ラジコン用リポバッテリーは保管方法をしっかりと守ろう

ラジコンなどに使えるリポバッテリーは、小型なのに大容量とメリットが多く人気となっていますが、取り扱いには注意が必要です。

特に保管方法を間違ってしまうと爆発なんて事態になってしまうことも…。

ではどんな点に注意して使用すればよいのでしょうか?正しい保管方法とは?

ラジコン用リポバッテリーの正しい保管方法や充電時の注意点について詳しく説明します。

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ラジコンに使用するリポバッテリーの保管方法をしっかりと理解しよう!

ラジコンに使用するリポバッテリーは高性能ゆえに危険性も持っています。

小型で軽量、その上ハイパワーであり大容量とメリットだらけなリポバッテリーですが、ニッケル水素バッテリーなどに比べてリポバッテリーはシビアな保管や管理を行う必要があります。

リポバッテリーは気温によって電圧が変化するデリケートなバッテリーです。
暖かい場所では電圧と内電が上がってしまい過充電の状態になってしまう危険があります。

こうした状態にしてしまうと破損や発火の危険性があります。

特に寒い場所で満充電にしたリポバッテリーを暖かい場所に持っていってしまうと急速に電圧や内電が上がってしまうことになるため危険性は一気に増します。

ラジコンや電動ガンに使われるようになったこのリポバッテリーですが、ずさんな管理では火災や事故に発展する可能性が充分にあります。

リポバッテリーについてしっかりと知った上できっちりと保管、管理していきましょう。

ラジコン用リポバッテリーの冬の保管方法は?

リポバッテリーは寒冷期に0°以下になる場所に放置してしまったりすると機能しなくなってしまうという性質を持っています。

機能の大幅低下や最悪、動かなくなるということもありますので寒冷期の保管には通常時よりも注意が必要です。

寒冷期の保管方法としては『10°以上を保てる場所で』保管をするというのが鉄則になります。

寒冷期に0°以下の場所に放置されていたバッテリーを春先になってから使おうとすると、見た目でわかるほどに膨らんでしまっていたり、秋にはしっかりと動いていたものが機能しなくなっていたり、機能が格段に落ちてしまったりという事が起きてしまいます。

なるべく常温での保管を行うのがいいでしょう。

長期保管を行う際はリポセーフティバッグという保管用バッグを使うなどして、しっかりとした保護を考えてはいかがでしょうか。

ラジコン用リポバッテリーをきちんと保管していた場合の平均寿命は?

リポバッテリーにも寿命があります。

きちんとした保管を行っていた場合には平均1~2年ほど持つものです。
1年を待たずに膨らみはじめ寿命を迎えてしまったり、2年も使えたというものもあるのでものによるとは思いますが平均してそのくらいの寿命のバッテリーです。

リポバッテリーの寿命は膨らみの状態で判断するか、電圧を調べて判断します。

リポバッテリーは使用しているうちに内部で発生したガスが溜まっていき少しずつ膨らんでいきます。
膨らみ続けると内部に損傷が起きてしまうため、どこかの時点で寿命だと判断しましょう。
使い続けてしまうと発火や爆発の恐れがあります。

電圧での判断をする際はリポバッテリーチェッカーなどを使って電圧を計測します。
充電しても本来の許容量まで充電できなくなっていたり、各セルのバランスが崩れていればそれは寿命を迎えたことになります。

こまめに確認を行いながら注意して取り扱いましょう。

リポバッテリーを廃棄処分する場合の注意点!

使い終わったリポバッテリーを処分するときには廃棄を行う前に『完全放電』を行ってください。

中にまだ充電された電気が残っていると発火や爆発を引き起こす可能性があります。

さらに完全放電をさせる際にも無理に行うとそうした事故を引き起こす場合があるため、食塩水を使ってバッテリーを完全放電させるなどの対処をしましょう。

食塩水を使って完全放電させる場合は以下の手順をとってください。

リポバッテリーの完全放電

  1. コネクターをカットして放電させやすくします。
    ショートを避けるために一本ずつ切ってください。
  2. 濃度3~5%の食塩水を作り、その中にリポバッテリーを完全に水没させてください。
  3. 食塩水につけたらガスの気泡が発生します。
    風通しの良い場所で2~3日放置してください。
  4. 放置後、気泡がなくなったことを確認して各自治体の基準に従い分別処分を行います。
    きちんとした処理を行ってしっかりと廃棄しましょう。
    ずさんな処理は事故の元となります。

リポバッテリーは充電する時も注意が必要です!

リポバッテリーは1セルごとに独自の電圧を持っています。
使用を続けるうちに徐々に電圧差が生じていきますが、それが大きくなってしまうとバッテリー内のいずれかのセルに過放電や過充電の状態が生まれてくるようになります。

そしてそれが続くとリポバッテリーはこわれてしまうのですが、こうした状態を作らないように充電すればバッテリーの寿命を延ばすことに繋がります。
各セルの電圧をなるべく均等に揃えるように充電するにはバランス充電を行うようにしましょう。

さらに前述しましたが満充電にしたままに保管を行うと気温による変化で電圧変動が起きてしまうため、保管する際は満充電にしてはいけません。

リポバッテリーを充電するタイミングは、使用する当日の朝か、早くとも前夜です。
出来ることなら使用直前に充電を行うのがよいでしょう。

楽しいラジコンの原動力ですから、きちんと扱って事故なく趣味を楽しみたいですね。