落ち葉の掃除、砂利の上の場合のおすすめな道具と掃除のポイント

庭に木がある場合は、秋頃になると落ち葉が気になってきます。
隣の敷地に飛んでいってしまわないうちに落ち葉の掃除をしましょう。

落ち葉の掃除といえば竹ぼうきで掃き掃除をするイメージがありますが、地面が砂利の場合はどのようにすると良いのでしょう。
竹ぼうきで掃くと落ち葉と一緒に砂利も掃いてしまいます。

そこで砂利の上に落ちた落ち葉を簡単に掃除する方法を紹介します。
風で一気に吹き飛ばす方法、ブロワーを使うと便利です。

また機械を使わずに掃除したい場合は、熊手を使う方法もあります。

掃除をする時の、天気などのポイントも確認しておきましょう。

集めた落ち葉はどうしていますか?もちろん焚き火はNGです。
落ち葉の再利用方法も紹介します。

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砂利の上の落ち葉を一気に掃除する方法

街路樹や庭に木があると景観がよくなり良いものですね。木は夏の暑い時には日差しを遮って木陰を作ってくれます。葉からは蒸散が行われ周囲の気温を下げる効果を発揮してくれます。二酸化炭素を吸って酸素を出し空気をフィレッシュにしてくれるのもあり難いものです。そんな良い事を沢山してくれる木や葉ですが、秋から冬にかけての落ち葉は片付けないと道路縁の排水溝が詰まってしまったり砂利が埋もれてしまいます。森の中では土の上に落ちて腐葉土となり森を豊かにする大切な資源となりますが、街中ではゴミとなってしまうのは残念なものです。

しかし、集めた落ち葉にも活用の道がありますので、それは後程ご紹介します。
舗装された道路や平らな地面の上ならば竹箒等で簡単に集める事ができますが、砂利の上に落ちた落ち葉はちょっと難しいです。

お勧めの方法は、ブロワーの風圧で集める事です。風の力を利用すると砂利はそのままで上に乗っている落ち葉だけを簡単に集める事ができます。

砂利の上の落ち葉の掃除に便利なブロワー選びのポイント

砂利の上の落ち葉掃除にも有効なブロワーとは

ブロワーは道路工事や公園の清掃などで使用しているところを見た事がある方は多いと思います。業務用では背中に機械部分を背負って手に掃除機と同じくらいの太さの筒を持って作業をしている様子です。
ブロワーはホームセンターやインターネットでも購入でき、5千円程度から4万円程度まで様々な種類のものが販売されています。
自宅で使用するのに手軽な1万円前後の商品も多いです。

落ち葉の掃除に便利な吸引もできるブロワーがあります。

送風と吸引をレバーで操作して切り替えて使用する事がでい、ブロワーに袋がセットされていてその中に落ち葉が溜まります。

ブロワーで落ち葉吹き集めた後に袋に入れる作業が省かれるのでとても便利ですね。
ただし、袋の大きさにより入る落ち葉の量が決ます。そのため落ち葉の量が多い場合は風でどんどん一箇所に集めて最後に一気に回収する方が手早く済むかもしれません。

砂利部分の落ち葉掃除で機械を使いたくない場合

ブロワーは機械なので使用する時に音が出ます。「使用時の音が近所の迷惑になるのでは」「大きな音が出るのはうるさいので避けたい」「あまり機械を使うのは好きではない」など機械を使いたくない場合には、昔からある道具が便利でしょう。

砂利の上の落ち葉掃除に竹箒を使うコツ

落ち葉集めの様子と言えば多くの方は竹箒で掃いている様子を思い浮かべるのではないでしょうか。そうです、やはり落ち葉には竹箒です。しかし、砂利の上使うと砂利まで掃いてしまい落ち葉だけを集めるのは難しいです。この問題を解決するのは掃く時の力加減です。砂利の上の落ち葉だけを優しく撫でるように掃きましょう。竹箒の先が砂利に触れるかどうかという辺りで動かします。慣れてくると意外と簡単に落ち葉だけ集められるようになります。

もう一つは熊手です。

熊手は硬いのでやはり普通に使うと砂利まで集めてしまいます。これも砂利の上をかするようなイメージで使います。熊手の先が砂利に当たらないようにその上で使いましょう。

落ち葉の掃除は天気に注意で焚き火はNG

落ち葉を掃除する作業が簡単になるのか大変なものとなるのかには天気が大きく関係してきます。

雨の後や曇りで落ち葉が湿っている時はやめましょう。とても大変です。濡れたり湿った落ち葉は重たくなり砂利に張り付いています。そんな時にはブロワーでも飛ばないし竹箒や熊手でも落ち葉だけを集めるのは非常に困難です。

晴れが続いて落ち葉がからっと乾いている時は落ち葉掃除のし時です。

ブロワーで吹き飛ばすのも吸い取るのもふわふわと簡単に行うことができます。
そして、竹箒と熊手でもカラッと乾いた軽い落ち葉ならば簡単に集める事ができます。乾燥して軽いので砂利に密着していません。砂利の上に乗っている落ち葉だけを軽く撫でるようにして掃き集めましょう。

落ち葉を集めてかなりの量になると、どう処分しようか考えてしまう場合もあるでしょう。

昔から「そんな時には焚き火を…」などと考えてはいけません。現在では街中や原野でも焚き火は厳禁です。禁止されている地域もあります。焚き火はご近所への迷惑にもなってしまい、何と言っても野火や火災の原因になり危険です。
昔母が落ち葉を集めて燃やしていると風で飛んで近くの野原に燃え移りものすごい速さで燃え広がり始めたそうです。たまたま近くで建築作業をしていた大工さん達がかけつけて火を消してくれたので事なきを得たそうですが、一人だったらとても消す事が出来なかったと話していました。落ち葉は軽いのでちょっとした風で飛んでしまいます。大事に至らないように燃やす事は絶対に止めましょう。

集めた落ち葉の色々な再利用の方法

父や母が庭の掃除をして集めた葉や草取りをして出た草は、庭の中に作ってある堆肥場に入れています。堆肥場といっても簡単なもので、庭の片隅に板を4枚立てて下部を埋めて固定して作ったものです。そこに入れておくと翌年には自然と腐り沈んで行きます。
集めた落ち葉は庭があるのであれば堆肥場を作ったり片隅に埋めて腐葉土にするのが最も合理的で環境にも良い方法でしょう。自然界と同様に土の中の微生物が落ち葉を食べて分解して、庭の栄養となるというのが一番です。
しかし、埋める場所が無い場合には自治体の指定の袋に入れて燃えるゴミの日に出しましょう。他のものが混じっていなければ無料で回収してもらえる場合もあるので、確認してみるとよいでしょう。