握力を鍛える場合、ハンドグリップやダンベルを使う方法を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、ボールを使っても鍛えることができます。
しかし、ゴムボールを握っているだけでも握力を鍛えることが本当にできるのか、ちょっと疑ってしまいますよね。
今回は握力を鍛えることができるボールの種類とその使い方、メリットについて説明します。
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ゴムボールを使って握力を鍛える方法とは
ゴムボールを使って握力を鍛える際には、握力を上げるための筋肉を鍛える必要があります。
そのため、ボールを握る時に「小指」と「薬指」に力を入れるように握ると効果的に鍛えることができます。
また、小指と薬指に力を入れて握ると、二の腕や肩などにも自然と力が入ると思います。
筋肉を鍛えるためには、一箇所だけに集中するのではなく、全身を適度に鍛えることが大切です。
握力を鍛えたいのであれば、二の腕や肩なども一緒に鍛えることで、より効果が感じることができます。
ですが、筋肉が疲れる前にトレーニングをやめてしまっては、筋肉は成長せずトレーニングの意味がありません。
そのため、トレーニングをする際には、「筋肉が疲れたなぁ」と思うまで、諦めずに根気強くトレーニングをするようにしましょう。
握力を鍛えることができるパワーボールにはこんなメリットも
握力を鍛える際には、パワーボールを使うと効果的に鍛えることができます。
握力に効くパワーボールとは?
パワーボールとは、丸いプラスチック素材の中に、重いボールが入ったトレーニング器具のことを言います。
また、パワーボールはある程度の重さがありますので、それを持ちながら手首を回すことで、腕周りの筋肉や握力を鍛えることができます。
パワーボールを使うことのメリット
握力と同時に手首も鍛えることができるです。
上記でもご紹介したように、パワーボールは丸い素材の中に重いボールが入っています。自由勝手に動き回る重たいボールを手だけで維持するのは難しく、自然と手首も使ってボールを維持しようとします。
また、このパワーボールを長時間維持することは辛く、殆どの場合、数分程度で腕が悲鳴をあげてしまいます。
しかし、腕が痛くなるということは、筋肉を鍛えている証でもあるのです。
このように、パワーボールを使うことは、手だけではなく手首も同時に鍛えることができます。
一方で手首を鍛えることは、腱鞘炎の予防にも効果がありますので、年齢に関わらずオススメです。
握力を鍛えるためにグリップボールを使うメリットとは
弾力性のあるグリップボールもオススメ
そこで、グリップボールを使うメリットについてご紹介します。
グリップボールを使うことのメリット
ちょっとした時間でも気軽に鍛えることができる
グリップボールは、手のひらに収まるサイズで作られています。
そのため、時間ができて暇な時など、ちょっとした時でも気軽にトレーニングをすることができます。
握力の強さに関わらず鍛えることができる
グリップボールは殆どの場合、握る際に力を強く込めなくても握ることができます。
ですので、高齢者や女性、握力に自信の無い男性であっても気軽にトレーニングすることが可能です。
しかし、本格的に握力を鍛えたい!という方には、物足りなさを感じるかもしれません。
ボールよりも握力を鍛えることができる方法とは
上記でもご紹介したようにグリップボールなどのボール類は、気軽に握力が鍛える際にはオススメですが、もっと本格的にガッチリと握力を鍛えたい!という方には、以下がオススメです。
ダンベルで鍛える
トレーニンググッズの中でも万能的なアイテム「ダンベル」は、使い方一つで握力を鍛えることが可能です。
握力を鍛える際は、手首から上部分だけではなく、前腕筋も一緒に鍛えることで握力を上げるのに効果があります。
そこで、オススメなのが「リストカール」です。リストカールのやり方は以下の通りです。
- 椅子に座ります
- ダンベルを持っている方の前腕を太ももに置きます
- 2の状態で手首だけを動かす動作を繰り返し行います
リストハンマーで鍛える
リストハンマーは、握力はもちろんのこと、手首や前腕などの部位も鍛えるのに特化したトレーニンググッズです。
また、リストハンマーは持つところにグリップがついているため、強く握り込むことができ、握力を鍛える際にはより効果的です。
握力の種類について理解しよう
握力の種類や特徴
- クラッシュ力
学生の頃にあった握力検査の握力は、この「クラッシュ力」のことを言います。
指を完全に曲げた状態の握力のことで、文部科学省の統計によると、20~30代の日本人男性の平均的な握力は、47~49kg程度と言われています。 - ピンチ力
指を伸ばした状態で物を持ったりする際に必要な握力のことを「ピンチ力」と言います。
ピンチ力はバスケなどの際によく使う握力のため、そういった部活をしていた方はピンチ力が強い傾向にあります。 - ホールド力
掴んだものを離さない握力のことを「ホールド力」と言います。
このホールド力は生活している上でよく使う力の一つで、手の力が強いと言われる方は、ホールド力が強いと言えるでしょう。