水泳の初心者が気をつけるべきことや注意点、練習法や姿勢などについてご紹介いたします。
せっかく水泳を始めるのですから、正しいフォームを身につけましょう。
スポーツジムもいいですが、市区町村で運営・管理されているプール施設で実施されている『水泳教室』などを利用すれば、コスパを低く抑えつつ正しい水泳フォームを身につけることができますよ。
水泳なんて、小学校以来何十年としていないという人は、動画サイトなどで水泳のフォームをイメージトレーニングしてから臨むことをおすすめします。
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水泳の初心者がやってしまいがちなNG練習法
単調な毎日に嫌気をさし何かを始めたいと考える男性の中にジムに通い筋肉改造をする方がいます。
ジム通いはお金もそれなりにかかりますし、本格的でなかなか通いづらいと抵抗がある方も多いです。
なるべくコストを抑えて何かを始めたいと考えるなら市町村で管理されるプールに通うのはいかがでしょう。
プール施設に子供の水泳教室があるのはもちろん、その中に大人のクラスもあります。
水泳を始める初心者の練習方法としてNGなのが、何も知識がないまま1人で初めてしまうことです。
なぜなら、何も知識がないゆえに楽しさを感じられずにすぐに飽きて終わってしまうのが目に見えてしまいます。
先生に習いながら何か新しいことを始めると身につきやすく熱中しやすいですよ。
先生に習うと言ってもプール教室であればジムほどコストはかからず、水泳パンツ、ゴーグル、水中メガネと最初に用意する費用も抑えることができます。
水泳の初心者が身につけるべき『水平姿勢』の練習法
水泳に大切な「水平姿勢」があります。
水平姿勢の練習法
- 進む方向から見た面積を小さく保つ
できるだけ体の面積を小さくして水の抵抗をなくします。
魚は体に無駄な突起物があまりないので水中で暮らすのに適した体になっていますが、人間はそのような体ではないが近づけることはできます。 - 肩幅から他の体の部分がでていない
人間の体の一番広い部分は肩幅です。
肩幅から他の部位をはみ出さないようにして水の抵抗を少なくします。
足はしっかり揃え、泳ぐ時に両腕を伸ばす時は肩幅の内側に。 - 水面近くで水平姿勢を保つ
水に中にもぐると、上半身に比べ下半身の方が筋肉量が多いために下半身が沈んでしまいます。
水面近くで水平に保つためには顎を引いて上半身に体重をかけるイメージで水平姿勢を保ってください。
水平姿勢は水の抵抗を受けにくい姿勢です泳ぎが上手な人ほど水平姿勢がうまくできています。
水泳の初心者が意識するべき『軸』を作る練習法
水泳の初心者は体の「軸」を意識しましょう。
体の軸を作る練習法
泳ぐために体を使います。バタ足して進むために足を使い胴体がねじれます。
その泳ぎに合わせて腕を動かします。息継ぎをするのに顔を動かします。
この繰り返しをして泳いでいきますが、この時に体に軸がないと胴体のねじれをコントロースすることができません。
コントロールできないと、進みが遅いわりに無駄な大量を消費してしまいます。
体の動きをコントロールするために体に軸を、つまり体幹を鍛える必要があります。
軸は体幹を鍛えることで作ることができます。
水中の中で一本の串に刺さっているとイメージしながら水平姿勢を保ちます。
この串の中心であるお腹の軸を意識し足や腕を動かして泳いでみてください。
体力を無駄に消費することなく安定した泳ぎが出来るようになります。
この練習法を取り入れてみると、練習法を取り入れる前の泳ぎと体力の消費が全然違うことに気が付きます。
水泳初心者の大人はイメージトレーニングも練習になる
大人になって、泳ぎが下手だったり、泳げないことがコンプレックスに感じる人がいます。
実際にプールへ足を運ぶ練習をしても構いませんが、イメージトレーニングをしてから実践してみても良いでしょう。
大人なら初心者であってもだいたいの水泳の泳ぎをイメージすることができます。
ネットの動画を見たり、泳ぎの解説法をなどをチェックしておくと、よりイメージがつきやすいですね。
先に泳ぎの知識を頭に入れ込み泳ぎ方や練習法を整理しつつ、プールへ向かうと無駄がないでしょう。
これは1人で練習する時やコーチをつけて練習する時であっても役立つ方法です。
何も知識がないままですと、まずどうやって動けばよいのかと考えるだけでも時間の無駄になり、コーチのアドバイスに対しても理解ができなかったら意味がありません。
先に、少しでも水泳の知識を理解しておくと練習がしやすいですよ。
水泳初心者。始める前のドキドキと、続けるコツについて
大人になってから新しい事を始めるのは勇気が必要です。
水泳を始める前にまずプールに行くことさえドキドキしてしまうでしょう。
行き慣れない場所に行く緊張感だったり、水泳に対しての自信のなさで「泳げる人の中に泳げない自分が飛び込むなんて大丈夫かな」と弱気になってしまう人もいるでしょう。
その人の感じ方や考え方にもよりますが「恥ずかしい思いをすることもある」ということは否定はできませんが、この恥ずかしさは無駄ではありません。
それがバネになります。
「見返してやろう」「泳げるようになろう」「頑張ろう」と逆に自分の気持ちを奮い立たせることができます。
自信がない世界に飛び込むことは誰でも最初は苦痛です。
しかし、その苦痛がなければ成長もしません。
行くのが嫌だなと思っても我慢して通い続けてみてください。
できないのに早く泳ごうとする練習はしなくて良いのです。
自分のペースを保ちゆっくり泳ぎ、毎日目標を作りそれに向けて泳いでいきます。
だんだん泳げるようになる自分や努力する自分に自信や達成感を感じられる時がきます。
水泳に限らず、なんでも新しいことをする時は三日坊主で終わらせないよう、嫌だなと思いながらでも努力してみましょう。必ず身につきます。
水泳を覚えて単調な日々に刺激を与え、かつ健康的な体を保って充実した日々を送れると良いですね。