タコの刺身の美味しい食べ方とさばき方。皮や頭も食べられます

スーパーで売られているものの多くは茹でたタコですが、生のタコが手に入った場合は是非刺し身で美味しくいただきませんか。

さばき方やちょっとしたコツを紹介します。
また剥いだ皮も美味しく食べることが出来ますよ。イボも捨てずに調理してくださいね。
タコの刺身はわさび醤油が定番。でも飽きてしまったという時は、こんな食べ方はいかかがでしょうか。

タコの色々な食べ方を紹介します。

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わさび醤油だけじゃない。タコの刺身の食べ方はたくさんあります

一般的に、タコを刺身で頂くときには、お醤油やわさび醤油で食べることが多いと思います。
しかし、タコはシンプルに塩だけでも、とても美味しいですよ。

タコと相性が良い組み合わせの食材

  • 梅肉
  • 大葉
  • ポン酢
  • 柚子胡椒
  • 赤しそ(粉末)
  • 玉ねぎ
  • きゅうり
  • 桜の葉(花)の塩漬け

調味料を変えるだけでも美味しいですが、「大葉×ポン酢」、「赤しそ×きゅうり」、「玉ねぎ×わさび醤油」と野菜と一緒に食べる食べ方もおすすめです。

タコのお刺身が残ってしまったり、飽きてしまったなら、カルパッチョにするのもおすすめです。
オリーブオイルに岩塩やハーブソルトなどを振るだけで簡単に作ることができますよ。

また、マリネもおいしいですよね。
たくさんのお野菜も一緒に食べることが出来ますから、栄養バランス的にもおすすめです。

生タコの刺身の美味しい食べ方とさばき方

スーパーなどの店頭でタコを探すと茹でているものがほとんどですが、生タコが手に入ったらぜひ刺身で食べたいですよね。

美味しいタコの刺身の食べ方を知りたいなら、タコの捌き方も知っておくとよいでしょう。

初めて生タコを触ると、その感触でどうして良いかわからなくなるかもしれません。
ゆでタコに比べるとずっとヌメヌメしています。

ヌメヌメした生タコを捌くにはタコを肯定しなくていけません。
そこでタコの足についている吸盤を利用します。

まな板にタコの吸盤を押し当てて吸い付かせます。
完全にくっつくわけではありませんが、かなり捌きやすくなります。

タコはかなりヌメヌメしていますから、包丁は良く切れるものを用意しましょう。

生タコの捌き方をご紹介します

  1. 吸盤をまな板に吸い付けた状態から、吸盤の方のタコの皮に薄く切込みをいれます。
    切込みから少しずつ切込み、身を転がすようにして皮を剥がしていきます。
  2. 足の先の方は切り落としてしまいましょう。
    足先と皮も湯がいて食べることができますよ。
  3. 身を刺身用に切って、皿に盛ったら完成です。
    大根ツマや大葉、レモンなどを添えて、見た目よく仕上げましょう。

生タコの刺身でむいた皮とイボの美味しい食べ方

生タコを刺身で食べた後に残る、皮や吸盤の食べ方もご紹介します

生タコの刺身を作る時に皮むくと、皮や吸盤、足の先などが残ります。
これらは湯がくと食べることが出来るようになりますから、捨ててしまうのはもったいないです。

また、足は刺身にしたけど、頭が残っている場合にも、一緒に美味しく頂いてしまいましょう。

和食で食べるタコの煮物

タコを煮物にいれると出汁が出てとても美味しくなりますよね。
大根や里芋などと煮るのがおすすめです。
煮物に入れる場合には、湯がかずに適当なサイズに切ってそのまま使うことができます。
また、皮などは湯がいて小さく切り、お好み焼きなどに入れると良いです。
タコの風味が加わってとても美味しくなりますよ。
皮や吸盤などは酢の物などにも向いています。

タコを洋風に仕上げて食べるレシピ

皮や吸盤、足の先や頭、刺身の切れ端など、余った部分をすべて炒めてしまいましょう。
オリーブオイルとにんにく、鷹の爪を加えると良いでしょう。
また、バターと醤油などで炒めても美味しいでしょう。
最後にパセリなどを散らすと見た目もグッと良くなります。

タコの美味しく茹でる方法。茹で時間について

タコを美味しく茹でる方法をご紹介します。

タコは、頭と足の間の筋を切って、内蔵などを取り除きます。
タコの目もここで取り除いてしまうと良いでしょう。

  1. 処理したタコはぬめりを取るために塩でよく揉みます。
    塩はたっぷりと用意しましょう。
    そして、とにかくよく揉みます。
  2. その後は、流水で洗い流しましょう。
    吸盤の汚れも取り除きます。
    塩が残っていると塩辛くなってしまうので、5~6回ほどしっかりと洗い流します。
    タコに触った感触がキュッキュッとなれば、ぬめり取りは完了です。
    ぬめりが残っている場合には塩で揉む作業を繰り返します。
  3. 大きな鍋にたっぷりのお湯かお茶(ほうじ茶や番茶)を用意して、酢や醤油、酒などを少し加え沸騰させます。
  4. そこにタコを足の先からゆっくりと入れましょう。
  5. グツグツと沸騰させるとタコが固くなってしまいますから、ポコポコと気泡が上がる程度の温度で3分ほど茹でます。
    ゆで時間はタコの大きさで調節してください。
  6. 茹で上がったタコはザルにあげ、水をしっかり切りましょう。

タコの頭も食べられます。寿司やカルパッチョに

タコを刺身で食べる時、タコの足を刺身にしますよね。
すると、頭が残ってしまうと思います。

タコの頭はどの様に食べることが多いですか?
タコは頭も足と同じ様にとても美味しく食べることが出来ます。

和食派なら煮物などに使うことが多いかもしれませんね。
タコの旨味を吸った大根や里芋は格別です。

他には酢の物や揚げ物にする方も多いのではないでしょうか。

タコの頭は、足と同様にお刺身として食べることが出来ますよね。
北海道には、タコの頭のお寿司が存在します。
イカのような見た目ですが、食べればタコの甘みと旨さを感じられる一品で、炙り寿司などのアレンジ寿司を握るお店もあります。

タコの頭は、漁師さんの最も好む場所だとも言われます。
価格も足に比べると安価なことが多いのも魅力ですよね。

ぜひいろいろな調理方法で美味しく召し上がってください。