亀の甲羅にコケが生える原因とその対処法について理解しよう

亀を飼い始めると、甲羅にコケが生えていることに驚いてしまう人も多いといいます。

しかし、その時にコケを落とすための方法を間違ってしまうと、甲羅に傷をつけてしまうことにもなりかねません。

まずは亀の甲羅にコケが生える原因と正しい対処法について理解しましょう。コケが生えないようにするために飼い主がやるべきことについても説明します。

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亀の甲羅にコケが生える原因とは

亀の甲羅にコケが生える原因とは、どのようなものなのでしょうか。

  • 水質が悪くなっている
    水の中が汚れてくると、コケにとって育ちやすい栄養が増えてきます。
    もし、水がいつもにごっているなど、掃除をマメに行っていない場合は、水槽内を出来るだけ清潔に保つようにしてあげましょう。
  • 日光浴不足
    大半の亀は、日光浴を必要とします。
    日光浴は体を温めるためだけではなく、甲羅や体についたコケや藻を成長させない効果もあります。
    ですので、あまり日光浴をさせなかったり、また日光浴を好まない亀は、水槽を綺麗にしていても、甲羅にコケがつきやすくなってしまいます。
    「コケがついている方が良い感じの雰囲気になる」なんて思ってほったらかしにしようとしていませんか?
    甲羅にコケがついたままですと、日光浴をしてもコケが邪魔をして体内でビタミンD3が作られず、それによってカルシウムが吸収出来なくなり、甲羅や骨の形成に悪影響を及ぼし、甲羅や骨の形がいびつになってしまう可能性があります。
    コケは気がついた段階で出来るだけ早く落としてあげましょう。

亀の甲羅についたコケを落とす方法と注意点について

亀の甲羅についたコケを落とす方法と注意点についてご紹介します。

  • 甲羅は意外と柔らかい
    亀の甲羅は石のように硬いイメージがありますが、実はそんなことはありません。
    ですので、たわしのような硬いブラシで擦ると、甲羅に細かい傷がついてしまいます。
    その傷がついたところは藻やコケがつきやすくなり、そんな細かいところのコケは落としづらくなりますので、またさらに強くこすらなくてはいけなくなるという悪循環に陥ってしまいます。ですので、柔らかい布で拭くようにしてください。
    歯ブラシを使うにしても、ブラシが柔らかいタイプの物を使うようにしましょう。
  • うがい薬で消毒
    普段風邪予防などで使われるうがい薬は、なんとコケ取りに役立ちます。
    その時は、くれぐれも原液を使わないでください。
    人間が使うのと同じように、原液に対して10倍の水を入れるなどして薄めて使ってください。
    使い方は、布や柔らかいブラシでコケなどを取った後に、コットンなどに薄めたうがい薬を含ませて、コケがついていた、もしくは取り切れなかった箇所を塗っていきます。
    そして、1時間ほど甲羅を乾燥させます。
    最後に水で洗うか、水で濡らしたコットンなどで甲羅を拭き取ったら終了です。

亀の甲羅にコケがつかないように体を洗ってあげよう

亀の甲羅にコケがつかないように体を洗ってあげましょう。

亀の甲羅を洗う時に、水道水でジャバーっと洗う人もいますが、水が冷たかったり、寒い季節ですと、亀にとって負担になってしまいますので、洗面器やバケツにお湯と水を混ぜて温度を調整したぬるい水で洗うことをおすすめします。
もちろん熱すぎるお湯もダメですよ。

亀を洗う時は、柔らかいブラシやタオルなどの布、またスポンジもおすすめです。
といっても、お鍋を洗うような硬いスポンジではなく、柔らかい方のスポンジで洗ってあげてくださいね。
力を入れず、優しく撫で洗いすることがポイントです。
食器ではありませんので、くれぐれも洗剤は入れないようにお願いします。

最後は、タオルで拭いて日光浴をさせてあげれば終了です。
ちなみに、大人しいタイプの亀でしたら問題ありませんが、噛むタイプの亀を洗う場合は、ゴム手袋をするなど対策を充分に取ってから行うようにしましょう。

亀は甲羅を洗ってもらうとどんな気持ちになっている?

亀は甲羅を洗ってもらうと、どんな気持ちになっているのでしょうか?

割とよく聞くのは、水槽から取り出す時はジタバタしていても、いざ体を洗い出すと大人しくなるという声です。
人間はただフキフキしているだけでも、亀に取っては気持ちが良いみたいですね。
亀の甲羅を洗う時は、布やスポンジなどの柔らかいもので洗うようにしますが、歯ブラシを使う場合は柔らかいものにします。
また、子ガメや小さいタイプの亀を洗う場合は、甲羅がまだ柔らかかったり、傷つきやすい事がありますので、柔らかいタイプでも歯ブラシではなく、布やスポンジを基本的に使うようにしましょう。

大人の亀や大きくて甲羅が硬い亀を洗うときも、「あら、汚れが落ちないわ」などといって力いっぱい擦るのはやめましょう。
力を入れられた圧で亀も苦しいですし、何度もゴシゴシされるのはあまり気持ちの良いものではありません。

亀の甲羅にコケを生えさせないようにするためには

亀の甲羅にコケを生えさせないようにするためには、どのような事に気をつければ良いのでしょうか?

それは、もちろん「水槽を清潔にすること」と、「日光浴をさせること」です。
水が汚れていますと、コケや藻がどんどん繁殖してしまって、甲羅だけではなく、水槽の石なども汚れてしまいます。
水を頻繁に交換するのが難しいという人は、水槽の水を浄化して循環してくれる装置もありますので、それを使うと水換えの頻度が少なくなります。

また、日光浴も大切ですが、亀の中には日光浴を好まないものもいます。
そんな時は、紫外線ランプを使いましょう。
紫外線ランプを当てれば、日光浴の代わりをさせることが出来ますので、亀などの爬虫類を買う人には必需品とも言えます。