男性が歌を唄うときに、高い声が出ないことで、歌いたい曲が歌えないということがある人もいるでしょう。
しかし、高い声というのは出し方のコツやポイント、そのためのボイストレーニングをすることで男性でも高い声が出せるようになるのです。
そこで、男が高い声で歌うための出し方のコツやボイストレーニング方法などについてご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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男性でも高い声を出して歌うコツとは
男性でも高い声を出して歌うコツとは、どのようなものなのでしょうか?
まず、男性が高い声を出すことがツライ理由から、考えてみましょう。
それは「地声が低いから」です。
「そんなの当たり前…。」と思う方もいるかと思いますが、まずそれを前提に考えることが大切なのです。
地声が低いのに高い声を出そうとすると、ノドに負担がかかってしまいます。
ノドに負担をかけるということは、「ノドの使い方が正しくない」という事がわかります。
ですので、声の低い男性でも高い声を出したいと思うのなら、通常とは違う声の出し方をする必要があります。
男性が高い声を出して歌うコツとポイント
- ノドを開く練習をする
- 腹式呼吸を身につける
- 声を響かせる場所を意識する
- 遠くに向かって歌う練習をする
- ノドはリラックスさせる
他にもポイントはいくつかありますが、おおよそこれらをすることで、普段よりも高い声を出すことが出来るようになります。
男性が高い声で歌うためのポイントは「腹式呼吸」
男性が高い声で歌うためのポイントは「腹式呼吸」です。
お腹から声を出したら、余計に低い声になりそうですよね。
しかし、お腹から声を出すのではありません。
お腹で呼吸をするのです。
お腹で呼吸をすることを身につければ、高い声を出す時に必要は声量や呼吸を充分にすることが出来ます。
ですので、毎日トレーニングをして、理想的な腹式呼吸を身につけましょう。
そのやり方は意外と簡単です。
- お腹に手を当て、お腹を膨らませながら、ゆっくりを息を吸います。
- お腹をへこませながら、ゆっくりと息を吐きます。
- この動きを一日に3回や5回ほど行いましょう。
最初は短い呼吸でも、徐々に慣れていけば、長く呼吸が出来てくるようになります。
このトレーニングをする時の体勢ですが、仰向けでも、立った状態でも、座った上でもOKです。
ただし、どの状態の時も、背筋を真っ直ぐにし、だらけた姿勢で行わないようにしましょう。
男性が高い声を出して歌うには喉を開く力と声量が大切
男性が高い声を出して歌うには喉を開く力と声量が大切です。
男性のボーカリストで高い声を出せる人は、全員ノドを開くことが出来ます。
簡単にノドを開くと言っても、どのようにしたら良いのかわかりませんよね。
そんな時に試してもらいたいのは、「遠くに向かって声を出してみる」です。
ただ大きな声を出すのと、遠くの人などに向かって声を出すのでは、ノドへの力のかけ方が異なると思います。
ただ大きな声で叫ぶとノドが痛くなると思いますが、遠くに向かって声を出した時は、それほどノドも痛くならないはずです。
それが、ノドが開いている状態なのです。
近所に大きな声を出せるような場所がないという時は、カラオケボックスで練習しましょう。
「いや、近いし」と思わずに、目の前に遠くまでお客さんがいることを想像して、一番後ろの人まで声を届けることを意識して練習してみましょう。
そうすれば、ノドが開く力と声量を鍛えることが出来ます。
男性が高い声を出すためのボイストレーニング方法
男性が高い声を出すためのボイストレーニング方法をご紹介します。
それには、いくつか方法がありますが、その中の一つは「ロングトーン」です。
ロングトーンは一定の音を長く出すものです。
「おーい」と遠くの人に呼びかけるようなイメージで、「あー」や、「おー」といった声を出来るだけ長く発声します。
一つの音だけではなく、さまざまな声でやってみましょう。
高い声を出す時は頭の上から響かせることをイメージすると出しやすいですよ。
参考までの話ですが、その人の中で楽に出せる一番高い声は、あくびなのだという意見があります。
無理に女の人の声を真似しようとすると、ノドに負担がかかりますが、あくびをしてノドが痛くなるなんて事はありませんよね。
ですので、あくびを「ふあぁーー」としてみて、そのノドの開きを発声に生かしてみましょう。
ノドはリラックスをしているのに、厚みがある高い声を出せるようになりますよ。
ミックスボイスのコツを掴めば男性でも女性の歌が歌える
ミックスボイスのコツを掴めば男性でも女性の歌が歌えるかも知れませんよ。
ミックスボイスとは、裏声と地声を合わせたものです。
高い声なのに、裏声とは違う高音を出せている歌手の人は、ミックスボイスを身につけているのです。
裏声は音が高いですが、か細くて頼りない声になります。
対して地声は、しっかりとした厚みのある声量は出せるものの、高音にすることが難しいです。
そこで、高音と声量の良いとこ取りが出来るミックスボイスです。
とはいえ、ミックスボイスは身につけるのが、とても難しいです。
トレーニング方としては、「声帯を閉鎖したままノドを開く」という一見矛盾した行動を取らなくてはいけないのです。
最初に高音を出して、声帯が閉じている状態を確認し、その状態を保ったまま、大きな声を出すのです。
言葉での説明は難しいですが、オペラ歌手のような発声練習をしたり、高い声の出る歌手の真似をすることから初めてみましょう。