すき焼きをフライパンで簡単に作るときにはどんなコツやポイントがあるのでしょうか?
サッと作れるフライパンすき焼きですが、作り方を工夫すればいつも以上に美味しくできてしまうかも!?
美味しい割り下レシピやちょとしたひと手間でもっと美味しくすき焼きが作れるアドバイスを紹介します。お弁当のおかずにもなるすき焼き、ぜひ試してみてください。
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1見出し目のレシピが、ほぼこのサイトのままですがOKでしょうか
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簡単に作れるフライパンすき焼きのレシピ
わざわざすき焼き鍋を出さなくてもフライパンでも美味しくすき焼きを作ることができます。ササッと手軽に出来て良いですよね。
牛肉のこまぎれ肉を使ったすき焼きの作り方です。
材料 (2人分)
- 牛肉のこま切れ肉 250g
- 焼き豆腐 半丁
- 玉ネギ 1/2個
- 生椎茸 4個
- セリ 1/2束
- しらたき 1袋
- サラダ油 大さじ1.5
- 卵 2個(溶き卵用)
割り下
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ3.5
- 砂糖 大さじ2
- しょうゆ 大さじ4
作り方
- 焼き豆腐は食べやすい大きさに、玉ネギは1cmのくし切りにします。生椎茸は石づきを取ってから大きい場合は半分に切ります。セリは根元を洗って、根ごとから長さ4cmに切ります。しらたきはかぶる位の水で強火にかけ、沸騰したらザルに上げておきます。割り下の材料は混ぜておいてください。
- フライパンに油をしいて、中火で玉ネギを炒めます。玉ねぎが透明になってきたら牛肉を加えて炒めます。
- 割り下を入れたら、焼き豆腐・生椎茸・しらたきを加えて煮ます。全体に火が通ったらセリを入れてサッと煮て出来上がりです。溶き卵をつけていただきます。
フライパンで簡単作れるすき焼きもちょとしたコツでさらに美味しく
フライパンですき焼きを美味しく作るにはちょっとしたポイントがあります。
牛肉は脂身のあるものを選んでください。脂身には甘みがありコクもでます。赤身が多い場合は牛脂を少し加えるといいです。肉に火が通ったら、煮すぎて固くなるのを防ぐため野菜の上に乗せておくといいです。
しらたきは茹でてアク抜きをしておき、生椎茸は洗うことで香りが落ちてしまうので固く絞ったキッチンペーパーで拭くだけにする方がいいです。
すき焼きに入れる葉物野菜を用意するときは旬のものを中心に、そのときに用意できるもので大丈夫です。せりの代わりに水菜や三つ葉、春菊ももちろん合います。
甘めのタレた好きな方は砂糖を加えたりしてお好みの味に調整してください。割り下は煮汁が少なくなったときに足せるよう多めに作っておくといいです。
フライパンすき焼きとは言っても、卓上コンロを用意して作りながら食べることをオススメします。
具材が残ってしまったときは溶き卵を全体に入れて火にかけ、卵とじにしてご飯の上に乗せて食べると美味しいです。煮汁が煮詰まってしまった時は水を加えて薄めるといいでしょう。
フライパンで作るすき焼きも簡単にコクを足せます
割り下は家庭でも美味しく作ることができます。ポイントは比率です。
- 2~3人分の場合 ・・・ 酒・みりん・醤油をそれぞれ100cc+ざらめ30g
- 4~5人分の場合 ・・・ 酒・みりん・醤油をそれぞれ200cc+ざらめ60g
こんな簡単な比率で、人数に合わせて簡単に割り下を作ることができます。
ざらめがなければ砂糖でも構いませんが、ざらめの方がコクが出るのでオススメします。
すき焼きでは割り下は事前に作っておく
- 鍋に酒・みりんを入れて煮立たせます。
- 一度火を止めてから、醤油とざらめを加えて中火で温めてください。ざらめが溶けたら完成です。
たったこれだけでプロのような割り下の完成です。割り下は市販のものを使う方も多いと思いますが、手作りだと量も調整できるし、味も好みに変えることもできます。
事前に割り下を作って準備をしておくと、市販のすき焼きのタレを使うときと同じようにしてバタバタせずに調理することがきます。
すき焼きをフライパンで作るときには割り下の量を調整しましょう
すき焼きは関西風と関東風があるのをご存知ですか?
関西風は割り下は使いません。肉を焼いてから砂糖・醤油・酒で味つけをします。関東風の方は調味料と肉から取ったスープをあらかじめ合わせた割り下を使います。関東風は割り下に肉や野菜の旨味が溶け出してしまうので、割り下は少なめにします。鍋底を薄く覆う程度で十分です。
関東風のすき焼きの作り方
- 割り下を作ります。
だしと、だしの1/4位にあたる量の酒・みりん・しょう油、砂糖を混ぜ合わせます。 砂糖は全部で1カップ位の量の出来上がりなら大さじ2~3位を目安にしてください。 - フライパンを温めたら牛脂を薄く広げます。
- 牛肉を入れて表面だけ焼きます。
ここで、下仁田ネギのような上質なネギがある場合は、肉の前にネギを入れて少し焦がしてから肉を入れると美味さが増します。 - 割り下を加え、野菜や豆腐なども加えて煮込みます。
煮えた具材からに溶き卵でいただきます。煮詰まったら割り下を加えててのばします。
関西風すき焼きの作り方
調味料の酒、みりん、醤油は基本は同じ分量にします。
- フライパンを温めたら牛脂を薄くのばします。
- 牛肉を入れて焼きつけてください。
- 砂糖を加えてから、続いてネギも加えます。
- 他の材料を加えたら、醤油とみりんで味をつけます。
こちらも煮えた具材から溶き卵でいただいてください。 煮詰まった場合は酒で薄めます。
フライパンすき焼きならではの楽しみ方
フライパンすき焼きをする時、牛肉は霜降りの高価なお肉でいただきたいものですが、それだとかなり高額になってしましますよね。そんな時は霜降り肉と安めの肉の両方を用意して作ってみてください。霜降り肉から溶け出した旨味が安めの肉にも染み込んで美味しくいただけます。
すき焼きを始める30分以上前に牛肉を冷蔵庫から出して室温に戻しておく
これは他の料理にも共通して言えますが、肉は室温に戻しておくことで火の通りが良くなり、部分的に硬くなってしまうことを防ぐことができます。
フライパンすき焼きで野菜もシャキシャキといただきたいなら、野菜だけ先にサッと炒めておきましょう。野菜は煮込むことでくったりとしてしまします。これはこれでとろっとして美味しいのですが、シャキシャキの食感を楽しみたいのなら、先に軽く炒めておき、肉や豆腐などの他の具材に火が通ったところで炒めた野菜を加えます。
自分のお好みでいろいろ工夫をして、ぜひ気軽にフライパンすき焼きを楽しんでください。