新社会人になって初めて一人暮らしをする場合、どんな点に注意して物件を選べばよいのかわからない人の方が多いでしょう。
まず一番重視してほしいポイントは「場所」です。通勤の便利さを考えて選ぶようにしましょう。今回は、新社会人の一人暮らしの物件の選び方のポイントやコツについて説明します。物件選びに悩んでいる人はぜひ読んで下さい。
また、周辺環境にも注意しましょう。近くに飲食店がある場合は便利かもしれませんが、ニオイや虫が気になってくる可能性もあります。しっかりとチェックするようにしましょう。
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一人暮らしの物件の選び方で最優先させるポイントは「通勤の便利さ」
社会人になるタイミングで一人暮らしをしようか考えている場合「物件の選び方」で悩んだことはないでしょうか。
周りに一人暮らしをしている友達がいれば教えて貰うこともできますが、そうした人が居ない場合には何を基準に選べば良いのか分からないことがあると思います。
何を優先すべきかは一人暮らしをするタイミングによって異なる
社会人になるタイミングで一人暮らしをする場合に最優先させるポイントは通勤の利便性です。社会人になれば当然ながら毎日会社に通勤しなければいけません。
そうした生活を送る上で通勤が苦に感じるようなことがあれば、会社に行くことも辛くなってしまいせっかくの一人暮らしも嫌に感じてしまうかもしれません。
基本的に社会人になったばかりの頃というのは、日々の仕事や生活に追われてしまい慣れることで精一杯で、実家に頻繁に行くというのは中々難しいものです。
実家を基準に一人暮らしの物件探しをしてしまうと後に後悔してしまうことも少なくありません。
一人暮らしの物件の選び方で注意することは「周辺環境」
一人暮らしをする物件を選ぶ際には物件近くの環境にも注意する必要があります。
良い物件を選ぶ3つのチェックポイント
1.飲食店の数や自動車の交通量
一人暮らしをするとなると夏場など気温が高くなる時期に窓を開けることがあります。
また、一人暮らしをする上で出る衣類等は自分で洗濯しなければいけませんから、そうした洗濯物を外に干すようなこともあるかもしれません。
そうした時に飲食店のニオイが漂っていたり、交通量が多くて自動車の排気ガスがすごかったりすると、洗濯物を外に干すことができないのはもちろんのこと窓を開けることもできなくなってしまいます。
2.自然が多いかどうか
緑が多く自然豊かな場所は気持ち的にも落ち着き癒されることがありますが、その反面で夏場になると虫が多くなることが考えられます。
場合によっては窓付近に虫が溜まってすごいことに…!なんてことも考えられますので注意が必要です。
3.街灯等の灯りの数
一人暮らしをしていると残業等で帰りが遅くなるようなこともあるかもしれません。
そうした場合に「街灯も少なければ人の通りも全くない」ような環境は危険が多く、一人暮らしをする上では不安が残ってしまいます。
せっかくの一人暮らしが苦痛に感じてしまうことのないように、事前にチェックしておくようにしましょう。
一人暮らしの物件は「防音性」や「湿気」もしっかりチェックしましょう
一人暮らしをするための「物件」には様々な物件があります。
物件によっては防音性が低く隣の住人の生活音が大量に漏れてきたり、湿気が篭りやすくてカビができるようなこともあり、入居後に後悔するようなケースも少なくありません。
一人暮らしのトラブル、未然防止の「事前のチェック」
チェック方法はいたって簡単です。
防音性のチェック方法
壁に耳をあててみて、どの程度音が漏れてくるか確認してみましょう。
音が漏れすぎているように感じる場合には、いくつか他の物件も回ってみて比較してみると良いかもしれません。
湿気のチェック方法
窓枠近くの壁紙の状態を確認します。
壁紙が変色していたり明らかにはり直されているような場合には、結露が多く湿気が篭りやすいことが考えられますので要注意です。
慎重によくチェックすることが大切です。
新社会人が一人暮らしを始める場合の物件の選び方のポイント
一人暮らしを始めるための物件を選ぶ上ではいくつかポイントがありますが「家賃」もその中のひとつです。
そのため、物件を選ぶ際には自分の給料の手取り額をはじめとして、食費や光熱費、通信費等の収支を把握して、無理に感じない程度の家賃で物件を選ぶことが大切です。
一人暮らしの家賃の目安は給料の3分の1程度
ただ、これは支出の状況によってはそれ以下に抑えなければいけない場合もあると思いますので、まずは自分の収支を把握してその上で決めるようにしましょう。
一人暮らしの物件の選び方で失敗しないために
一人暮らしの物件選びで失敗しないようにするためには「慎重に選ぶこと」が最も大切となります。
物件の外観
初めて一人暮らしをする場合には少なからず物件の外観が気になるものだと思いますが、実際に住んでみると物件の外観は意外と気にならないものです。
外観を重視しすぎて部屋の中の状態が自分に合わなければ元も子もありません。
物件の間取り
また、部屋には必ず「間取り」というものがありますが、間取りは基本的に広くなればそれだけ高くなる傾向があります。
一人暮らしであるのなら1LDKもあれば十分であることが殆どです。自分の給料とよく相談して無理のない範囲で決めるようにしましょう。
上記でご紹介した防音性や湿気の状態、物件近くの周辺環境を含め、コンセントの数や部屋の壁紙等の傷の状態なども確認するようにしましょう。