出産後の女性は旦那のことを嫌いになる人がいる。そんな話を聞いたことがありませんか?以前は旦那のことが大好きだったのに、子育てをしているうちに、ギクシャクしてくるという家庭も少なくありません。
旦那としては、これからもずっと仲良くしたいと思うのは当たり前。
そのギクシャクは旦那の態度が原因です。
そこで、出産後の妻に男性ができるサポートをご紹介します。妻の大変さを少しでも理解して、積極的に育児に関わりましょう。
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出産後も旦那が大好きと思ってもらうには妊娠中からの接し方も影響
出産後に、妻が急に冷たくなった…。
子どもが産まれた途端、自分が一番ではなくなったようだ…。
妻があなたのことを嫌いになった理由が、出産して子ども優先になったからだと思っていませんか?
確かに、守るべき者ができた母親にとっては子どもが一番大切な存在かもしれません。
しかし、子どもが産まれた事が原因で、旦那であるあなたのことが嫌いになった、というのは少し違うかもしれません。
「この人には今後一切頼らない。」
「この人には何を言っても無駄なんだ。」
と奥さんに思わせてしまうような、失礼な態度を取ったことはありませんか?
出産後も妻に大切にしてもらうためには、妻の妊娠時からの関わりが大切なのです。
妻の妊娠中に大切な関わりは、「妻をいたわる」ということです。
つわりは、女性にしかわからない辛いもの。実際に寝込んでいたり、食欲がなかったりと、目に見えて苦しそうにしているのがわかれば、心配してあげられるという旦那さんも多いかもしれませんが、それだけでは足りません。
妊娠中には、ちょっとしたことで落ち込んだり、不安になったり、イライラしたり…。
いつもとは違う精神状態に奥さん自身が戸惑っていたり、目に見えるつわりはなくても、なんとなく体調が優れなかったりといった症状もあります。
そのような時に、
「ご飯はまだ?」「部屋が汚いな。」「また寝てるの。」などと心無い言葉を無意識に掛けてしまう旦那さんが非常に多いように思います。
妊娠中の妻に対して、このような態度で接する旦那は、たいてい後に嫌われるでしょう。
妻が欲しいのは、いたわりの気持ちと行動です。
「横になってていいよ、家事は僕がするから。」
「つわりってこんな症状なんだね。○○なら食べられるかな?」
「赤ちゃんが大きくなっている証拠だね、いつも頑張ってくれてありがとう。」
こんな風に妻をいたわってくれる旦那さんがいたらどうでしょう。
絶対に嫌いになんてなりません。嫌いになりたくてもなれないと思います。
その気持ちや体調を汲み取って、奥さんに優しい言葉と行動で示してあげましょう。
出産後も育児に協力的な旦那なら大好きでいられる
赤ちゃんが産まれてからも、旦那としてのフォローは欠かせません。
四六時中赤ちゃんと一緒に過ごしていると、だんだんと妻にも余裕がなくなってきます。特に、赤ちゃんがよく眠るようになる生後3ヶ月頃までの間は、2時間おきの授乳に、妻の体力は限界を越えています。寝不足で気持ちも落ち込み、ひどいときには鬱々とした気持ちにまでなってしまうものです。
旦那は何をやっているんだ!と、横から言ってやりたくなるくらいです。
とにかく、赤ちゃんが産まれてからも、旦那として妻をフォローすることを忘れないで下さい。
- オムツ替え
- お風呂
- 夜泣きの対応
- 家事の手伝い
全てをやる必要はありません。
できることをやってくれるだけでも助かりますし、妻が疲れているな、体調が悪そうだな、と感じるときには率先してやってくれると安心します。
- 赤ちゃんが泣いたら「おい、泣いてるぞ!」
- 赤ちゃんがおしっこをしたら、「はい、よろしく。」
赤ちゃんのお世話は、夫婦でするものであって、妻だけがすることではありませんね。
旦那さんは日中は仕事で疲れていますが、奥さんは家事育児で疲れています。
疲れているのは、どちらも同じ!仕事でどれだけ疲れていても、育児には率先して参加する姿勢を見せていきましょう。
出産後でもたまには妻が一人で過ごせる時間を作ってあげる
先程も説明したとおり、赤ちゃんが産まれると母親は四六時中赤ちゃんから離れずに、赤ちゃんの育児に没頭します。
そんな妻の姿をよく見てみて下さい。
化粧をしている奥さんの姿を最近見ましたか?美容院にはいつ行ったでしょう。趣味だった○○はできているでしょうか。友だちと会うことはできているでしょうか…。
母親になったのだから、そんな事は出来なっても当たり前だ、と思うかもしれませんが、旦那さんの協力さえあれば、育児中の妻も自分の時間を持つことが出来ます。
ぜひ、奥さんにも一人の時間を与えてあげて下さい。
妻としては、ちょっとしたことでも満足できます。
- 一人でゆっくりお風呂に浸かる
- 友だちとランチに行く
- 一人で買い物に出かける
- 美容院で髪型を変えてみる
一日中赤ちゃんと二人で過ごすことには不安がある旦那さんでも、一日の中のたったの一時間、半日であれば、頑張れるのではないでしょうか。
リフレッシュすることができた妻は、また育児を頑張ることができます。
そのような機会を与えてくれた旦那にも、感謝しますし、優しく接することができます。
たった一言で良いのです。
妻に一人の時間を過ごさせてあげましょう。
妻の大変さに共感して話を聞いてあげることも大切
これまで説明してきた通り、妻は、旦那に自分のことをわかって欲しいと思っています。
- 「つわりで大変なのをわかって欲しい」
- 「子育てを手伝って欲しい」
- 「たまにはゆっくりさせて欲しい」
どれも、妻の思いに共感してほしいことを指していますよね。
これは、旦那さんも同じだと思います。
「私はこんなに育児で疲れているのに!」と妻に怒鳴られたら、「俺だって仕事で毎日疲れているんだ!」と言い返したくもなると思います。
しかし、これでは一向に話は収まりませんし、お互いに不満が募る一方です。
ここは旦那さんが一肌脱いで、まずは妻の気持ちに寄り添いましょう。
出産後も大好きでいてもらうポイントは「妻の話を最後まで聞く」ことです。
途中で口を挟まずに、最後まで、「うんうん。」「そうだよね。」と話を聞くだけでいいのです。
そうすれば、妻が何を大変だと思っているのか、自分に何が求められているのかがよくわかります。
落ち着いて話を聞くことができれば、冷静に対応することもできますね。
子育てが忙しい間は、妻は沢山の不安や不満を抱えます。
妻の大変さに寄り添って、妻を力強くサポートしてあげてくださいね。
たまには愚痴を吐かせてもらって、妻にもあなたの話を聞いてもらうようにしましょう。お互いに不満を溜め込まないことが、夫婦円満の秘訣でもあります。
妻に「旦那が大好き!」と思ってもらえるように感謝の気持ちを伝えること
旦那の育児協力、妻への共感姿勢、ねぎらいの言葉が十分にあれば、妻は出産後も変わらずにあなたのことを好きでいてくれると思います。
出産後も変わらずに、付き合っていた頃の二人のように仲良くいられるように、これまでお伝えしてきた内容を、少しずつでも生活の中に取り入れてみて下さい。
今まで妻に対して失礼な態度をとってしまっていたという旦那さんでも、気づいた時から変わることはできます。
奥さんも、変わった旦那さんの姿を認め、再び良好な関係を築けるようになることでしょう。
最後に、感謝の気持ちを伝えることの大切さについてお伝えして終わりにしたいと思います。
普段、当たり前のようにしてもらっていることってありますよね。
例えば、食事の用意です。
テーブルの上に食事や食器が並ぶのは、当たり前のことのように思ってしまいがちですが、全て妻が行っていることです。
目の前に置かれていく食器をただ呆然と眺めるのではなく、「ありがとう」と一声かけましょう。
洗濯物を畳んでもらった時、テレビのリモコンを取ってくれた時、嬉しい言葉をかけてもらった時…。
日本人はなかなか感謝の気持ちを言葉に表さないと言われていますが、「ありがとう」と言われて嬉しくない人はいませんよね。
「ありがとう」の言葉があるだけで場の雰囲気も柔らかくなりますし、優しい気持ちになることができます。
ぜひ、奥さんに「ありがとう」の言葉のシャワーを沢山掛けてあげましょう。