赤ちゃんを抱っこすると反り返る行動をすることがあります。抱っこをしている時に反り返ると、赤ちゃんが落下してしまう危険や抱っこがしにくいなどの不具合が生じてしまうことがあります。
では、赤ちゃんが反り返るときは一体どのようなことが原因になっているのでしょうか。反り返りの原因を知って、楽しく子育てができるようにしましょう。
ここでは、赤ちゃんが抱っこで反り返る原因と対処法についてお伝えします。
赤ちゃんが何を感じているのかを知ることで、うまく赤ちゃんとコミニュケーションが取れるようにしましょう。
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抱っこをすると赤ちゃんが反り返るのは不快なことを感じているから
赤ちゃんの愛らしさは、見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれます。
可愛くて可愛くて、少しでも長く抱っこしたり一緒にいたいと思います。
いざ抱っこしてみると、赤ちゃんが反り返るなんてことは、赤ちゃんと触れ合った多くの方が経験しています。
実際に私も子供たちが赤ちゃんの頃に、抱っこをすると反り返ることがあり、苦労したことを覚えています。
赤ちゃんが反り返ると抱っこしにくく、安定しないので非常に危険に感じるのです。
赤ちゃんを抱っこする立場である大人からすると、抱っこしにくいなと感じる反り返りですが、まだ言葉を話せない赤ちゃんなりの全身を使った精一杯のサインなのかもしれません。
赤ちゃんが抱っこをしたときに反り返るのは、いくつか考えられる理由があるので、順番に考えられる原因を見ていきましょう。
赤ちゃんが抱っこをしたときに反り返るのは姿勢を真っ直ぐにしようとしている
赤ちゃんが抱っこで反り返る時期には個人差がありますが、生後6ヶ月までの比較的産まれて日が浅い赤ちゃんに見られる行動です。
成長とともに反り返ることが少なくなるので、母親のお腹の中にいたときの姿勢が関係しているのでは、と考えられています。
赤ちゃんは母親のお腹の中では、体を丸めた姿勢で過ごしています。
この世に誕生し外の世界に出ると、今度は真っ直ぐな姿勢を保とうとする力がついてきます。
外に出て間もない赤ちゃんには、この真っ直ぐに保つ力加減が難しく、上手に出来ないため反り返ったようになるのです。
不快感を感じているときも赤ちゃんが反り返る
抱っこされている状況の中に、何か不快感を感じているとき、抵抗するように反り返ることがあります。
不快に感じていることはいろいろあって、抱っこのされ方が心地良くない、暑い、寒い、お腹が空いた、眠たいなどの感覚を訴えようとしている可能性もあります。
周囲に興味があると赤ちゃんが抱っこで反り返ることが
生後3~4ヶ月頃の赤ちゃんに多く見られる抱っこの反り返りですが、周囲に対する興味からきていることもあります。
生後3~4ヶ月頃の赤ちゃんは、まだ自分で自由に動くことは出来ず、寝て過ごすことが多いですが、だんだん周囲に興味を持つようになる時期でもあります。
父親や母親が顔を覗くと、笑ったり驚いたり反応が豊かになってきます。
抱っこしてあげると、寝ている姿勢とは全く違った景色になるので、自分の目でもっと周囲を観察しようとしていることがあります。
機嫌が良く、周囲をキョロキョロする仕草が見られたら、おそらく好奇心による反り返りである可能性が高いです。
赤ちゃんの成長を感じる瞬間ですね。
体を動かしたい時に反り返る赤ちゃんも
赤ちゃんを抱っこしているとき以外にも、反り返るような行動が見られるときがあります。
徐々に筋力も成長してきて、寝返りの練習をし始めたり、自分の好きなように体を動かしたいという感覚が芽生えているのかもしれません。
赤ちゃんの寝返りは、すぐに出来る子は少ないです。
少しずつ床から背中が離れる感覚に慣れ、徐々に寝返りに近付いていきます。
赤ちゃんなりにどうしたら上手に寝返り出来るのか、日々練習しているのでしょう。
小さな赤ちゃんの成長は目覚しく、筋力の発達も驚くほどです。
昨日までは出来なかったことでも、今日はもう出来るようになっているなんてこともたくさんあります。
赤ちゃん自身もどんどん体を自由に動かせるようになるので、動くことが楽しくなる時期でもあります。
手足をバタバタさせたり、そのまま体を反り返ってみたりして、楽しみながら運動能力を刺激しているのでしょう。
赤ちゃんが抱っこで反り返るようになる時期
赤ちゃんが抱っこで反り返るようになる時期は、赤ちゃんの筋力や性格などによっても個人差があり、必ずこの時期に見られると断言することは出来ません。
ただ多くの赤ちゃんに反り返りが見られてくるのは、生後3~4ヶ月の赤ちゃんです。
首がすわるようになったり、筋力の発達も見られる時期なので、体を反らせる力も付いてくるのでしょう。
早い赤ちゃんであれば、首もすわっていない生後1ヶ月頃から体を反らせようとする子もいますが、まだ体も小さく筋力も発達してきていないので、抱っこしていてもそこまでの力強さや負担を感じることはなさそうです。
この反り返りはいつまでも続くわけではなく、生後6ヶ月~1歳にかけて自然と少なくなっていきます。
1歳を過ぎた赤ちゃんにはほとんど見られない行動です。
ハイハイやつたい歩きが出来るようになり、自分で動ける行動範囲が広がると、抱っこの反り返りはおさまっていきます。
赤ちゃんが抱っこで反り返る時の対処法
最後に、赤ちゃんが抱っこで反り返るときの対処法を紹介していきます。
赤ちゃんが抱っこをしたときに反り返るなら抱き方を変えてみる
抱っこの居心地が良くない、ずっと同じ姿勢で疲れたなどの不快感から体を反らせている可能性があるなら、抱っこの仕方を変えてみましょう。
大人もずっと同じ姿勢だと疲れてしまうように、赤ちゃんも背中に凝りのような違和感を感じることがあります。
姿勢を変えてあげることで不快感や違和感を解消してあげられるので、赤ちゃんの様子を見ながら抱っこの仕方を工夫してみましょう。
背中の様子もチェック
布団に寝ているときも、抱っこされているときも、赤ちゃんは常に背中が閉ざされています。
発汗することで体温調節をしている赤ちゃんは、大人と比べると格段に汗の量が多いです。
たくさん汗をかくのにそのままだと、背中に汗がこもっていたり、汗が冷えて体温が下がってしまったりという不快感があります。
背中の様子をチェックして、汗をかいているようなら着替えてサッパリさせてあげて下さい。