デッサンのコツ。鉛筆の持ち方と使い方と描き方の流れを紹介

鉛筆で描かれた見事なデッサンを見ると、自分も描いてみたいと思いますね。

デッサンを始めたばかり、これから始めようと思っている方はどこから描いていいのかよくわからないでしょう。

ここでは鉛筆を使ったデッサンの描き方を紹介します。

鉛筆は持ち方で描いた時の仕上がりが違います。持ち方には鉛筆持ち、受けて持ち、順手持ちなどの持ち方がありますが、どんな場面で使うのかをご覧ください。

では早速動物や果物をデッサンする場合の描き方、デッサンの流れも紹介します。

デッサンに必要な道具も確認しておきましょう。

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デッサンは鉛筆の持ち方で変わる。持ち方や描き方について

デッサンをする時の鉛筆の基本的な持ち方は、一般的なもので次の3つがあります。

書き方で慣れ親しんだ「鉛筆持ち」

一番馴染みのある持ち方で、字を書くときの持ち方といえば分かりやすいでしょう。指先の微調整がききやすいので、細かな書き込みの場合に向いています。

力が入りやすい利点がある反面、筆圧によって紙に跡が残りやすくなるので筆圧の調節を意識しながら描きましょう。

薄く、広く描くなら「受け手持ち」

手のひらを上にして人差し指に鉛筆を乗せて、親指は支える程度に持ちます。手のひらが上を向くので力が入れにくくなり、広い面に薄く色を乗せるのに向いている持ち方です。

広い範囲に陰影を付けるなら「順手持ち」

人差し指、中指、親指の3本の指でつまむようにして鉛筆を持ちましょう。このとき受けて持ちとは逆に、手のひらは下になります。

受けて持ちよりも力が入れやすいので、広い面に陰影を付ける、また濃い色に塗る場合の持ち方です。

ネコのデッサン。鉛筆を使った描き方

人物だけでなく、動物もデッサンしてみましょう。

鉛筆を使ったデッサンの描き方のコツ

下描きでは全体のバランスを意識して

まず、下書きで大まかなアタリをつけていきます。全体に大まかな形を取り、耳や目などポイントになる部分の位置に注意してバランスを取っていきましょう。

ここで描いたバランスが出来上がりを左右するので丁寧に描いて下さい。

立体感を意識して描き込んでいく

色の濃い・薄い部分や影になる部分と明るい部分をよく観察して描き込みや色付けをしていきます。

猫のような動物の場合は、体のバーツによって毛の流れが違います。よく観察して毛並みを意識してストロークを上手に使いましょう。

塗り重ねとハイライト

全体に色が付いてきたら、全体を見ながら濃い部分は濃く、明るい部分には練り消しゴムや白の鉛筆を使ってハイライトを入れ画面にメリハリを出していきます。

体の下に影を置くと、より立体感が際立ちます。

また、目の輝きや毛並みのツヤなど光が入る部分には、白い絵の具を使ってくっきりとした白を入れても引き締まります。

鉛筆を使ったデッサン。バナナの描き方

デッサンのモチーフで定番なものに静物があります。

花や果物、食器などの生活雑貨を並べた「動かない」モチーフを静物といいます。

作品としての静物画では、それらをいくつも並べたものが見られますがデッサンの練習であれば、バナナやリンゴなど好きなものを一つだけ描くのでも十分です。

バナナをデッサンしてみましょう

バナナは新鮮なものよりも、シュガースポット(茶色い斑点)が出ている方がモチーフとしては良いと思います。

  1. バナナ全体の形状を大まかに描き、形ができたら影になる部分を濃くしてバナナの形を浮き上がらせましょう。
  2. バナナの特徴的な両端の黒い部分は先に描き入れます。画面の中でも一番黒い部分になってくるので、先にはっきりと色を置いてしまい全体の明暗の基準になるようにします
  3. 黄色いバナナの肌も角度や場所によって陰影の濃度が変わります。台と接している部分がわずかにつぶれていたり、バナナの重なる部分の影の表現をじっくりと観察しながら濃淡を付けていきましょう。
  4. 更に陰影のメリハリをつけつつ、タッチやストロークでバナナの皮のハリ感や柔らかさを表現しましょう。
  5. 更にシュガースポットや細かい傷、筋などリアルなディティールを丁寧に描き込んでいきます。

デッサンとは今後のために描く絵のこと

デッサンは美術やデザイン全般の基礎となる技術です。

イラストや絵画だけでなく、彫刻などの立体造形や服飾、建築などのデザインにもデッサン力は必要なものです。

「デッサン力」というと、絵の上手い・下手のことを言うようですが、実はそれだけではありません。

デッサンの練習を積み重ね、デッサン力を上げることは様々な能力の引き上げに繋がるのです。

  • 物を観察し立体的に捉える力
  • 観察した対象を二次元で再現する力。それによって自分意外に伝える力。
  • 構造を把握し、更に発展させる想像力
  • 客観的な視点
  • 作品自体を見る目を養う

デッサンの技術力を上げることばかりに目を奪われ、こうした本質的な意味を忘れないようにしましょう。

数をこなし慣れることで「上手く見えるデッサン」を描くことができるようになります。このとき、観察することを忘れて独りよがりの絵にならないよう常に基本を忘れないようにすべきでしょう。

デッサンに必要な鉛筆などの道具を紹介

デッサンに必要な道具は何かと問われれば、紙と鉛筆、できれば消しゴム。そしてモチーフとなるものがあれば可能です。

ただし、本格的なデッサンがしたいのであれば必要な道具はもっとたくさんあります。

  • 木炭、鉛筆、コンテ…より本格的なデッサンならば木炭を経験してみたいものですね。鉛筆は4B以上など柔らかくて濃いものにしましょう。ちなみに、鉛筆を使う場合はシャープナーを使わずにカッターやナイフを使って自分の手で削るようにしましょう。
  • 練り消しゴム…通常の消しゴムではなく練りゴムを使用します。消しゴムや練り消しが作られる以前には、油脂分の少ないパンを使っていました。今考えるともったいないですよね。
  • 紙…木炭を使用する場合は木炭紙という専用の紙があります。鉛筆やコンテの場合も画用紙など目の荒い紙を使いましょう。
  • フィキサチーフ…木炭は紙に対する固着力がないので描いたあとも触れると手が黒くなってしまいます。完成したら色落ちしないようにフィキサチーフで定着させておきましょう。

この他、デッサンを行う時に紙を固定するカルトン(画板)、立てかけて使うイーゼル(架台)も用意しましょう。

デッサンは絵を描く人にとっての重要な基礎力。きちんと勉強・練習しておくことが後々の実力にも繋がります。始めは上手く描けないと悩むこともあるかもしれませんが、まずは観察し対象の形を捉える目を養いましょう。少しずつ経験を重ねるうちに必ず上達するものです。