シロギスを料理するなら刺身がベスト!釣ったその日にさばこう

夏が旬と言われているシロギス。料理方法としては天ぷらが人気ですが、実は刺身にしても、とてもおいしいと言われています。

刺身にすると、どんな味なのでしょうか?さばき方のコツとは?刺身として食べるためには釣ったその日が良いのでしょうか。

釣ったシロギスを料理するなら刺身にしてみませんか?その味の特徴とさばき方について説明します。

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シロギスを料理するなら刺身がおすすめ?その味とは?

シロギスは晩春から初夏が旬と言われますが、一年中釣ることができます。

スーパーなどでは比較的安価で売られていて、天ぷらやフライにして食べることが多いと思います。

しかし、せっかく釣りに行って鮮度の良いシロギスが手に入ったなら、ぜひ刺身にしてみませんか?

シロギスは白身でとても淡白な味をしています。
ですから、皮付きでお刺身にするのがおすすめです。
シロギスの皮はとても薄く柔らかいので、軽く湯振りするだけ十分食べやすくなりますよ。

お湯振りする時には70℃くらいのお湯を使い、皮目にガーゼなどを当てると上手に湯振りできます。

皮を引いてしまうと淡白すぎて少し物足りなく感じるかもしれません。

しっかりとした歯ごたえのある食感で、味もあっさりとしているので夏向きのお刺身と言えるでしょう。

ぜひ、鮮度の良いシロギスが手に入ったら、試してみてくださいね。

釣ったシロギスを刺身として食べる場合の料理方法とは?

鮮度のよいシロギスが手に入ったら、ぜひお刺身で食べましょう。
先程は、お湯振りという調理方法でご紹介しましたが、氷水で身を締めるのもおすすめです。

鮮魚の調理法で「洗い」というものをご存知ですか?

おろした魚を薄切りにしてから、流水で洗って脂肪分や臭みを洗い流した後に、氷水で身を締めます。
氷で締めることで独特な引き締まった食感を得られます。
この方法は主に白身魚や川魚に用いられる方法で、どちらかというと白身の中でも味に癖のある魚に行うことが多いです。

シロギスの場合は、もともととても淡白で上品な味なため、流水で洗い流す必要は無いでしょう。
おろして薄切りにしたものをすぐに氷水で締めします。
小さなシロギスの場合には、丁寧に鱗をとって皮をつけたまま薄切りにするのもおすすめです。

冷やして実が白っぽく変わったら、水気を切ってからお皿に盛りましょう。
ポン酢やもみじおろしで食べるのがおすすめです。

シロギスを刺身として料理するなら釣ったその日がいい?

魚によっては締めてから数日経ってからの方がおいしいと言われる種類もありますが、シロギスを釣ってきたなら当日に食べるのがおすすめです。
シロギスは保存するとどんどんと味が落ちてしまうのです。

シロギスのおすすめな食べ方をご紹介します

  • 1番のおすすめは、やはりお刺身です。
    鮮度が良くなくては出来ない料理ですよね。
  • 背骨は捨てずに唐揚げにしてみてください。
    ポリポリと香ばしい、美味しいツマミになりますよ。
  • お刺身以外では、天ぷらやフライが一般的です。
    小さなものなら唐揚げや南蛮漬けもおすすめです。
  • 少し意外かもしれませんが、なめろうにするのもおすすめです。
    アジで作るときと同じ様に、味噌や大葉、ネギなどと一緒にたたきましょう。
    そのまま食べても美味しいですが、ご飯にのせてお湯を注ぐのもおすすめです。

釣ったシロギスを刺身で食べるなら、鮮度を落とさないようにしよう

釣ったシロギスを刺身で食べるなら、持ち帰り方に注意を

せっかく釣り上げて美味しい刺身が食べられると思ったのに、家に帰ると生臭くなっていたという経験はありませんか?
それは、持ち帰り方に問題があります。

小型や中型くらいの魚なら氷締めにして持ち帰るのがおすすめです。

氷締めに必要なものは潮氷です。

クーラーボックスにはたっぷりの氷を用意して釣りに出かけましょう。
海についたらクーラーボックスに海水を入れます。

氷は板氷の方が溶けにくいので向いていますが、よりベストなのはペットボトルを凍らせたものです。
氷が溶けると塩分濃度が下がってしまい、浸透圧の関係で魚の身が水っぽくなる可能性があるからです。

海水が綺麗かわからない釣り場の時には、自宅から海水程度の塩分濃度にした塩水を作って持っていくのが良いでしょう。

釣れたシロギスはどんどん潮氷の中に入れて、そのまま持ち帰ります。

シロギスにも寄生虫はいるの?

釣った魚をお刺身で食べる時に、最も気になるのは寄生虫ですよね?

寄生虫はどんな魚にもいる可能性があります。
ただ、シロギスは他の魚に比べると寄生虫がにくいと言われています。

シロギスには線虫という寄生虫が、内臓や筋肉に寄生していることが多いです。
線虫は人体に寄生することが無いため、食品衛生正常は問題ないと言われています。

捌いている時に寄生虫を見つけたら、取り除くようにしましょう。
お刺身で食する場合にはあくまでも自己責任となります。

不安な場合には、シロギスをおろしてから冷凍するのもの効果的です。
寄生虫による食中毒として有名なのはアニサキスですが、-20℃以下で24時間以上の冷凍処理で死滅すると言われます。
また、加熱することでも死滅させることができ、有効な予防法となります。

注意したいのは、塩や酢、わさびなどでは死なないということです。

安全に調理して、美味しく召し上がってくださいね。