大切に保管していたはずのカメラのレンズに、いつの間にかカビが生えているということがあります。
しかし、少しのカビなら問題ないのでは?と考えてしまいますよね。
レンズにカビが生えてしまうと、撮影した写真にも写ってしまうのでしょうか?メーカーに修理を依頼した方が良いのでしょうか?
レンズにカビが生えた場合の影響とその原因、対策方法について説明します。
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レンズの中にカビがあったら、カメラ本体にも影響は出るの?
大事にしていたけれどカメラレンズにカビが発生!!
こすったりしてどうにかなるものでもないし、高価なものですから買い換えるというのも勇気が必要です。
もしカビが生えてしまったら、もうそのレンズではいい写真が撮影できないのでしょうか。
カメラにカビが生えてしまった時の対をご紹介
まずカビが生えてしまったレンズでは写真に影響が出るのかということについてですが、少しのカビであれば写りに影響してくることは少ないです。
ですがカビが繁殖してしまうと光が直進するのを妨げてしまったり、かなりひどくなるとカビが写真に映り込むなんてことが起きてしまうようです。
もしカビの生えたレンズで写真を撮ると大抵の場合は少し白くぼやけたようなソフトフォーカスの写りになります。
フレアが発生する、といった言い方をしたりもしますね。
他にもピント調節が行いづらくなってしまったり、ほわほわとした写りになるためなるべくならばカビが生えてしまう事態は避けたいですね。
レンズのカビの影響が気になるなら、カビ取りを依頼した方がいい?
レンズのカビは修理などを行っている、専門業者さんやメーカーにカビ取り依頼をすることができます。
基本的にはどのメーカーでもこういったアフターケアを行ってくれるところが大半ですが、型番や不具合の度合い、様々な要因により修理が孵化な場合もあるため、まずは相談してみるのが確実でしょう。
カビ取りだけの修理ならばかかる費用は一般的に7,000~10,000円が相場です。
修理期間はだいたい2週間から1ヶ月ほどです。
ですが程度により費用も期間も増減があるので余裕を持って依頼しましょう。
レンズのカビ取りは依頼する他にはセルフで行うことも可能です。
レンズのカビ取りに準備するもの
- 円柱ゴム(テーブルや椅子の脚などにかぶせて使うようなものです。)
- カニ目レンチ
- ブロア
この3つです。
準備ができたら早速清掃に入りましょう。
- 最初にレンズを前玉と後玉に分けます。
レンズはメーカーにもよりますが基本的には前玉と後玉に分解できます。
はじめに前玉を取り外し、ネジで止まっている部分をドライバーを使って分解していきます。
銘板と呼ばれるプレートリングを外し、中性洗剤やアルコールなどで清掃します。
※このとき円柱ゴムを前玉のプレートリングにすっぽりかぶせて回すとレンズを傷つけずに外すことができます。 - 次は後玉を清掃します。
後玉はカニ目レンチを使って分解を行います。
レンズを傷つけないようはまりやすい部分に引っ掛けて回し後玉を外します。
内部のカメラレンズのカビやくもりを清掃します。 - 最後にブロアを使い細かいゴミを払いながらクリアな状態で組み立てていけば清掃完了です。
こうしたセルフケアによりカメラレンズなどの構造を理解することができるため今後何かあったときには自分で対応できるようにもなるかと思います。
ですがこうした作業は一度失敗してしまうと最悪の場合、再び組み立てられない状況になることも考えられます。
心配であればメーカーや修理業者さんに依頼をし、時間や費用をかけても安心な道を選ぶ必要があるでしょう。
レンズにカビの跡がついている場合は画像に影響が出る?完全に取ることはできない?
レンズを清掃したりしてもカビ跡が写りに影響したりもするのでしょうか?
中古でカメラレンズを購入しようとすればカビ跡あり、なんて表示がなされている場合もあります。
もしそうしたレンズで写真を撮った場合、強い光線が入った場合に散乱光が鏡筒内で反射してフレアが起きる、といったことが起こる場合があります。
ですがこうした影響は前レンズや中レンズでのカビ跡であればほぼ影響なく撮影ができると言っていい範疇の程度です。
もし後玉にカビ跡があるレンズであった場合は確実にフレアが起きてしまうようです。
ということでレンズのどの部分がカビの影響を受けているのかということが写りへの影響を見る判断基準となりそうです。
もしお持ちのレンズにカビは生えてしまったとき、また中古で購入を考えている場合はそのポイントを注意しながらケアや購入を考えていきましょう。
レンズにカビが生える原因とは?
レンズにカビが生えてしまう原因としては湿気や保存法保が影響していると思われます。
カメラレンズにカビやくもりが発生してしまう原因として一番挙げられるのはやはり湿気です。
カメラレンズを扱う際に人の手などから油脂や指紋が付着したり、ホコリやゴミなどが付着することにより発生率を高めてしまう部分もあります。
普段からメンテナンスをこまめに行なっていても耐用年数が長くなってくるとどうしても避けられない問題ではあるかと思います。
カビは高温多湿を非常に好み気温20℃以上、湿度60%になると活発に繁殖します。
湿気が発生しやすい梅雨前の5月から10月にかけての季節はとくに高温多湿になりやすいため、管理を厳重にしカビに注意しましょう。
さらに原因としては保存方法が大きく影響するかと思います。
保存方法が良くないことにより先程のカビの格好の餌食になってしまうこともあります。
湿気の発生しやすい場所にカメラレンズを長期間放置してしまうと、カメラレンズへのカビやくもりは急速に拡大することもございます。
適度にメンテナンスも兼ねて出してあげるのがいいかもしれません。
レンズにカビを生えさせないための保管方法とは?
風通しの良い場所に保管することを心がけている方もいらっしゃるかと思いますが、カバンやカメラケースに入れっぱなしの状態が続くと湿気が溜まりやすくなることもあります。
カメラを使用した際にはカバンやケースから取り出してホコリやゴミが極力少なく風通しのいい湿気の少ない場所での保管をおすすめします。
保管の際には防湿ボックスなどを使って保管するのもおすすめです。
中に乾燥剤を入れ密封する容器です。費用もそんなにかからないため人気のある保存方法です。
しかし、時期を見て乾燥剤を買い替える必要があり湿度をこまめにチェックするなどの必要があります。
ですが湿気を防ぎゴミやホコリからカメラを守るには実に手軽で重宝できる一品ではないでしょうか。
他にも防湿庫を使って保管するという方法もあります。
防湿庫は湿度を一定に保つことが可能で、乾燥剤などを取り替える必要がありません。
電気代も1ヶ月に数十円程度で済むため、カメラやレンズを保管する方法としては最適と言えます。
カメラレンズにカビが発生してしまうと自分で分解し、清掃を行うことはリスクが高いです。
無理をせず修理業者さんなどに依頼をする、または買い替えるといった方法がいい選択なのではないかと思いますが、
思い切って失敗したら買い替えるくらいの気持ちでご自分で清掃にチャレンジしスキルアップを目指すのも良い手ではないでしょうか。