結婚式の新郎の謝辞でゲストの方々や両親に感動してもらいたいと考えた時、どんな文章でどんな内容の謝辞にすればよいのでしょうか。
結婚式は新郎新婦の二人にとって、とてもおめでたい席です。自分たちの門出をお祝いするために、ゲストの方々も足を運んでくれています。
ここでは、新郎の結婚式の謝辞のコツやポイントについてお伝えします。どのような文章構成で、どのような内容にすれば良いのかをチェックして、結婚式当日までにしっかりと準備をしましょう。
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結婚式の新郎の謝辞・感動的な謝辞にする基本構成
結婚式の新郎が謝辞を言う場面がありますよね?これも結婚式の最中に会場が感動する瞬間の一つになります。
でも、どうやって、結婚式の謝辞を感動的にできるのか、言う側としては、アイディアが必要になります。
謝辞を言う時の構成
挨拶、出席してくれている方へのお礼、これまで支えてくれた方へのお礼、プラス、締めくくりの言葉の順番になります。
本屋さんで売っている本でも同じ流れで挨拶を紹介しているはずです。結婚式で謝辞を頼まれたら、まずは上記の順番で挨拶を考えましょう。
会場にいる方もあなたがどうやって生涯のパートナーを出会ったのか、経緯を知っている方は数少ないです。挨拶と同時に、生涯のパートナーに出会った経緯を、簡単にでも話すべきだと思います。
大体5分以内で済ませるのが、謝辞
練習も重ねて、上記の順番で結婚式の謝辞を済ませましょう。
新郎の謝辞は過去・現在・未来を組み込んだ内容で感動的に
どんな謝辞にすると、新郎新婦も感動し、会場全体も盛り上がる結婚式になるのか、謝辞を頼まれた側も「どんな内容にしようかな?」とアイディアが必要になります。
謝辞のエピソードの部分は、過去の話をする
そして、現在、こんな状態で、未来への抱負を謝辞にして会場を感動的にするというのもやり方になります。
未来の部分では、これから大変な時を通されるとは思いますが、温かいサポートをしてくださると幸いですなど、会場の皆さんに対して、謙虚に感謝する形を言葉に表すと良いと思います。
会場に来てくれた方への感謝を伝える
子供ができたり、将来的に迷惑をかける事もあると思います。その時はサポートをお願いしますなど一文添えて、良い締めくくりにすれば良いと思います。
両親への感謝も忘れずに!親への感謝を盛り込んだ謝辞で感動を
結婚式の謝辞は、色んな方に結婚に至るまでどんなにサポートをしてくれたのか、感謝をする時間になります。
今まで育ててくれてありがとう、そして、結婚に至るまで、色々サポートしてくれてありがとう、そんな両親への感謝の気持ちを言葉にあらわして、結婚式で謝辞にするべきだと思います。
あまり深く考えずに、特に過去の経験の中で親にサポートしてもらった部分を謝辞に取り組めば良いと思います。
親も喜ぶと思います。
特に、こんな時にサポートしてくれてありがとうと親の苦労をねぎらう一言が結婚式を盛り上げます。どんな親でも苦労はしています。「ありがとう」の一言で親の涙を誘いましょう。
また、これからもサポートしてねなんて一言を添えるとより感動的な結婚式になります。
これは気をつけて!新郎の謝辞の注意点
これから自分の結婚式で謝辞を言う時、後から「失敗したな」と思わない為に、注意して欲しい点があります。
謝辞の時間の長さ
大体、3分くらいなので、あまり長くしすぎない程度を心がけるべきだと思います。
3分だと、上記の構成も考えて、あまり長くない長さになります。ですので、具体的なエピソードというよりは、「こんな事もありました」など、短くまとめて終わる方があなたの結婚式の謝辞もうまい流れになると思います。
「痛い」など病院を連想させる様な言葉は避けましょう。それよりは、幸せな結婚生活を連想させる様な、「愛」などの言葉を意識して使用した方が良いと思います。
結婚式を感動の渦に!新郎の謝辞の読み方
結婚式の謝辞の言葉、自分の結婚式だと、特に結婚式を感動させたい瞬間ですよね?内容は感動させれる物であったとしても、どう読むかで、会場が感動するのか、しないのか、変わります。
謝辞時の姿勢
読む時は、前を向いて、声が壁まで通る意識で謝辞を述べて下さい。感動して涙を流すかもしれませんが、それでも、堂々と読む事をお薦めします。
視線も、下ではなく、親に向けて言う箇所は、親に姿勢をずらし、友達やサポートしてくれた方に向けて言うのなら、その方々に向けて言いましょう。
背筋もまっすぐにして謝辞を読むべき
胸を広げる意識をして下さい。テレビのアナウンサーを見てても、猫背の方はいません。きちんとした姿勢で謝辞を読み、会場全体の方にあなたの声が聞こえる様にしましょう。
あなたが新郎で謝辞を読む時、どんな風にして読んだら感動的になるのか、上記でポイントを紹介しました。謝辞なので、親への感謝はかかせません。
また、未来に向けて、こんな時にはサポートをお願いしますなど、謙虚な姿勢で周囲にサポートをお願いする形の文章も会場の涙を誘うと思います。あまり羽目を外さずに、姿勢にも意識して、下を見ずに、声が会場全体に行き渡る様に意識しましょう。