでしょう。
それでは、読書と睡魔について、眠たくならずにお読みください。
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本を読むとなぜ、眠くなるのかについて
子供が寝る前に読み聞かせをする・・・という方法を取り入れているご家庭は多いのではないでしょうか?
忙しいサラリーマンも読書は通勤電車の中や就寝前と決めている人も少なくないのではないでしょうか?
そんな読書に関して、どうして寝る前に読むと眠くなってしまうのか?という簡単なようで意外と知られていない理由について掘り下げていきたいと思います。
本を読むと眠くなる理由
同じ単純作業の繰り返しだから
「上から下へ字を読む」行動が永遠と続く読書です。
同じ単純作業を繰り返すことで、人は眠たくなる心理に陥ります。
中には集中しているから全く眠気が起きないという人もいるのでしょうが、一般的には気づいたら本を抱えたまま寝ていたという人が多いようです。
リラックス効果
就寝時間は、お風呂も入り終わり1日の中でも上位に入るほどのリラックスタイムと言えるのです。そんな体が読書を始めようとしても眠気には勝てません。
これは、日頃「活字なれ」していない人に起こりやすい現象と言われています。
本を読むと眠くなる。考えられる原因
上記に関しては「就寝前」と時間帯を限定してお話ししましたが、基本的には「本を読むと眠くなる」という事が多いですよね。
これはどのような原理なのか検証してみたので参考にしてみて下さい。
頭でスパッと考えるには難しすぎる本は眠くなる
本の内容が難しすぎるため、内容が入ってこないので眠たくなるという現象です。
難しい本を読むという事は、脳も使うため考えるから眠くならなくなるような気がしていたのですが、実は全く逆の意味がありまして、難しい本を読めば読むほど理解ができないところから眠気を呼ぶ結果へと繋がってしまうのです。
ですので、眠気を呼ばないためには集中できる理解の出来るレベルの本を読むことをオススメします。
眠りのメカニズムについて
「眠り」と一言で言っても、いつの間にか寝て気づいたら朝になってるスタイルですよね。そもそも眠りとはどのようなメカニズムで構成されているのか検証してみました。
眠りの鍵はメラトニン
脳から分泌されるメラトニンが眠りの原因なのです。
メラトニンという物質は、「朝光を浴びると分泌が止まりその後15時間前後で再び分泌される」が繰り返されるのです。
ですので、一般的には朝6時起床の人は午後の21時頃にはメラトニンが分泌されるという流れになるのですね。
眠くならない読書への取り組み方について。本を読むのではなく、本と会話する
様々な理由から眠気が襲ってきて読書がままならないという人必見で、眠くならないための本の読み方を紹介したいと思います。
- 声を出す。
みんな寝ている最中に声を出して読むことは難しいですが、小声でヒソヒソと独り言を言っているかのようなスタイルで読むことで、眠気を阻止することが可能になります。 - 姿勢を正しく。
眠気の理由と大きく関係しているのがリラックスしている状態ですので、横になったり何かにもたれかかったりしている状態だとより眠気は襲います。
そのため、本を読む基本姿勢として「背筋を伸ばす」「椅子に座る」が大前提となるのです。 - 時間を決めて、休憩を入れながら。
「今日はいつもより2時間も早く帰って来たから、1時間以上は本を読めるぞ!」と意気込んでいる人も居ますよね?
実はこの行動はNGです。
長時間続けることで眠気も襲ってきますし、人間の集中力は30分ほどで切れてしまうと言われているからです。
ですので、1時間本を読み続けると、後半30分は頭に入っていないという事になりますね。
そんな場合は上手に休憩もはさみながら本を読みましょう。
例えば30分読んだら10分休憩タイムを設けるなどメリハリのある読書スタイルが眠気を阻止してくれるのです。
眠くなる読書は卒業。眠たくならない読書法について
他にも眠くならないための読み方は順番で夢中になれるポイントがありますので紹介したいと思います。
本を読んでも眠たくならない読書法
実は最初と最後がとっても重要
本には「まえがき」と「あとがき」というものがあります。
このまえがきとあとがきには「この本の中身」がわかりやすく記載されているのです。
ですので、まえがきとあとがきを最初に読むという事も、本を理解する、眠くならずに集中して読む、という点では重要なポイントになるでしょう。
目次を見る
これは、目次を1字1字読むのではなく、ザックリと眺めるという方法です。
目次には大きな見出しが掲載されていますので、内容がこのような順番で書いてある、こんなストーリーになっているというのが明確にわかりやすくなります。
本文を眺めて読む
「え?本文に入っても眺めるという事は読まないの?」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、まさにここが最大の眠くなるかならないかのポイントになるのです。
1字ずつ読もうとするから眠くなるわけで、眺めるという事はニュアンスを理解する程度で十分という事なのです。
ペーパーは卒業?タブレットで本を読む
読書といえば「本屋さんで本を買って・・・」とみなさん思うでしょう。
最近では、携帯電話の驚異なる進化によって本さえも読むことが出来るのです。
そのため、わざわざ重たい本を手に持って読む必要が無くなってきたというわけなのです。
「え?携帯電話は字が小さいし、目に悪い」と思っている人、いませんか?
これを改善するのは「ブルーライトカットシート」です。
携帯電話の光から発せられるブルーライトという成分が目を悪くしてしまう原因となっているため、画面にシートを張って遮断してしまえば良いのです。
(最近では、100円ショップでも売っていますよ)
これで、いつでもどこでも本を読むことが可能ですよね?
是非一度試してみて下さい。
「本を読む」と1つ言っても様々な本もありますし、勿論時間もかかります。
ただし、それぞれの本の中には必ずやこれからの人生でマイナスになることばかりが入っているわけではありません。
「時間がもったいない」と思っている人もいるでしょう。
ただし、人生勉強です。損する事はありませんので、是非1冊から読み始めるスタートをきってみて下さいね。