【アイロンのかけ方】ズボンの正しいアイロン掛けの手順と注意点

一人暮らしの男性が苦手な家事の一つにアイロン掛けがあります。自分でアイロンをかけるという時には、どのような手順で行えば良いのかわからない方も多いと思います。
そこで、ズボンにアイロンをかける場合の正しいかけ方や注意点をご紹介します。

ただシワを伸ばせばいいいだけと思う方も多いと思いますが、きれいに仕上げるためにはかける順序も覚えておきましょう。

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ズボンにアイロンを掛ける場合にはまずは素材の確認

スーツのズボンに折り目をつけたい時や、普段履いているズボンのシワが気になってアイロンをかける必要が出てくることがあります。簡単にシワを伸ばすことができる便利なアイロンですが、いざアイロンかけるとなると、その使い方がよくわかっていないこともあるでしょう。熱をズボンの生地に当てるわけですから、失敗したときのことも心配になりますよね。

アイロンを使う前に、そのズボンがアイロンの熱に耐えられるかどうかを確認しなくてはなりません。

素材によってアイロンを高温で使えるものや、熱に弱いものがある

ズボンの素材にアイロンを使えるかどうかは、洗濯表示を確認します。

洗濯表示はズボンにあるタグにあります。タグは、ほとんどのズボンはウエストのあたりか、横の部分にあります。中にはポケットの中にある場合もあります。

タグの洗い桶や三角などの絵表示があります。その中でアイロンのマークがアイロンのかけ方を表すマークになります。

アイロンの中にある文字や点がその素材に使える温度を表している

  • 高という文字か点が3つあるときは高温
  • 中という文字と点が2つあるのは中温
  • 低という文字と点が1つなら低温
アイロンにバツがついている時はアイロンをかけられない素材です。

高温ならアイロンの温度は200℃まで、中温は150℃まで、低温は110℃まで使えることになります。また、高温と中温の場合はスチームを使うことができます。

ズボンのアイロンのかけ方、テカリ予防に当て布を

スーツのような生地に直接アイロンを当ててしまうと、熱によって生地にテカリが出てしまいます。スーツのズボンのアイロン掛けを失敗してしまうと、ズボンの生地だけテカテカしてしまって上下で違う生地に見えてしまいますよね。

アイロンの熱は生地に負担をかける、高温を使う場合は特に注意

テカリそうな生地にアイロンをかける場合は必ずあて布を使ってください。

あて布は熱に強い綿100%の生地を選び、色や柄が熱によって生地に移らないようなものにする

私は以前、黄色い生地のハンカチをあて布として使っていました。しばらくは問題なく使えていたのに、ある時薄っすらと生地に色が移っていることがありました。アイロンをかける生地とアイロンの温度によっては色が移る場合もあるようです。

ズボンにアイロン台の上に広げたら、シワをよく伸ばして、あて布を乗せます。その上からアイロンをかけてください。折り目の部分はアイロンを滑らせるのでななく、上から押さえるようにしてかけます。

ズボンのアイロンのかけ方には順番がある

ズボンにアイロンをかける順番です。

アイロンはお尻のところからかけ始める

お尻の部分はポケットがついていたり、前身頃にボタンやファスナーがあったりと、かけにくい場所でもあります。ポケットの上からアイロンをかけてしまうと、表地にポケットの跡がのこってしまうこともありますので注意が必要です。

生地を伸ばしながら、こまめにアイロンをかけてください。

ポケットの生地、ボタンやファスナーの上からアイロンをかけないように上手に避けながら、アイロンの先端を使ってかけていきます。ポケットの生地にもアイロンをかけてシワを取り除いておきます。

アイロン台の先端が細くなっている形なら、アイロン台にズボンをはかせるようにすると生地が伸びてアイロンをかけやすくできます。

お尻の部分の生地にアイロンをかけたら、次は脚の部分にアイロンをかけていきます。シワを伸ばすようにアイロンを滑らせ、センターに折り目をつける場合はアイロンで押さえるようにしてしっかりと折り目をつけます。

それぞれのアイロンのかけ方のポイント

ズボンはパーツごとにアイロンをかけるコツがあります。

ポケットやファスナーがある部分は生地が重なっている

アイロンを強く押し当てると、生地の表面にポケットの形が出てしまうことがあります。このような部分は強く押し当てずにそっとかけるようにしてください。

心配な場合はポケットをずらしてかけるようにして、ポケットの上からかけないようにしてみてください。

ズボンの膝の裏の部分

特にシワが多い部分です。シワがちゃんと取れるまで、しっかりとかけるようにしましょう。逆に膝の部分はたるみがあることが多いので、アイロンを少し浮かしてかけるようにしてください。スチームだけを当てても良いです。

ズボンで大切なのがセンタープレス

ここがきちんと仕上がっていないと、キレイに見えません。センターはスチームを使ってプレスした後で、次にドライでかけるのがポイントです。

ズボンにアイロンをかける頻度の目安

洗濯やアイロンを重ねる度に生地に少しずつダメージを与えてしまいます。あまりこまめにアイロンをかけることは避けておきましょう。多少のシワくらいなら生地の形を整えて干しておくだけで気にならなくなります。

シワやセンタープレスが気になったらアイロンをかける

目安としては半月に一度くらいです。

アイロンをかける頻度を減らすためには、洗濯をするときに気をつけることもできます。

ズボンの洗濯

そのまま洗濯機に入れて脱水まですると、洗い上がったズボンにはシワがたくさんついています。このシワを取り除くためにアイロンを使いますよね。洗濯の時にできるシワを減らすことで、アイロンを減らすことができます。

シワの原因は脱水

しっかり脱水すると乾きを早くすることはできますが、シワが多くなってしまいます。脱水時間を短めにし、干す時に生地を軽く伸ばしてシワをとるようにするだけでかなり違ってきます。

ズボンは座ったりしゃがんだりすることシワができてしまいます。シワがあったりヨレヨレとしたズボンは格好が悪いので、上手にアイロンを使って、いつもパリッとした状態にしてくださいね。