カレイとヒラメの釣り方とは?基本的な釣り方とコツを解説

外見が似ているカレイとヒラメ。見分け方として「左ヒラメに右カレイ」という言葉が有名で料理としても使われている魚ですが、自分で釣って食べてみたいですよね。

カレイとヒラメの基本的な釣り方とは?ベストシーズンはいつなのでしょうか?

カレイとヒラメは味も違うけど釣り方も違う?基本的な釣り方とコツについて説明します。

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カレイとヒラメの釣り方の基本をおさえておこう

カレイとヒラメを釣るためには、釣り方の基本をおさえておく必要があります。

そこで、カレイとヒラメそれぞれのベストシーズンやロッド、仕掛けに使う餌などをご紹介します。

カレイの釣り方や基本的なことをご紹介します

カレイのベストシーズンについて

カレイのベストシーズンは、12月~4月の冬頃から春先がベストです。
しかし、1月~2月は産卵期に入るため避けるのがオススメです。

カレイの竿について、おすすめなもの

カレイを釣る際には遠くを狙う必要がなく、先端が柔らかい竿がオススメです。
そのため、竿の長さは長くても2m程あれば充分です。

カレイの仕掛けに使う餌について

カレイは、アオイソメやイワムシなどを好みます。
また、好奇心旺盛な性格から仕掛けは派手にした方が、食いつきが良くなる傾向があります。

ヒラメの釣り方や基本的なことをご紹介します

ヒラメのベストシーズンについて

ヒラメのベストシーズンは、4月~6月、9月~11月が狙い目です。
また、20℃前後の水温を好む傾向から、夏は朝に、冬は日中の時間帯がオススメです。

ヒラメの竿について、おすすめなもの

ヒラメはカレイと違い、遠くを狙う必要があります。
そのため、3m程度のもので少し固めのものを用意しましょう。

ヒラメの仕掛けに使う餌について

ヒラメはアジなどの小魚を好んで食べる傾向にあります。
カレイとは違い、虫餌は食べませんので注意しましょう。

【カレイやヒラメの釣り方】カレイの基本的な釣り方とは?

カレイとヒラメ、見た目はすごく似ている2種類ですが、釣り方には大きな違いがあります。
そこで、まずはカレイの基本的な釣り方についてご紹介します。

カレイの基本的な釣り方

カレイを釣る際の一般的な釣り方は、投げ釣りです。

投げ釣りを行う場は、砂浜や防波堤がオススメです。
場所によっては、港内で投げ釣りができない場合があります。

また、投げ釣りは仕掛けを自分の後方におろし、勢いをつけて海に向かい仕掛けを投げる釣り方です。

そのため、後方の人に仕掛けが引っかかってしまう事故も多く、投げる際には、後方に人がいないことをしっかりと確認の上、釣りをする必要があります。

一方で、カレイを釣るためには、餌を泳がせ誘って釣るというよりは、じっくりとただ餌に食いつくのを待つしかありません。

下手に動かしてしまっては、餌に興味を示さない可能性もありますので、ひたすら待つことがポイントです。

【カレイやヒラメの釣り方】ヒラメの釣り方には2種類ある?

上記では、カレイの釣り方についてご紹介しましたが、こちらではヒラメの釣り方についてご紹介します。

ヒラメの基本的な釣り方

ヒラメはカレイとは違い、海の中を活発に泳ぎ回りながら餌となるものを探す魚のため、アジなどの小魚を泳がせるようにする釣り方が一般的な釣り方となります。

また、アジなどの小魚以外にも、ルアーを使い釣ることも可能です。

ルアーを使う場合には、ヒラメに興味を持ってもらえるような派手なカラーやアクションがついたものを選び、30g程度の重さがあるものがオススメです。

一方で、ヒラメは餌に食いついてから、餌を完全に飲み込むまでに時間が掛かります。

そのため、竿に反応があった場合でも、すぐに竿を引くのではなく、少し時間をおいてから合わせるのがポイントです。

ヒラメのルアー釣りのコツとは?

ヒラメをルアーで釣る際には、ヒラメに興味を持たせるようなアプローチ、ラインメンディングが重要なポイントとなります。

ヒラメの釣り方は、海に仕掛けを投げ入れた後、ゆっくり巻きいて、たまにシャクリを上げるのが基本的な釣り方となります。

しかし、カーブフォールすることで、ルアーが沈下するスピードを遅くすることができ、より長い時間ヒラメに餌をアピールすることができます。

また、ルアーからロッドのラインは「直線」にすることも大切です。

ラインが曲がった状態では、波の影響を受けやすくルアーが浮いてしまい、ヒラメを釣ることができません。

ルアーを使った釣りが初めてという方は、ルアーからロッドのラインに特に注意するようにしましょう。

カレイの釣り方のコツとは?竿は何本必要?

カレイを釣るためには、何本か竿を用意することをオススメします。

竿を複数本用意する理由は、カレイは堤防などのすぐ近くにいることもあれば、少し遠い場所にいることもあるためです。

そのため、近距離用の竿、遠距離用の竿などを用意し、同時に何箇所か仕掛けを落とすことで、効率的に釣ることができます。

これは方向も同じで、全て同じ方向に落とすのではなく、左右、真ん中など様々な場所に落とすのも大切です。

また、カレイは群れで行動する傾向があります。

そのため、一度そのポイントで釣れたのであれば、複数釣れる可能性が高いため、重点的に同じポイントを攻めるようにしましょう。

一方で、カレイは釣る時期によっても狙う場所が変わります。

例えば、水温が上がってしまう3月~4月の花見ガレイの時期には、水温が低くなる水深10m以上ある場所、潮通しの良い場所がオススメです。

このように、時期によっても狙う場所は変わるため、釣る時期によって下調べしておくと良いかもしれません。