スキーのエッジのサビ取りに困っていませんか?
スキーは金属で出来てる部分が多いため、エッジ部分にサビができてしまうことがよくあります。
エッジにサビができた状態のままだと滑りは悪くなりますので、手に負えないサビになってしまう前に早めに取り除かなくてはなりません。
では、どのようにしてサビを取ることができるのでしょうか。
内部まで入り込む前に、すぐに対処しましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
トライアスロンロングディスタンスを完走させるための練習量とは
トライアスロンロングを完走するにはどのくらいの練習量が必要となるのでしょうか?個人の体力によ...
ボウリングのフォームがきれいになるための意識や練習のポイント
ボウリングのフォームがきれいだと安定して投げることができるので、スコアもアップしていきます。ブレ...
逆立ちができない理由はただ一つ!コツではなくできると思うこと
逆立ちができない理由を知っていますか?筋肉がないや、体幹がないということではありません。...
投手のコントロールが良くなる練習は?ポイントや練習方法を解説
投手のボールコントロールが良くないというお悩みを抱えている指導者の中には、どんな練習をすればコントロ...
卓球小学生に練習をさせるならこの方法がおすすめ卓球の練習方法
小学生に卓球の練習をさせるときにはどのようなことをさせたらいいのでしょうか?なかなか集中力の...
サッカーはパス練習が大切!初心者でもできる練習メニューを解説
子どもがサッカーを始めると、一緒にパス練習をしてあげようと考えるパパやママも多いのではないでしょうか...
スポンサーリンク
スキーのエッジのサビ取り方法、まずはきめが細かい紙やすりを試してみよう
スキーのエッジはお手入れを忘れると、すぐにサビが生じてしまいます。
シーズン中にエッジのサビに気がついた場合は、表面だけにサビが出ている可能性が高いので自分で対処できますよ。紙やすりを使用してサビ取りに挑戦してみましょう。
まずは紙やすりを購入します。ホームセンターや100均で手に入れることが可能です。
実際に紙やすりを購入しに行くと、紙やすりの種類の多さにびっくりして、どれを選んでよいのか困ってしまうはずです。
紙やすりは番号で管理されていて、番号が大きくなればなるほど目が細かくなっていきます。
目が細かいということは傷が大きくないメリットがありますが、それだけ削れていないということにもなります。通常目の細かい紙やすりは、削りの仕上げに使用されますが、サビ取りなどにも使用できるので、エッジのサビ取りにも1000番以上の目の細かい紙やすり(耐水ペーパー)を使用しましょう。
紙やすりは使いやすい大きさにカットして、サビ部分をこすります。この方法でサビが取れない場合は、エッジの中までサビが及んでいる可能性があります。
紙やすりで取れない場合の、深いサビについては後ほど対処方法をご紹介いたしますね。
スキーのエッジのサビ取りで紙やすりを使用する場合のポイント
スキーのエッジについた軽いサビは紙やすりを使用して、簡単に落とすことが可能だとお話をしましたが、紙やすりを使う際のポイントについてもご紹介をしていきます。
まずは先述したように、細かな紙やすりを使用することです。大きな傷をつけてしまうと、またそこからサビが入り込みやすくなってしまいます。細かな紙やすり、耐水ペーパーを使用してください。
また細かい紙やすりだと言って、適当に扱うのもNGです。
エッジに紙やすりを当てる場合はエッジ面に水平にあてて使用し、余分なところを削り落とさないようにしましょう。
その他にも耐水ペーパーと書かれている紙やすりは、水研ぎ用の物が一般的で少しだけ水をつけて使用します。
紙やすりを使用した後、水分が残ってしまうとサビの原因となってしまうので、サビ取りをした後はしっかりと水分を拭き取りましょう。
エッジ以外の場所をこすらないように、注意をしながらサビ取りを行ってください。
スキーのエッジのサビが強い場合は、チューンナップに出してサビ取りしてもらう方が賢い選択
軽いサビ取りについてお話をしてきましたが、紙やすりを使用してもサビが取り切れない場合、すでに中までサビが及んでしまっている可能性が高いです。
無理に紙やすりでこすり続けると、エッジを丸くしてしまう危険性もあり、エッジがまるまるとスキーも思うように滑れなくなってしまいます。無理をせずにスキーショップなどでチューンナップに出すことをおすすめします。
ワンシーズン過ぎてしまって、いざスキーを使おうと思った時に気がついたサビは、奥までサビが入り込んでいる事が多く、中々サビを取ることが出来ない場合が多いものです。
チューンナップというと高くついてしまう印象がありますが、安いコースなら思ったよりも金額がかからずにすむ場合も。
紙やすりがダメでさび取り消しゴム、というように市販品をいくつか購入するよりも、チューンナップにだすと、サビが取れるだけでなくワックスまでかけてくれます。
しっかりとプロがスキー板を手入れしてくれるので、かえってお得感を感じることも少なくはありません。
サビが深い!そう感じたらプロのお手入れを考えてみてください。
スキーのエッジがサビる前にサビ止めを塗ろう
スキーのエッジは意外にあっという間にサビます。泊まりでスキーに行っていた際には一日たっただけなのに、お手入れをサボるとサビが発生していることも。
そしてサビるとやっぱり、いくら簡単でもお手入れは面倒です。
そこでエッジをサビさせない様にする方法をご紹介致します。
その方法とは単純にサビ止めを塗ることです。スキーから帰ってきたら面倒でも疲れていても一手間を怠らないこと。サビ止めを塗ってスキー板を収納することが大切です。
この一手間が後々、重要となることは間違いありません。
ちなみにサビ止めを塗る前にもメンテナンスが必要です。メンテナンスと言っても難しいことはありません。スキーを滑り終えた後、サビ止めを塗る前に一緒に行ってくださいね。
メンテナンスの仕方については次でご紹介をしていきますので、参考にしてください。
スキーを滑り終わった後のメンテナンスが大切
スキーのエッジをサビさせないためには、滑り終わった後のメンテナンスも重要です。
まずは車に入れる前にしっかりと雪を落とすことを忘れないでください。雪山は寒くて一刻も早く車に乗り込みたくなってしまいますが、板についている雪こそがサビの原因!サビ落としが面倒だと感じる方は特に、この点に注意をしましょう。
またスキー場には雪落とし用のブラシがおいている場合が多いので、それを利用すると便利です。最後に布で水分をしっかりと拭き取って車に入れます。エッジの雪を取るときには手を切らないように注意をしながら行いましょう。
車にスキー板を乗せるとき、私はカバーをかけずにそのまま積み込みます。
車が古いこともあり、スキー板があたっても気にしません。車にスキー板を乗せて家につく頃には水分も乾燥しているので、サビ止めやワックスを塗ってメンテナンス終了です。
しかし車の内装に傷がつくのは嫌だという方は、スキー板を乾燥させてからカバーを付けるか、板が車に当たらないように充分に注意をして、車に積み込んでくださいね。
とにかく錆びる原因は水分です。スキーの使用後は水分を残さない点をポイントにしてメンテナンスを行いましょう。