中学校の野球部の練習において、効率の良い練習とはどんな練習方法なのでしょうか?
では、中学校の野球部の練習とは、主にどんな練習をしているのでしょうか?
また、中学校の野球部の練習を指導するときはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?コツやポイントとは?
そこで、中学の野球部の練習に効率の良い練習方法と指導のポイントなどについてまとめてみました。
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中学野球部に効率の良い練習方法とは?
中学生になり勉強以外での学校生活の活動の中で「部活」というものは本格的になってきますよね。
「チームプレー部活動」といえば、サッカーか野球を連想させる方が多いと思います。
その中で、今日は中学野球部の効率的なよい練習方法と指導のポイントを紹介したいと思います。
中学野球において1番大切なことはチームプレーではないかと思います。
勿論、守備や攻撃もとても大切ですが、普段からコミュニケーションをとり仲間を信じ連携する事で勝利へのキップを手にできるのではないでしょうか。
よくオリンピック等に出場するスポーツ選手の中で「メンタル」が弱くなかなか試合で本領発揮できない、という話しを耳にします。
それを少しでも克服するため、専属のメンタルコーチをつけて日々トレーニングをおこなっている人もいるほどです。
仲間とコミュニケーションをとるということもメンタルを安定させることの1つにつながります。
試合に対しても「仲間の輪の中に入れていないからどうでもいいや」「みんなで練習を頑張っているから少しでもみんなの力になりたい」では挑む気持ちが全く違うからです。
実際のプレー技術がいくら飛び抜けていても、「一人野球」ではないのでコミュニケーションによって協調性(まわりの人に気持ちを寄り添える心)を高めていってほしいものです。
あとは当たり前ではありますが基本練習です。日々の練習をおこたっていたら、エラーにつながってくることもあり、日々の練習もとても大切なものとなってきます。
中学校の野球部の練習を指導するときのコツは?
中学校野球部の練習を指導するポイントをご紹介します。
まず、みんなの性格を把握できるよう務めること。
授業中、わからないことがあれば率先して手をあげられる子もいれば、緊張して自分から答えを話せない子もいます。
最初は、一人ひとりがどんな性格なのか、どのくらい今まで野球にたずさわっていたのか把握することは指導者として大切な事です。
みんなで同じ練習メニューをこなすこと。
これは、基本的な練習はみんなで同じ時間をすごすということです。
勿論、月日が経ってくるにつれ、ピッチャーやキャッチャー等別メニューの練習が必要にはなってきますが、部活練習が始まる最初にはみんなでこなしていきましょう。
その中で、中学から野球を初めた生徒等、ボールの投げ方バッチィング方法など基本的技術も指導してあげてください。
注意しなければいけないことは、他の生徒と比べることです。
「あいつもできてるのに、なぜおまえはできないんだ」では生徒の成長がとまってしまうことがあります。
性格によっては、「悔しいから頑張ろう!」と気合が入る生徒もいますが、「どうせ俺はだめなんだ」と落ち込み野球への情熱を失ってしまう生徒もいるからです。
他の生徒と比べるのではなく、できない生徒個人を見つめること、これはとても重要になってきます。
そこで、上記の「みんなの性格を把握できるよう務めること」にもつながってきます。
選手として優れている人が良い指導者とは限らない!
野球選手時代成績が優れていたからといって、監督としても優れているということにはなりません。
勿論元プロ野球選手が現在プロ野球の監督をされてるケースがほとんどですが、すべての人が監督になれるかといえばそれは違うということです。
選手は自分自身と向き合うことが重要ですが、監督というのは選手一人一人と向き合うことが重要になってくるからです。
「向き合う」ということは、熱心に丁寧に教える、選手の気持ちをくみとる等様々なコミュニケーションを要するからです。
勿論、選手時代でもコミュニケーションは大切ですが、自分自身がプレーをしていた立場と教える立場とではコミュニケーションの質が違ってくるのです。
逆にいえば、選手時代飛び抜けて良い成績を収めていたわけではないのに監督としてはとても優れているという人もいます。
野球のみならず、監督・コーチという存在は教えることは勿論大事として、その他にも支えるということがとても大切なのです。