冬になると暖房器具をつけても家の中が暖まらないと感じることはありませんか?
床が冷えて冷たい、冷気が下から上がってくるということもあるでしょう。
そんな場合は床下の通気口を確認してみてください。
通気口がスライドして開閉が出来るタイプなら、冬の寒い時期は閉めるようにしましょう。
外気温が氷点下になる地域では、水道管が凍ってしまうことがあります。
通気口を閉めるだけで室内の温度は上昇します。
開閉が出来ないタイプの場合には、空気の出入りを防ぐ為に断熱材などで塞ぐと良いでしょう。
また塞いだ通気口は暖かくなったら外すのを忘れないように注意してください。
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床下の通気口を塞ぐことで家の中が暖かくなる
寒い時期になると暖房器具をつけていても、いつまでも部屋の中が暖まらず肌寒いと言うことはありませんか?
特に床などが冷たいままの状態で、足元から冷えるという経験をしている方も多いのではないでしょうか。
そんな時には床下の通気口が開いたままになっていないか、確認をしましょう。
床下通気口の設置場所は各家庭によって、設置されている場所が違うと思いますが、だいたいは屋外のコンクリート部分が多く、家の中の場合は窓際か部屋の入り口に、150×300や200×400くらいの縦に網目模様が入った長方形の床下通気口が設置されています。
もし家の中に見当たらない時には、カーペットや家具で塞いでしまっているかもしれませんので、家具をよけるなどをして、探してみてください。
寒い時期、部屋がなかなか暖まらないと感じた時には、まず寒さ対策として、床下通気口を塞いでみましょう。そうすることで家の中が暖かくなるでしょう。
水道管凍結防止の為にも床下の通気口は塞ぐと良い
そもそも床下の通気口はどのような役割をするものなのか、気になりますよね。
床下の通気口とは?
主に木造住宅の大もとになる場所に、風通しをするために作られる換気口のことを言います。
換気口の大きさは300cm²以上と決まっており、5mごとの間隔を開けて設置することが建築基準法において、定められています。
夏に床下の通気口を開いておくと、家の中の風通しがよくなり快適に過ごすことができますが、寒い冬に開いたままにしておくと、部屋の中が床から冷たい空気が上がってきて、なかなか部屋が暖まらないことがあります。
また寒い地方では、換気口を閉め忘れてしまうと、水道管が凍結してしまう危険も伴います。
特に気温がマイナスになってしまうと、水道管が凍結してしまうだけではなく蛇口の破裂が多く発生してしまうことがあるのでので、注意が必要です。
なので、寒い季節になってきたら必ず床下の通気口を塞ぐように、心がけましょう。
床下の通気口がスライドしないタイプの場合の塞ぐ方法と温度の上昇
床下の通気口にも、スライドができてすぐに閉めれるタイプのものと、スライドしないタイプのものがあります。
スライドしないタイプのものは、どのように塞げば良いのでしょうか。
屋外のコンクリート部分に設置されているものだど、どんなもので塞ぐのか悩んでしまいますよね。
その方法をご紹介していきたいと思います。
床下の換気口を閉じることが出来ないケースの場合の塞ぎ方
簡単に誰でもできる方法としては、家で不要になったウエスなどを詰めこんでみる方法です。
見た目は良いとは言えませんが、私が試した結果では部屋に入り込んでいた冷気がおさまり、室内の温度も上昇しました。
少しのコストがかかっても、見た目もよ良くしたいと言う方は、プラスチックダンボールを使用してみてはいかがでしょうか。
ウエスで塞ぐ方法よりは、部屋に入り込む冷気もおさえられ、室内の温度もさらに上昇する効果がみられました。
冬の時期の寒さ対策の方法を紹介
冬の時期の寒さ対策の方法として、寒い地方に住んでいる方にとってはいろんな対策を行っている家庭も多いと思います。
寒い地方の住宅には、断熱材を使用している住宅が多く、断熱材は冷気を遮断してくれる大きな役割をしてくれる存在です。
床下通気口は断熱材で塞いでみよう
事前に換気口のサイズと厚さを測っておきます。
ホームセンターの断熱材コーナーでサイズを伝えると、その寸法に合わせたサイズ断熱材をカットしてくれます。
板状にカットしてもらった断熱材を、はめ込み塞ぎましょう。
断熱材を、はめ込んだらその上から養生テープを張るとさらに強化が増します。
冬の時期の寒さ対策に断熱材を使用することで寒さが緩和され、寒い季節も快適に過ごすことができるでしょう。
是非試してみてはいかがでしょうか。
床下の通気口の場所が隠れていないか確認しよう
上記でも説明しましたが、床下の通気口の場所を以外に知らないという方も多いのではないかと思います。
家の造りによってもわかりづらい場所に設置されていたり、特に屋外の場合は庭にたくさん鉢植えなどを置いてしまい、床下の通気口の場所を塞いでしまっていることも多々あるようです。
その他にも、床下の通気口をエアコンの室外機で塞いでしまっているケースもあります。
なので、エアコンを設置する時には、通気口があるかないかをしっかりと確認しておく必要があります。
床下の通気口を塞いでしまうと、換気が上手にできないため、湿気やカビなどの原因になることもあります。
また、シロアリなども発生してしまう原因になることもありますので、家を建てる時には必ず通気口の場所を確認しておく注意が必要です。