中学の野球部の練習に効率の良い練習方法と指導のポイントとは

中学校の野球部の練習において、効率の良い練習とはどんな練習方法なのでしょうか?

では、中学校の野球部の練習とは、主にどんな練習をしているのでしょうか?

また、中学校の野球部の練習を指導するときはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?コツやポイントとは?

そこで、中学の野球部の練習に効率の良い練習方法と指導のポイントなどについてまとめてみました。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

スキー初心者のお子様への教え方!楽しく滑る基本レッスン

小学生のお子様を連れて、初めてのスキーに行く場合には、お父さんやお母さんがスキーを教えることになりま...

野球の練習メニューで冬はここを強化!おすすめな練習とは

冬に行う野球の練習メニューでは、どんなことを意識したらいいのでしょうか?冬のこの期間にこそ行...

マラソンのタイム。何を目安に早い・遅いを決めるのかについて

マラソンのタイム。自分のペースは知っていても、一般的なタイムの目安ってどのくらいなのでしょうか?...

富士山の溶岩の持ち帰りはNGになる事を知っておきましょう

富士山への登頂は、国内からの人気はもちろん海外旅行者からの人気もとても高く多くの登山客が訪れています...

卓球小学生に練習をさせるならこの方法がおすすめ卓球の練習方法

小学生に卓球の練習をさせるときにはどのようなことをさせたらいいのでしょうか?なかなか集中力の...

自転車のロードレーサーの年収は意外と低い?その実態を解説!

自転車が好きな人の中にはロードレーサーになる夢を持っている人もいるでしょう。確かに有名な海外のレース...

サッカーはパス練習が大切!初心者でもできる練習メニューを解説

子どもがサッカーを始めると、一緒にパス練習をしてあげようと考えるパパやママも多いのではないでしょうか...

背中の筋トレはチューブを活用しよう!自宅でできる筋トレ方法

背中の筋肉を自宅で簡単に鍛えたいという人もいますよね。ジムなどに行かなくても、チューブを使えば自宅で...

トライアスロンロングディスタンスを完走させるための練習量とは

トライアスロンロングを完走するにはどのくらいの練習量が必要となるのでしょうか?個人の体力によ...

格闘技を習うなら何がおすすめ?大人でも上達できるものとは

テレビなどで格闘技を見ていると、自分もやってみたいと思うこともありますよね。格闘技と一言で言...

スキーのリフトが怖い気持ちを和らげる方法リフトの乗り方

スキーのリフトは乗るときも乗っているときも降りるときも怖いですよね。そんな怖いという気持ちを和らげる...

スパイクのポイントの減り方がはやいのはナゼ?長持ちさせる方法

サッカーのスパイクのポイントの減り方がはやすぎるのでは?子どものスパイクのポイントが減るのが気になっ...

短距離走を速く走るコツは正しいフォームを意識すること

短距離走を速く走るコツで一番身に付けたいこと。それが「フォーム」です。速く走るコツには、柔軟性を...

少年野球でキャッチャーの素質がある子って?高い能力が必要です

少年野球ではどんな子がキャッチャーの素質がある子なのでしょうか。少年野球においては、キャッチャー...

お父さん審判になろう!少年サッカーの審判のやり方について

子どもがスポーツをしていると親の協力が欠かせませんが、少年サッカーの場合はお父さんが審判を頼まれる機...

スポンサーリンク

中学野球部に効率の良い練習方法とは?

中学生になり勉強以外での学校生活の活動の中で「部活」というものは本格的になってきますよね。
「チームプレー部活動」といえば、サッカーか野球を連想させる方が多いと思います。
その中で、今日は中学野球部の効率的なよい練習方法と指導のポイントを紹介したいと思います。

中学野球において1番大切なことはチームプレーではないかと思います。
勿論、守備や攻撃もとても大切ですが、普段からコミュニケーションをとり仲間を信じ連携する事で勝利へのキップを手にできるのではないでしょうか。
よくオリンピック等に出場するスポーツ選手の中で「メンタル」が弱くなかなか試合で本領発揮できない、という話しを耳にします。
それを少しでも克服するため、専属のメンタルコーチをつけて日々トレーニングをおこなっている人もいるほどです。
仲間とコミュニケーションをとるということもメンタルを安定させることの1つにつながります。
試合に対しても「仲間の輪の中に入れていないからどうでもいいや」「みんなで練習を頑張っているから少しでもみんなの力になりたい」では挑む気持ちが全く違うからです。
実際のプレー技術がいくら飛び抜けていても、「一人野球」ではないのでコミュニケーションによって協調性(まわりの人に気持ちを寄り添える心)を高めていってほしいものです。
あとは当たり前ではありますが基本練習です。日々の練習をおこたっていたら、エラーにつながってくることもあり、日々の練習もとても大切なものとなってきます。

中学校の野球部の練習を指導するときのコツは?

中学校野球部の練習を指導するポイントをご紹介します。

まず、みんなの性格を把握できるよう務めること。

授業中、わからないことがあれば率先して手をあげられる子もいれば、緊張して自分から答えを話せない子もいます。
最初は、一人ひとりがどんな性格なのか、どのくらい今まで野球にたずさわっていたのか把握することは指導者として大切な事です。

みんなで同じ練習メニューをこなすこと。

これは、基本的な練習はみんなで同じ時間をすごすということです。
勿論、月日が経ってくるにつれ、ピッチャーやキャッチャー等別メニューの練習が必要にはなってきますが、部活練習が始まる最初にはみんなでこなしていきましょう。
その中で、中学から野球を初めた生徒等、ボールの投げ方バッチィング方法など基本的技術も指導してあげてください。

注意しなければいけないことは、他の生徒と比べることです。

「あいつもできてるのに、なぜおまえはできないんだ」では生徒の成長がとまってしまうことがあります。
性格によっては、「悔しいから頑張ろう!」と気合が入る生徒もいますが、「どうせ俺はだめなんだ」と落ち込み野球への情熱を失ってしまう生徒もいるからです。
他の生徒と比べるのではなく、できない生徒個人を見つめること、これはとても重要になってきます。
そこで、上記の「みんなの性格を把握できるよう務めること」にもつながってきます。

選手として優れている人が良い指導者とは限らない!

野球選手時代成績が優れていたからといって、監督としても優れているということにはなりません。
勿論元プロ野球選手が現在プロ野球の監督をされてるケースがほとんどですが、すべての人が監督になれるかといえばそれは違うということです。
選手は自分自身と向き合うことが重要ですが、監督というのは選手一人一人と向き合うことが重要になってくるからです。
「向き合う」ということは、熱心に丁寧に教える、選手の気持ちをくみとる等様々なコミュニケーションを要するからです。
勿論、選手時代でもコミュニケーションは大切ですが、自分自身がプレーをしていた立場と教える立場とではコミュニケーションの質が違ってくるのです。

逆にいえば、選手時代飛び抜けて良い成績を収めていたわけではないのに監督としてはとても優れているという人もいます。

野球のみならず、監督・コーチという存在は教えることは勿論大事として、その他にも支えるということがとても大切なのです。