野球の練習方法!少年野球のバッティング練習・指導のコツを紹介

少年野球のコーチをしている人の中には、まだ経験が浅くて子供にどのように野球のバッティング練習をさせたら良いのか分からない人もいるのではないでしょうか。

今まで指導の経験がないと、子供にバッティング練習を指導するときに一体どのような方法で指導をすれば子供にきちんと教えてあげられるのか、分からないこともあります。

ここでは、子供にバッティングの練習を教える時の基本や練習方法・教える時のポイントについてお伝えします。

どのような教え方をすれば良いのかを知って、子供に野球の楽しさを感じさせてあげましょう。

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少年野球のバッティング練習・バットの握り方

野球のバッティングの練習というとスイングにばかり目が行きがちですが、まずはバットの正しい握り方を確認していきましょう。

バットを握る手の形

ボールがバットに当たる瞬間、その衝撃は当然ながらバットを持つ手のひらに伝わります。バットを正しく握っていなければ正確なバットコントロールができず、せっかくミートしているのにヒット性の当たりにできなくなります。

手のひらの中心、親指以外の4本の指を内側に曲げてできる空間にグリップを握りましょう。打った瞬間、手のひらの一番力が入る場所で押し出せます。

無駄な力は入れない

インパクトの瞬間、しっかり握ったバットで打ち返す必要はありますが、無駄な力が入っていると、やはりバットのコントロールが狂います。

力を入れる必要があるのは両手の小指だけ。他の指に力を入れすぎないようにし、打つ直前までは手首を柔らかくリラックスさせておきましょう。

少年野球でバッティングの練習をするときは正しいフォームを意識して

筋力不足な年代では無理なトレーニングをさせない

成長途中で筋力不足な子供にハードな練習をさせることは避けましょう。この時期に体に負荷を掛けすぎると、ケガなど体を傷めることなりがちです。

また、難しい理屈を並べ立てると練習が楽しくないものになるだけです。重要なポイントを抑え、無理のない練習を心がけましょう。

正しいフォーム

「脇を締める」という表現はよく聞くと思います。バットを構えた時に上に来る腕の脇が開かないよう注意し、下になる腕の肘が腰に来るよう意識しましょう。

腰をひねってみて様々なコースに対応できるフォームを体で覚えましょう。

フォームを確認するには、動画撮影しておくと自分の目で見て確認できます。

フォームを直すと慣れるまではうまくいかないこともありますが、しっかりと身につけば確実に上達に繋がります。

正しいフォームで野球のバッティング練習!バットに当てる練習方法

ティー(球座)を使ったティーバッティング

バットにボールを当てるイメージを体で覚える練習としてティー(球座)を使ったティーバッティングがあります。

通常のトスを上げてもらうティーバッティング練習は1人ではできませんが、ティーを使えば高さやコースを想定しながら1人でもバッティング練習をすることができます。

トスを上げてもらうティーバッティング

練習する相手がいる場合は、様々な高さ・角度でトスを上げてもらうと、よりイメージがつかめます。

右斜め前からのトス

ティーを使い自分のミートポイントがイメージできたらトスで飛んでくるボールを打ってみます。イメージしているフォームを体に覚えさせるための基本的な練習で、何度も繰り替えして行うことが大切です。

真横からのトス

バッティングの時、回転する軸がぶれてしまうとボールを打つための力が正しくバットに伝わりません。

ぶれない体の軸を作り、正しい体重移動ができるようになるには腰の回転がポイントです。

真横からのトスは、より腰の回転を意識するので体の軸を意識した練習ができます。

少年野球でフリーバッティングの練習をするときは

少年野球のフリーバッティングで重要なのはフォームの維持

フリーバッティングでは、ボールを打つだけではなくフォームを崩さないでスイングすることにポイントを置きましょう。

身につけたフォームでしっかりボールを捉えるタイミングを掴むことができれば、バットに当たる確率も上がります。

実際の試合をイメージしたバッティングの練習

黙々とフリーバッティングの練習をするだけでは試合でのいろいろなシチュエーションに対応することができません。

ランナーが塁に出ている状況やアウトカウントを設定して行うフリーバッティングなら、どの方向を狙うか考えながらの練習になります。

この時、捕られにくい強烈なライナーがコンスタントに打てることを目指してバッティング練習をしましょう。

子供に野球のバッティング練習を教えるときは

子供を飽きさせない指導を

大人は経験から子供のバッティングの欠点をいくつも見出すことができるでしょう。

しかし、それを一度に指導しても同時にいくつものことを覚えることは大人でも大変です。

自分がやっていたことが、あれもこれも間違いだったと否定されれば野球に対するモチベーションの低下もありえます。

子供に野球を指導する場合は、ポイントを抑えて指導し、実行できたという達成感を感じさせてあげましょう。練習時間をダラダラを長くせず、短く集中して行い子供が飽きない練習をすることも大切です。

失敗を恐れないメンタルを育てる

バッティング練習で厳しく言われていたことが実行できず失敗して戻って来たら、失敗を叱るよりもその原因と次はどうするべきかを考えさせるようにしましょう。

どこがどうだめだったのかを具体的に指導していきます。

頭ごなしに失敗を叱るのでは、それ以後の練習や試合でも萎縮してしまう子が出てくるでしょう。

どんな場面でも対応し乗り越えるためのメンタルを育てることも、野球の指導ではプレーそのものと同じくらい重要なことです。

多くの子どもたちは野球に興味を持って、やりたいと思って練習に励んでいます。そのやる気を押し上げ、上手くなりたいと思う気持ちを実現に結びつけてあげられるように、大人の理屈を押し付ける指導にならないよう気を配ってあげてください。