タイツのデニールは気温に合わせれば間違いなし?寒くなるにつれて上げていくのがタイツのデニール。
しかし、そのタイミングがいつなのかわかりにくいですよね。気がついたら周りはみんな黒タイツを脱いでいるのに自分だけ履いていた…とならないためにもタイツを履くタイミングや脱ぐタイミングを紹介します。
防寒対策のタイツを履くときには、デニールよりも暖かさを重視しましょう。
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気温に合わせてタイツのデニールを決めるとはずさない
タイツには厚みがいろいろありますが、タイツの厚さはデニールで表され、数字が高くなるほど厚みが増えて保温性も高くなります。タイツと言っても厚みによって肌の透け具合も変わってきて、薄手のタイツだと肌が透けやすく見た感じも変わってきます。タイツを選ぶときは暖かさだけでなく、見た目から選んで楽しむのも良いでしょう。
厚手のタイツは保温性が高いので、タイツを選ぶときは気温に合わせると良いでしょう。真冬の寒い時期なら厚手のものを、春や秋なら少し薄手の方が暑くなりすぎず、季節感も出すことができます。
タイツを履き始める時期は秋口の10月頃から
その時期ならまだ寒さも厳しくなく、朝晩は多少冷えても日中は日差しで暖かくなる日もあります。
10月頃に履くタイツは20~30デニールくらいがおすすめです。20デニールや30デニールのタイツはストッキングよりは厚手になり暖かさもありますが、肌がほどよく透けて見えるので厚ぼったさがありません。
11月くらいになると寒さも増してきますので、タイツももう少し厚みのある40~60デニールがおすすめです。40デニールは脚がきれいに見える透け感ですが、寒いと感じる日なら60デニールにした方が良いでしょう。
春先の3月頃も秋口と同じように20~30デニールのタイツがおすすめです。春はあまり厚手のタイツを履くよりも、少し薄めのタイツの方が軽やかな感じが出て、春の洋服にも合わせやすくなります。
気温が低いときにおすすめなタイツのデニール数
冬の寒い時期ならタイツも保温性の高い厚手のものを選ぶようにしましょう。12月や1月、2月頃までの時期は80~110デニールのタイツがおすすめです。80デニールくらいになると肌が透けることがなく、脚が真っ黒に見えます。寒い時期に薄手のタイツで肌が透けて見えると、見ている方も寒々しく感じます。この時期は暖かさ優先で厚みのあるタイツがおすすめです。
寒さからスカートを履くことを避ける人もいますが、それではファッションの楽しみも半減ですよね。冬は110デニールの厚手のタイツを履くとスカートも楽しむことができますし、厚手のタイツは冬の洋服との相性も良くなります。生地もほっこりと厚みのある冬服なら薄いタイツや素足を思わせるストッキングを合わせてしまうとあまりしっくりきませんが、厚みがあって肌が透けないタイツの方が冬服に馴染んできます。
冬でも日差しがあって暖かく感じる日もあれば、曇りで日差しが全く感じられない日や風が強い日は特に寒さも厳しく感じます。その日の気温に合わせてタイツのデニールを選ぶようにすると快適に過ごすことができます。寒い日なら100デニールや110デニール、それほど寒く感じない日なら80デニールにすると良いでしょう。
気温が高いときはタイツのデニールを下げましょう
9月に入るとそろそろ秋のファッションを楽しみたくなりますよね。でも9月や10月の初め頃ならまだそれほど寒くなく、気温が高い日も多くあります。ただ朝晩は冷えてきますので、帰宅時間が遅くなるようなときは冷えることも心配にもなります。冷え性の人ならそろそろタイツを履きたくなるでしょう。
このような時期にタイツを履くのなら、デニールを下げて20~30デニールくらいをおすすめします。冷え性で寒さに弱い人なら40デニールでも良いでしょう。40デニールならまだ肌が適度に透けるので厚ぼったく見えませんが、ストッキングに比べると保温性はずっと高くなります。
春先も寒い日もあれば温かい日もあります。気温が低い日なら40~60デニールくらい、気温が高い日なら20~40デニールのタイツを選ぶと良いでしょう。
春の洋服は薄手になってきているので、厚みのあるタイツが合わないこともあります。気温が高めで薄着をする日ならタイツではなく、少し厚手のストッキングをおすすめします。ストッキングはタイツの20デニールよりも薄手になりますので、履いていても暑くなりすぎず、見た目でも軽さが出て春らしくなります。
防寒対策としてタイツを履くときはココがポイント
冬の必須アイテムでもあるタイツを上手に履くには、寒さに合わせてデニールを選ぶことがポイントです。気温が下がる日や、外の長くいる日などは防寒対策も必要です。このような場合は110デニールのタイツなど、デニール数が高いタイツを選ぶようにしましょう。デニール数が高くなればなるほど、保温性も高くなります。
タイツのデニールとは糸の太さのこと
糸が太くなればなるほど、デニールの数字も大きくなっていきます。糸が太くなるのでタイツの厚みも増し、保温性も高くなります。20デニールのタイツはストッキングよりやや暖かいくらいですが、80デニールを超えると脚が透けることがなくなり、保温性も高くなります。
また、タイツの中には裏起毛のものがヒートテックタイプのものもあります。見た感じは厚手のタイツと変わりませんが、暖かさが断然違ってきます。外に長くいるような日なら裏起毛やヒートテックタイプのタイツを選ぶようにして、タイツはその日の気温や目的に合わせて履き分けると良いでしょう。
裏起毛タイツのような保温性に優れたタイツがないけれど寒さが心配なときは、タイツを重ね履きするのも手です。見た目が気になったり動きにくく感じたりするかもしれませんが、寒さをしのぐにはおすすめです。
タイツはパンツやデニムの中に履くこともできます。防寒対策にタイツをインナーとして使うと、パンツスタイルの日もより暖かく過ごすことができます。
タイツを履くタイミングやデニールを上げるのに迷ったときは
秋を迎えてそろそろタイツを履きたいと思っても、そのタイミングに迷うこともありますよね。朝晩は冷えるからタイツを履きたくても、周りがまだ薄めのファッションなら自分だけタイツを履く勇気がなかったりします。
また、朝は寒く感じてタイツを選んだのに、日中は気温が上がりタイツでは暑かったという経験がある人もいるでしょう。タイツは履き始める時期や、デニールを上げる時期に迷うことがあります。
タイツを履き始めるタイミングは人によって様々です。衣替えと同時という人もいれば、10月に入ったらと時期で決める人もいます。多いのは肌寒く感じたときにタイツを履き始めるようです。
気温が20℃以下になってきたら、そろそろタイツを選らんでも良いでしょう。最高気温が12℃くらいなら、もうタイツの出番です。最初のうちはデニールを下げて薄手のタイツを履き、気温に合わせて徐々にデニールを上げていくと良いです。
タイツは暖かさだけでなく、見た目で楽しむこともできます。足をきれいに見せたいなら40~60デニールがおすすめです。タイツを上手に取り入れて、ファッションも楽しんでくださいね。