サッカーのシュートをトレーニングするときにはどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?
単純なシュート練習を点に繋がるシュートトレーニングに変えるには、意識を高める必要があります。
いきなり難しいシュートトレーニングをするのではなくレベルに合わせて行いましょう。おすすめなシュートトレーニング方法を紹介します。
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サッカーのシュートを確実に決めたい!トレーニングをする時に意識したいこと
「シュートが決まること」これはサッカーの醍醐味ですね。
パス回し上手でも、ドリブルが出来ても、相手にフェイントかけれても、シュートが決まらなければ試合には勝てません。
多くの子供達はサッカーでシュートを決めることが目標でしょうし、親も我が子がシュートを決める瞬間を見たいですよね。
サッカーのトレーニングは様々なものがありますが、シュートを決めるためにはシュートトレーニングをする時に意識しなければいけないことがあります。
ゴールに向かって思いっきり蹴ってシュートが決まることがあります。
これはサッカー初心者にありがちで、これで満足してしまう子や親がいます。
これは実力というよりも、「まぐれ」と表現するほうが近く、シュート力が身についているわけではありません。
- とりあえず思いっきりゴールに向かって蹴ってシュートが決まる
- 狙いを定めてその位置にボールを蹴ってシュートが決まる
この2つでは技術の差が表れます。
後者の技術を身につければシュート力がつき、試合でも活躍の場が広がるでしょう。
前者の場合はキーパーの実力によっては、シュートを止められることやシュートを外すことがほとんどでしょう。
シュート力をつけるためにトレーニングで意識したいこと
- キーパーとゴールの位置を確認しキーパーの届かない位置を狙う
- 力任せではなく力を抜いてボールを蹴る
このことを意識してトレーニングをしてみましょう。
サッカーシュートのトレーニングを試合で活かすには
サッカーシュートのトレーニングでしたことを試合で活かすためには、以下のことを意識することが大切です。
キーパーの位置
キーパーのいる位置によって、その時に最適なシュートが異なります。
落ち着いて判断しシュートをしてください。
力を抜く
試合では敵がいます。
ゴール近くで敵をかわし、次はキーパーがいるゴールにシュートをするチャンスですが、敵にボールを取られまいと、シュートを絶対決めようという思いで焦ってしまい、とりあえず力いっぱいゴールに向かって蹴ってしまうことがあります。
ボールの中心を蹴れていないとゴール枠から大きくハズレてしまったり、狙った位置にボールがいかなかったりします。
力を抜き狙いを定めて落ち着いてシュートすることを心がけましょう。
試合でこのようなトレーニングしたことを発揮するためには、止まったボールで思うようなトレーニングができるようになったら、動いてるボールでシュートをしてみましょう。
横に動いているボール、縦に動いているボール、浮いているボールなど実践的なトレーニングを取り入れながら体で感覚を覚えてください。
これができると子供のサッカーの実力が伸びていきますよ。
小学生のシュートトレーニングは他の練習も兼ねながら
シュートトレーニングでは7秒に1回ボールを蹴ることで反復につながり、シュート力をあげる効果があります。
チームのトレーニングで順番待ちが長いと身につきにくいのです。
1回ボールを蹴って休憩の繰り返しは、相手チームがいる試合ではありえませんよね。
7秒に1回と言ったら、様々な角度や力で壁打ちをする1人トレーニング、または親が子供とワンツーマンになってトレーニングをしなければなりません。
アドバイスをしてあげることは大切ですが、時には子供のために一緒になってトレーニングをしてあげてくださいね。
7秒に1回ボールを蹴ることの重要性を述べましたが、注意しなければいけないことがあります。
サッカーのシュートはかなり力が必要です。
発育段階にある年齢の子供の体にとっては大きな負担となり、腸骨の剥離骨折に繋がりかねません。
7秒に1回全て本気でボールを蹴るのではなく、1回蹴ったら30分ほどドリブルをしてシュートトレーニングのインターバルを作ります。
インターバルといってもボールには触れていますので、効果が失われることはないですね。
そしてまたシュートのスタート地点に戻ってシュートをする。
体の事も考え7秒といわず30秒に1回、60秒に1回など工夫した練習を取り入れてみましょう。
ただ蹴ってはいませんか?サッカーのシュートトレーニング
サッカーのシュートトレーニングする時に、ボールをただ蹴っていませんか。
とりあえずゴールに向かって思いっきり蹴ってれば良い、そしてまぐれに入って満足、という考えではシュート力はつきません。
サッカーの技術もあがりません。
シュート力をつけるためにはトレーニングの時から「キーパーの位置の確認と狙いを定める」ことが大切です。
かかとの位置
蹴る足のかかとはできるだけ、お尻に近づけるようにします。
こうすることでキーパーから足が見えづらく、どこにボールが飛んでくるか予想がつきにくくなります。
蹴った後の軸足
軸となる足は地面を押すようにします。
蹴った反動で軸足がジャンプするような形になることが良いフォームです。
シュートのリズム
軸足で踏み込んでから蹴るタイミングは「ト、トン」を意識してください。
「トン、トン」ではタイミングが合わずに、ボールを蹴る前にボールより体が前に出てしまったり、体の軸がズレてしまうことがあります。
シュートトレーニングする時はこのことを意識して子供にアドバイスしてください。
サッカーのトレーニングで取り入れたい入るまでシュート
サッカーのシュートはキーパーにボールを止められたり、はじかれたり、ゴールポストにボールが当たってしまうことがあります。
そんな時こそ、積極的に前に出ましょう。
なぜなら、こぼれたボールはシュートを決めるチャンスでもあります。
1回蹴って満足するのではなく、2回目シュートするチャンスを見逃さずハングリー精神を持って積極的にボールに食らいついていきましょう。
力を養うためのトレーニング
- シュートをしたら素早くゴール前に移動して、こぼれ球がくる想定をする
- シュートを打ったら足を留めずに連続でシュートする