エアコンのコンセント位置はどこがオススメ?コンセント問題

エアコンに適しているコンセントの位置はどのくらいの高さなのでしょうか?エアコンを後から設置するときに困ってしまうのが、コンセント問題。

エアコンには専用のコンセントが必要となります。なぜ、延長コードではいけないのでしょうか。

これからエアコンを取り付けようとしているのなら、設置予定の場所や幅などを確認しておくといいでしょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

水道の蛇口から水漏れ!水漏れの原因別・自分で修理を行う方法

自宅のシングルレバーの水道の蛇口から水漏れをしている場合、一体どんなことが原因で水漏れをしているのか...

寮生活に必要なものは?社会人の寮生活で準備したいものはコレ

社会人になって、これから新たに寮生活をスタートさせるという人もいるのではないでしょうか。寮に持ってい...

浴室の換気扇の掃除方法を紹介します!定期的に洗いましょう

浴室の換気扇をキレイにするための掃除方法とは?浴槽は毎日洗っていても、換気扇はついつい先延ばしにしが...

外壁塗装を自分でするときは準備が大切!失敗しないポイント

外壁の塗装を自分でするのは可能です。ただし、外壁塗装というのは道具やコツがわかれば自分でもできますが...

新社会人の一人暮らしの物件の選び方のポイントについて徹底解説

新社会人になって初めて一人暮らしをする場合、どんな点に注意して物件を選べばよいのかわからない人の方が...

寮生活で必要なもの【高校編】まずは寮のルールをチェック!

子供が高校受験に合格し、春から高校の寮で生活を送るご家庭も多いと思います。その寮生活を前に、必要...

窓拭きにはどんな道具があると便利?プロも使用する窓拭きグッズ

窓拭きは掃除の中でも面倒だと感じる方が多いのではないでしょうか?洗剤で汚れを落としたり乾拭きをしたり...

エアコンのガス回収方法!ポンプダウンの手順について解説

エアコンの移動や取り外しを行う時、エアコンのガス回収を行わなくてはなりません。このガス回収を自分で行...

玄関のコンクリートにできたひび割れの原因や修理の必要性

玄関のコンクリート部分にひび割れを見つけたら、ちょっとしたひび割れだからと言って見逃してはいけません...

東京のアパート探しのコツ!後悔しないための住まいを選ぶ

東京のアパート探しのコツが知りたいあなた。東京は人が多い大都会で、憧れている人も多いのではないでしょ...

一人暮らしの男性の部屋がなぜ汚いのかと、それを改善する方法

「一人暮らしの男性の部屋」と聞いて思い浮かべた時に、ゴミや脱いだ服などが散乱して、お世辞にも綺麗とは...

玄関のドアノブ塗装は自分でもできる!手順や予防対策とは

玄関のドアノブの塗装は気がつくと剥げてきていることがあります。これは家の経過とともによくあることです...

庭を自分でDIY!人工芝の施工を自分で行う時の手順と管理方法

自宅の庭を自分でdiyして人工芝を施工しようと考えている人もいるのではないでしょうか。でも、...

新築祝いの相場を紹介。甥に贈る金額と時期やマナーを確認

かわいい甥が新築を建てたという喜ばしい知らせが届いた時に思うのが「新築祝いはどうしよう」ということが...

リビング階段で起こるデメリットは扉を付けることで改善される

二階への階段がリビングにあるご家庭も多いでしょう。リビングに階段があることで子供が帰ってきた時に...

スポンサーリンク

エアコン設置はコンセントの位置が重要

我が家のリビングは、一般的な住宅と比べると天井が高めなため、エアコンも天井の高さに合わせて、かなり高い位置に設置してあります。そもそも、建売りのモデルハウスを購入したため、最初に目にした段階ですでにエアコンが設置されており、エアコン付近にはエアコン用のコンセントもついていました。

このように、初めからエアコンを設置することを前提とした部屋であれば、エアコンの近くにコンセントをつけることも可能ですが、新たにエアコンを設置する場合に注意しなければならないことがあります。

エアコンには専用のコンセントが必要

エアコンはご存知の通り、電気の消費量が大きい電化製品です。そのためエアコンを設置するためには、電流容量の大きいエアコン専用のコンセントにつなぐ必要があります。たまたまエアコン設置場所の近くにコンセントがあるからと、そのままエアコンのコードをつないでしまうと、火災などの思わぬ事故が発生してしまう可能性があるので、絶対にやめましょう。
もしも、エアコン専用のコンセントがない場合は、業者に工事を依頼する必要があります。

コンセントがエアコンの位置にあったとしても確認しましょう

たとえ「これは一体何のためにあるの?」というような高い場所にコンセントがあらかじめ設置されていたとしても、それが確実にエアコンにつなぐための専用のコンセントかどうかが判断できない場合は、そのまま使うのは避けましょう。

いくらエアコン以外に使い道がないような、高い場所にコンセントがあるからと言って、それが必ずしもエアコン用のものだとは限らないため、注意が必要となります。

コンセントの形を確認

そのコンセントがエアコン用であるかどうかを見分けるためには、コンセントの穴の形状をしっかりと確認する必要があります。普通のコンセントには、縦に細長い穴が2本あいていますが、エアコン用のコンセントの形状はそれとは明らかに異なりますので、これだけでも判断はできるかと思います。

ただし、あまりにも高い場所にコンセントがあり、目視でコンセントの形状を確認できない場合や、電気回路がエアコンの高圧電流に対応したものかどうかが判断できない場合には、念のために業者に確認してもらうべきでしょう。

エアコンのコンセント位置でオススメなのはこの高さ

一般住宅におけるエアコンの専用コンセントは、床から180センチ~200センチほどの高さに設置するのが一般的です。天井の高さによってエアコンの位置は変わりますが、天井からだいたい50センチほどの位置にコンセントがあることが多いと思われます。

エアコンを新たに設置するにあたっては、専用のコンセントも必要になりますが、多くの場合はとくに指定しない限り、エアコンよりも下の位置にコンセントがあることになるため、壁の色などによっては、エアコンからのびるコードやコンセント自体が目立つのが気になる場合もあるでしょう。

コンセントの位置は自由

エアコン付近のコンセントは、必ずしもエアコンよりも下の位置につけなければならないということはありませんので、もしも気になるようであれば、事前に業者に依頼して、コンセントをエアコンよりも上の位置にくるようにつけてもらうという方法もあります。

我が家ではそもそも、エアコンの位置が高すぎるため、コンセントがさらにその上にあると、コンセント周りのホコリを取り除くことすらできなくなるため、通常の位置にコンセントがあって、まだ良かったなと感じています。

エアコンはスリーブやコンセントの位置で決まります

ここ数年、エアコンを天井のすぐ下の、比較的高めの位置に設置しているお宅が増えてきたようです。これは、ただでさえ目立つエアコンがなるべく目立たないようにという要望が増えているためと聞きますが、場合によっては希望通りの場所には取り付けられないこともあるようです。

エアコンの位置や高さは、専用のコンセントだけでなく、エアコン設置用に壁に開けられた穴(スリーブ)の位置によって決まってきます。このスリーブやコンセントの位置次第では、思った以上にエアコンの位置が低く(もしくは高く)なってしまうことがあるのです。

新築住宅の場合は自分でそれらの位置を指定することも可能ですが、とくにこちらからの要望がない限りは、業者にお任せ状態になってしまう可能性が高いです。エアコンに限らず、コンセントの数や位置は、実際に住んでみないと使い勝手がわからないところではありますが、あとになってからやはりここにもコンセントが欲しかった!ということにならないためにも、あらかじめ多めに設置してもらうことをオススメします。

延長コードは使える?エアコンとコンセントの位置が合わないとき

エアコンを新たに設置する場合や、設置場所を変える場合には、エアコンの近くに専用のコンセントがない場合があります。そのような場合にも、安易に通常の延長コードを使用するのは避けてください

コンセントと同様に、延長コードのパッケージには最大許容電力量が明記されています。普通の延長コードを消費する電力量が大きいエアコンなどに使うと、火災などの重大な事故につながる可能性がありますので、絶対にやめましょう。

エアコン用のコンセントが近くにない場合には、専用のエアコン延長コードを使う必要があります

エアコン延長コードは家電量販店やホームセンターなどで購入することができますので、詳しく知りたい方は、一度店頭で確認してみたほうが良いでしょう。
思わぬ火災や事故を防ぐためにも、エアコン専用のコンセントを新たに設置することも検討されてみてはいかがでしょうか?