メバル釣りのポイントを探すときにはどのようなことを気にしたらいいのでしょうか?
ポイントとして良さそうなところを選んでいるのに釣れないときには、釣れる時期なのかやメバルに合わせて選ぶことが大切です。
また、いくら釣れるからといっても迷惑をかけるところで釣るのはよくありません。安全で迷惑とならない釣れるポイントを探すコツを紹介します。
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メバル釣りのポイントは昼間に確認しておくのが◎
メバルのハイシーズンは秋~春にかけて
日本の北は北海道から、南は九州まで生息しているメバルは、沿岸部で手軽に釣ることが出来るので、釣りビギナーにも人気のある魚です。
メバルは船釣りのイメージから、春の魚という印象がある人もいるかもしれませんが、実は年間を通して釣れる魚です。
1年の中でも、メバルのハイシーズンは10月から5月と言われています。
なかでも、メバルはもっとも寒い時期に沖に出ていき、暖かくなってきた春先に岸に近づきくため、2~4月が岸釣りでメバルが釣りやすい時期です。
メバルは、目が大きく張り出している特徴からもわかるように、夜行性の魚です。
そのため、メバルを釣るためには夜釣りの方が、メバルが大胆に動くため成果が出やすいと言われています。
メバルが多くいる場所を探すためには、明るいうちから海中や釣り場の様子を確認していくことがおすすめです。
メバルの住処は、堤防周辺や、浅めの岩礁帯が多いため、釣り場の安全性を確認しておくためにも昼間から出かけて確認しておくと良いでしょう。
メバル釣りのポイントは漁港や堤防
漁港はメバル釣りの基本フィールド
小型の肉食魚であるメバルは、淡白な白身魚なので、塩焼きや煮付け、唐揚げなど調理法を選ばず色々な料理に応用が利く魚です。
メバルをたくさん釣って、美味しくいただけたら最高ですよね。
そんなメバルは、日本全国に広く分布していて、ハイシーズンでは沖ではなく沿岸部に近づくため、沿岸からの釣りで釣れやすい魚です。
メバルを多く釣るためには、メバルがたくさん生息するポイントを見つけることが重要です。
メバルが多く生息するポイントは、なんといっても漁港や堤防付近。
漁港は、すでに足元が整備されて安全性も高いので、メバル釣りをするには絶好のポイントと言えます。
メバルの釣りポイント「潮通し」
釣りのポイント。「潮通しが良い」とはどのような状態?
魚を釣るためには、当然その場所に魚が集まっている必要があります。
魚が集まるためには、潮の流れも関係します。
「ここの漁港は潮通しが良い」などということを耳にしたことがないでしょうか。
潮通しとは、海水の流れのこと。
潮通しが良いということは、すなわり海水が常に流れているということです。
魚にとっても、潮通しが良いところというのは、海水が常に入れ替えられて新鮮な状態ということなので、とても住みやすい場所です。
潮通しが良い・悪いの判断は、海水の表面を見れば分かります。
海水の表面にゴミが溜まっていたり、潮溜まりの状態で起きる特有の泡があると、潮通しが良いとは言えません。
海釣りでは、潮の流れが釣りの成果を左右します。
魚は、潮の動きに応じて動きを変えることが多いため、潮の動きや流れを読むことは大切。
潮通しがよい漁港には、魚も集まってきますので、潮通しの良い漁港を見極めて、メバルのポイントを探しましょう。
メバルの釣りポイントに向いていない場所やタイミング
釣りをするときは船の停泊数や満月の夜に注意
メバルは、一般的に20cm前後のサイズが多いですが、大きな物では35cmを超えるメバルもいます。
メバルを釣るためには、そのポイントにメバルの絶対数が多いということは当然のこと。
ただし、メバルが釣れやすい漁港に行っても、ポイントによってはメバルが釣れないこともあります。
漁港は、そもそも漁師さんが仕事をするための場所です。
漁港に船が止まっていることは普通の光景ですが、釣りをするスペースが取れないほど、船が密集して停泊しているような漁港は、メバル釣りには向いていません。
無理に釣りをして、船の部品に引っ掛けてしまうと漁師さんに迷惑をかけることになりますので、船が少ないポイントを探しましょう。
また、満月の時のメバル釣りも時期によってはメバルがまったく釣れないこともありますので、注意が必要です。
常夜灯に集まるメバルは、満月の強い明かりがあると、全体が明るくぼやけてしまうので、魚があちこちに散って、なかなか常夜灯付近に集まってこないということも。
普通の夜に比べて満月の夜の釣りは、難易度が高くなるということを覚えておきましょう。
釣りポイントはメバルによって変えるのもおすすめ
「アカメバル」「シロメバル」「クロメバル」3種類のメバルの特徴
一言でメバルと言っても、実は「アカメバル」「シロメバル」「クロメバル」という3種類に分かれています。
ポイントや地域によって、釣れやすいメバルには違いがあります。
「アカメバル」は、藻や海藻の中に隠れていることが多いため、藻の位置を昼間のうちからチェックしておくことがおすすめです。
警戒心も弱いため、昼でも釣れることがあると言われるのがアカメバルです。
「シロメバル」は、比較的どこのポイントでも釣りやすい魚です。
小さいシロメバルであれば、多数生息しているポイントも多いため、大きめのサイズを狙うのなら、岸から離れた場所をターゲットにしましょう。
「クロメバル」は、その名の通り、黒いメバルです。
生息域は、北陸から九州が多いとされているので、クロメバルが釣れない地域もあります。
クロメバルは、メバル3種類の中でも高価で、市場への入荷量が3種類の中でも一番多い魚です。
3種類のメバルの中でも、餌である小魚を求めて動き回るクロメバルは、釣るのが比較的難しいのかもしれません。