小学生に卓球の練習をさせるときにはどのようなことをさせたらいいのでしょうか?
なかなか集中力の続かない子には、短い時間で行えるような練習がいいかもしれませんね。練習が身になるようにするには、意識がとても大切です。まずは、その練習がなぜ大切なのか一緒に考えてあげることも必要でしょう。
卓球初心者がしておくといい練習方法を紹介します。
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小学生の卓球練習の基本
親も一緒に卓球の基本ルールから学ぶ
お子さんが卓球を始めたけれど、親御さんは初心者だからさっぱり練習に付き合ってあげられないといったお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
まずはルールや用語を覚えるよりも基本の練習方法を一緒に覚えてあげるほうが、お子さんの上達にもつながると思います。
練習をはじめる前に
お子さんがどんな戦法で戦う卓球プレイヤーなのかを聞いておきましょう。
卓球には戦型がありそれには6種類ほどあります。
- シェークハンド ドライブ型
- シェークハンド 異質攻撃型
- シェークハンド 異質攻守型
- シェークハンド カット主戦型(カットマン)
- ペンホルダー ドライブ型
- ペンホルダー 前陣速効型
二種類ある卓球のラケットとそれぞれの戦法を表しています。
シェークハンドは握手をするように握るタイプのラケットで、ペンホルダーはペンを握るように握るタイプのラケットです。
戦法まではしっかりとしたものが決まっていないかもしれません。
練習の中でお子さんの性格や動きにあったものを見つけていってもよいでしょう。
では卓球の基本の練習方法を紹介していきます。
小学生の卓球練習は焦らずじっくり
小学生は焦らずじっくりと練習していくことが重要
練習の種類
- 素振り
- 壁打ち練習
- フォアハンド
- バックハンド
- バックショート
- ツッツキ
- フォアハンドドライブ
- バックハンドドライブ
素振りでのイメージトレーニングや、壁打ちでボールを打つ感覚を掴んだり、最も基本的な打法であるフォアハンドの練習、
その他いろいろな打法の技術を練習し習得します。
こうした練習の一番の上達法は多球練習を行うことです。多球練習とはたくさんの練習球を使って行う練習方法です。
短い時間で多くのボールを打つことが出来るので練習効果が高く、基本的な練習から実践的な練習まであらゆるバリエーションで行える方法です。
初期の段階からこうした練習を取り入れていくことで、身につく速度が段違いになります。
小学生に卓球の練習をさせるならラリー
小学生が効率よく練習する方法
ラリーの練習をさせるのがおすすめです。
どんなラケットでもどんな戦法でも数をこなし、たくさんの球を打つことが上達に繋がります。
ラリーが続くことは卓球で戦う上で基本となる動き
そのためまずはラリーが続くように、壁打ちから対人で練習をしていきます。
練習相手がいない場合は壁打ち、相手をしてあげられるときは親御さんが、物足りなくなってきたなと思った様子だったら卓球教室や卓球をやっているお友達と実践練習を積み重ねることで、
基本の事細かな練習とは別の部分での上達を本人も感じられると思います。
ラリーをたくさん続けるには体力が必要になってきます。
本人がすぐにバテてしまったり、なんだか上達を感じられていないときは卓球の練習につながる筋トレを程よく行って少しメニューを変えてみましょう。
卓球が強くなる筋トレを毎日しよう
卓球が強くなる毎日のトレーニングに筋トレを
卓球は卓越した技術と持久力が重要になってくる競技です。
技術は継続して行うことで身についてくるため、ゆっくりと時間をかけて習得する必要がありますが、持久力は毎日の筋トレの積み重ねになります。
毎日のメニューをこなすことでしっかりとした体づくりをします。
その中でも一番重要なトレーニングが体幹トレーニングです。
体幹は主にバランスをとるために必要な筋肉で、体幹を鍛えておくことでうまく体を使えるようになります。
体幹はバランスボールを活用することで効率良く鍛えることが出来ます。
バランスボールに足を乗せて腹筋したり、壁と背中の間に挟んでスクワットを行ったりというトレーニング方法があります。
また普段からバランスボールを椅子代わりにすることで、バランス感覚を養うことも出来るのでおすすめです。
卓球 小学生の卓球練習を楽しくしたいのならコレがおすすめ
いくら卓球がやりたくて始めたといってもきつくて楽しくない練習ばかりが続くとお子さんも練習がしたくなくなってしまうと思います。
基本的な動きなどを身に着けながら楽しく練習ができる方法で、毎日続けていくことが重要となります。
お子さんの性格などにあわせて楽しい練習メニューを考えていきましょう。
練習する上で大事なことは『なにを教えたいのか』ということをはっきりお子さんに伝えることです。
この練習ではこんなことが身につくよということを具体的に教えてあげるのが効果的です。
簡単なものだとしりとりをしながらラリーをしたり、的に当てたりというゲーム感覚で簡単にできるものを取り入れるのがおすすめです。
少し用意のいるものだと、くぐれるような自立する輪を用いてネット付近に配置し、放ったサーブが輪をくぐれるかというのを練習として行ってみても楽しく練習ができると思います。
徐々に輪を小さくしていったりするとサーブの精度を上げる練習にもなると思います。
お子さんのやる気をなるべく育ててあげる形で、サポートしてあげられるといいですね。