ツーリング先では荷物の盗難について心配になることもあるでしょう。
ツーリング先での荷物の盗難対策をしっかり行うことは、ツーリングをする上でのポイントになります。
安心してツーリングを楽しむためにも、急に盗難にあって困らないための事前の準備をしておきましょう。
そこで、ツーリングでは荷物の盗難対策についてご紹介致します。
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ツーリング先での荷物の盗難対策にワイヤーを使う方法
車でのドライブや旅行であれば、車から離れる際にも荷物は車内に置いたままに出来るのですが、バイクでのツーリング中はそうはいきませんよね。楽しいツーリングの最中に盗難被害に遭わないようにするためには、少しの時間でも油断せずにしっかりと対策をしておくことが重要となります。
トイレ休憩や食事のたびに、いちいち全ての荷物を持って歩くわけにはいきませんから、持ち歩けるのはせいぜい財布やスマートフォンといった貴重品くらいになります。目につくところにバイクを置いておければよいのですが、なかなかそういうわけのもいかないものです。
テントや寝袋などの大きな物であれば、さすがに盗んだ方も人目につくので、人通りの多い道の駅などでもあまり心配は要らないかもしれませんが、それでも用心するにこしたことはありません。一番簡単な盗難対策は、ワイヤーを使ってバイクと固定してしまう方法です。ヘルメットホルダーを使って一緒に固定してしまえば、カギも1つで済むので手間も少なくて済みますね。
長めのワイヤーであれば、フェンスや柱を使ってさらにバイク自体の盗難防止にもなります。
ツーリング先での荷物の盗難防止に収納ボックスが便利
ツーリング中に荷物の盗難被害に遭わないために、バイクにカギ付きの収納ボックスを装着するのも良い対策です。収納ボックスは容量が様々ですが、ヘルメットごと収納出来るサイズを選ぶと良いでしょう。
コンビニなどに立ち寄る際に、ヘルメットやグローブをバイクに残したままにしているのを見かけることがありますが、あれはかなり危険な行為ですのでやめてください。もしもツーリングで遠くに出かけている最中だった場合だと、ヘルメットなしでは運転することが出来ないので、本当に困ってしまいますよね。
いちいち収納ボックスにしまうのは面倒かもしれませんが、ヘルメットが盗難に遭ってしまったほうが、その何倍も面倒なことになります。それを考えたら、少しの時間バイクから離れる際にも、念には念を入れてしっかりと収納ボックスにしまっておくクセをつけたほうが安心ですね。
ツーリングでの荷物の盗難防止に南京錠もオススメ
ヘルメットの盗難防止には、バイクを駐車する度に手に持ち歩くのが一番確実な方法ではありますが、コレがけっこう重いうえにかさばるので、出来れば持ち歩くのは避けたいですよね。さらにタンクバッグもとなると、トイレに行くのにも邪魔になりますし、出来ることなら荷物は置いて歩きたいものです。
バイクに置いたままにしておくのなら、盗難に遭わないようにしっかりとロックしておけば良いのです。タンクバッグの上にヘルメットを置き、ヘルメットホルダーで顎の部分とバッグの持ち手とハンドルを繋いで、最後に南京錠でガッチリとロックすればOK。
スパナがあれば簡単に切られてしまう可能性もあるので、より頑丈なものを選ぶに越したことはありませんが、その分重いのは仕方ありませんね。
ツーリングに使う荷物なんて持っていってどうするんだと思う反面、残念ながらすきがあれば悪いことをしようとする人間はいるものです。出先で盗難に遭って大変な思いをする前に、自分で出来る対策はしっかりとやっておきましょう。
ツーリング中にバイクを離れるときはカラスにも注意
夏場などのツーリングシーズンは、いたるところで他のツーリング中の人たちとも出会うものですよね。たいていの人は、バイクを離れる際にも荷物はそのままにしていますが、これはあくまでも、周囲の人々の中には荷物を盗んでいく人などいないであろうという、信頼あってのもの。もちろん、貴重品は肌身離さずに持ち歩くことが前提ですから、たとえ荷物を盗まれても、まぁなんとかなるという考え方もあるかもしれません。
ですが、人間に対しては信頼感で乗り切ることが出来ても、それ以外の生き物に関してはさらに注意が必要です。とくにカラスは要注意。
昼間の明るい時間帯であれば、周囲に人も多いので、そうそう近づくことはありませんが、夕方や夜間などの薄暗い時間帯や、人気の少ない場所にバイクを駐車した際には、荷物に穴を開けられたり、そこから中の物を盗っていかれたりする可能性もあるので、そのような被害に遭わないためには注意が必要となります。
バイクツーリングでは荷物の積み方や準備が大切
バイクでツーリングに出かける前には、事前の準備も重要です。行き当たりばったりの旅も楽しいですが、予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、目的地を決めたら、ある程度は周辺の情報も集めておく必要があります。
天候や気温によっては防寒着や雨具も必要となりますし、急に天候が変化して目的地まで辿り着けなかった時のために、途中で避難出来る場所などもチェックしておくと安心です。
一人旅であれば、必要な荷物をすべて自分で準備しなければなりませんが、大人数でのツーリング予定であれば、何人かで分担することも可能なので、事前に相談しておくましょう。
バイクに荷物を積む際には、バランスを考えて積むようにします。左右のバランスはもちろん、下の方に重い物を載せ、なるべく重心が下の位置になるようにします。レインウェアなどは奥に詰め込まず、すぐに取り出しやすい場所に入れておきましょう。
もちろん、バイク自体の基本的な整備をしっかりとしておくことも重要ですね。