電気のスイッチの修理は自分でも簡単にできるのではと思っていませんか?電気に関わることは危険が伴う場合があるので、資格が必要になるのです。
そこで、電気スイッチの修理について、業者に依頼するときの費用の目安や信頼できる業者の選び方、修理か交換かを選ぶポイントや工事料金をお得に抑える方法などお伝えしていきましょう。
これを読めば、電気のスイッチは自分では修理できないことがわかり、業者への依頼も損をせずにスムーズに進めることができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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電気のスイッチの修理は資格がないとできない
電気のスイッチの修理には電気事業法という法律の定めにより「電気工事士」の資格が必要
電気工事士とは国家資格で、第一種と第二種がありますが、自宅の電気のスイッチでしたら、第二種で交換可能です。
電気はなくてはならない、身近で便利なものですがちょっとしたミスや知識不足による作業ミスで命にかかわる危険なエネルギーです。
ですので、知識や資格を持たない素人が簡単にできると思ってうっかり手を出してしまって取り返しのつかない事になっては大変です。
例え電気スイッチであろうとも、不具合を感じた場合には資格が無いのであれば自分で解決しようとせずに、資格を持った専門の業者に依頼しましょう。
電気のスイッチを修理するときの費用の目安とは
電気のスイッチの修理にかかる料金の内訳にはどのようなものがあるのでしょうか。
- まずは、材料費がかかります。
電気スイッチの修理に必要な部品です。
スイッチのメーカーや種類、年式など様々な状況によって必要な材料や機材が変わってきます。
故障の原因によっては修理では直らずにスイッチそのものの交換という場合も考えられます。
そうなると、スイッチ丸ごとの交換になりますので必然的に金額は増えてしまいます。
こればかりは現場の状況によってケースバイケースになりますので、一概には言えません。
工事の業者さんに現地を見てもらって見積もりを出してもらう事が一番正確です。 - 次にかかるものとしては、工事費です。
これは業者が工事をする事で発生する費用で、業者によって同じ作業内容でも値段はまちまちです。
電気スイッチの修理は信頼できる業者に依頼しましょう
電気スイッチの交換には電気工事士の資格が必要ですので、しっかりとした知識と豊富な経験がある業者に依頼する事がポイントです。
電気工事に必要な資格を持っているか。
電気工事士は国の国家資格であり、国が定めた知識や技術を持っているという一つの指標になります。
電気は生活の中で欠かすことの出来ないライフラインですので、しっかりと資格を持った人に依頼をすると後々もとても安心です。
見積もりを無料でしてくれるか。
たかが電気スイッチの修理と思っても、見積もりはきちんと取ってもらいましょう。
どのくらいの費用がかかるのかということをよくわからないまま依頼すると、後でとても高額な請求が来てびっくり、という事も避けられます。
何社かに見積もりをしてもらって比較してみてより良い業者を選ぶとなお安心でしょう。
インターネットで検索。
今や様々な業種の会社が自社のホームページを持っています。
ホームページに料金が書かれている場合もありますし、どのような人が働いているのかもわかる事もあります。
また、電話番号や住所などの必要な情報がきちんと書かれているかなどという事もチェックしておきましょう。
修理よりも交換の方がお得になる場合もある
スイッチの工事を進めていくうちに、修理か交換かという判断をする時には、どちらがお得なのかという事を考えなくてはならないケースもあるでしょう。
どんなものにも耐用年数というものがあり、長く使えば使うほど、使われている部品や配線などが劣化して壊れてしまいます。
電気のスイッチの耐用年数は使用状況によりますが、大体10年前後と言われています。
ホコリが多い場所やキッチンなどの汚れやすい場所にある場合やリビングなど普段から沢山使う場所のスイッチは耐用年数よりも早く劣化してしまうともいわれています。
そのようなスイッチはなんど修理してもすぐに壊れてしまったりして、何度も何度も修理の依頼をしなければならなくなります。
そうすると、修理費用がかさんでしまい、結局思い切って新品に交換してしまった方が費用がかなり抑えられた、という場合も考えられますので、スイッチの使用状況を考えて修理か交換かを判断しましょう。
自分で材料を用意すればさらに料金を抑えることもできる
スイッチ交換の工事料金を抑えるために自分でできる事というと、スイッチ交換に必要な部品を自分で調達する事です。
部品の調達の手間賃としてすこし金額を上乗せしている場合もあります。
必要な部品が分かれば自分で調達する事でいくらか金額を抑える事が可能です。
スイッチ交換には電気工事士の資格が必要ですので、その人のための人件費は削る事ができませんが、部品の調達でしたらインターネットやホームセンターで事足りる場合があります。
交換のために必要な部品が分かっている時には用意しておくとその場で交換できる可能性もあります。
ですが、業者によってはお気に入りのメーカーがあったり、独自のルートを使って仕入れをしている場合もあります。
そのような時には素人が調達するよりも安く部品が手に入る事もありますので、見積もりなどの段階で聞いてみると良いかもしれません。
しかし、業者によっては付き合いで特定の問屋から仕入れていたりしているケースもあり勝手な事をすると嫌がられてしまう可能性もありますので、一言断りを入れてから実行しましょう。