【ヒョウモントカゲモドキの飼育方法】冬の温度管理について

レオパとも呼ばれる人気の爬虫類「ヒョウモントカゲモドキ」。飼育しやすいと言われていますが、冬の間の温度管理はしっかりと行うことが大切です。

では、ヒョウモントカゲモドキの温度管理をするためにはどんなものが必要なのでしょうか?

今回は冬のヒョウモントカゲモドキの飼育方法について説明します。25~30℃の温度で保温することが大切です。

そのためには、パネルヒーターや暖突を使う方法がありますので、ぜひ参考にして下さい。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

天敵ヤゴからメダカを守るための駆除方法と予防策

屋外でメダカを飼育しているなら特に注意したい天敵、それがヤゴです。ヤゴを駆除しなければ、メダカはすぐ...

グッピーの繁殖力は高くすぐに何匹でも産むので注意が必要です

グッピーを繁殖させようと考えている方も多いと思いますが、注意したいのが繁殖能力の高さです。繁...

象VSライオン、一対一で闘わせるとどっちが強いのか徹底調査

草食動物である象と肉食動物であるライオン、もし闘わせたらどっちが強いのか結果が気になるところですよね...

ライオンとトラの交配によって生まれた動物たちを紹介します

ライオンとトラはどちらもネコ科ですが、実は交配させて生まれたハイブリッドな動物がいると言われています...

レッドビーシュリンプと混泳はできる?テトラとの相性

レッドビーシュリンプとテトラを混泳してもいいのでしょうか?赤と白のレッドビーシュリンプとブルーのライ...

スッポン飼育で注意したい冬眠、冬眠させないための工夫とは

健康食品として知られているスッポン。ペットとして飼育することも可能ですが、飼育する際に注意したい...

金魚の水槽に白い浮遊物があるのはどうして?理由と対処方法

金魚の水槽に白い浮遊物がでたときにはどんな対処をしたらいいのでしょうか?とくに水槽を立ち上げ...

金魚の産卵床・人工産卵藻の作り方や産卵させる方法について

金魚のための産卵床の作り方とは?金魚を増やしてみたいときには、どのような準備をしたらいいのでしょうか...

ウーパールーパーが水草を食べる理由とその必要性について

ウーパールーパーの水槽に水草を入れていると、その水草をウーパールーパーが食べることもあるため驚いてし...

イトトンボのヤゴを飼う時に与えるエサと注意点について解説!

イトトンボの幼虫であるヤゴを飼いたいと考えた場合、あの細い体にどんなエサを与えればいいのか迷ってしま...

プラティの稚魚は親に食べられる事が!プラティの上手な繁殖方法

プラティの繁殖に挑戦しようと考えている人の中には、どのような方法で繁殖させればプラティが増えていくの...

水槽のエアレーションの水はね対策!水浸しにならない方法

水槽に酸素を供給するためにエアレーションを使っている方は多いですが、小さな水しぶきが飛び散りやすく、...

金魚の稚魚の育て方!水槽の水換え方法と注意点を解説

「金魚の稚魚を飼育しているけど、水換え方法がいまいちよくわからない」「成魚と同じ水換え方法でもいいか...

ウーパールーパーのエラをふさふさに戻すには?水質をチェック!

ウーパールーパーには首飾りのようにふさふさしたエラがついていますが、これがふさふさせずに縮んでしまう...

レオパが脱皮前後に食欲がなくなる原因とその対処法

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)は脱皮をする生き物ですが、脱皮前後に食欲がなく餌を食べなくなってしま...

スポンサーリンク

冬のヒョウモントカゲモドキの飼育は、保温することが大切です

爬虫類は気温によって体温を変化させる変温動物です。
変温動物は代謝活動が活発になる気温というものが決まっており、ヒョウモントカゲモドキが正常な活動ができる適温は25℃~30℃。

飼育の際はこの正常に活動できる温度にケージを保つことが必要不可欠です。

飼育環境を適温に保つほか、「温度勾配」をつくることも大切

ケージ内の場所により少しずつ温度に変化を持たせます。
するとレオパは好みの温度の場所を選んで活動ができるので快適に暮らせます。

保温をするには大きく分けて二つのやり方があり、ひとつはエアコンや暖房器具を使ってケージのある部屋全体の温度を上げる方法。
もう一つは爬虫類用の保温器具を使ってケージ内の温度を保つというやり方です。

部屋のエアコンや暖房器具だけに頼るとなかなか電気代が凄まじいことになると思うので、季節により部屋の温度も上げつつパネルヒーターなどの爬虫類用保温器具を使う方法が一般的でしょう。ここで保温に必要なパネルヒーターとはなんなのか、ということを改めて思い返しておきましょう。

パネルヒーターとは

ケージ下に敷いて使用する保温器具です。
パネルの部分だけが暖かくなるので部分的な保温ができます。
触れている場所を暖める為、下からの保温でヒョウモントカゲモドキのお腹を温め消化を促す効果などもあります。

温度勾配を作るのも簡単ですし、そこまで高い温度にならないためプラケースやアクリルのケージでも使えることも利点です。

エアコンとの併用でもっとレオパに快適に過ごしてもらえそうですね。

ヒョウモントカゲモドキの冬の飼育に「暖突」を使ってみましょう

爬虫類の飼育に使われる暖突というアイテムをご存知でしょうか。

これはケージの上部に取り付けてケージ内全体を温める役割を持っています。
パネルヒーターだけでは暖めきれないケージの空気を温めてくれるので、パネルヒーターと併用している方も多くいらっしゃいます。

気温が氷点下まで下がるような地域にお住まいの飼育主さんは、暖突も使用して安心できる冬越えをしましょう。

暖突は空気を温めるので、ヒョウモントカゲモドキがパネルヒーター以外の場所でも昼寝をする姿を見ることもできて、より幅広い彼らの表情を観察することもできますよ。

ヒョウモントカゲモドキの保温のために「発泡スチロール」で飼育してみましょう

冬場の保温は発泡スチロールなどの断熱材も効果を発揮します。

発泡スチロールといっても住宅用の断熱材だと目が細かく断熱性が高いので信用できますし、厚さや大きさも様々あり、DIYの流行でホームセンターで豊富に取り揃えられるようになったので簡単に手に入ります。

住宅用の断熱材として作られている発泡スチロールは、よく目にしたことのあるタイプの発泡スチロールとは違い、目が細かくカッターでも滑らかに切ることができます。
加工も簡単でどんな大きさのケージにも合わせられますよ。

この発泡スチロールでの保温ではケージに合わせた大きさの発砲スチロールを、「ケージの壁面に貼る」だけです。

飼育ケージの正面だけを覗いて三方を発泡スチロールで囲みましょう

ケージの外側を発泡スチロールで囲み、固定するだけで結構です。

水槽に来る側の面に木目調のシートなど、お好みのものを張ると水槽内の様子も変化するので面白いです。

ヒョウモントカゲモドキはお留守番もできるお利口さんです

ここまでヒョウモントカゲモドキのケージ保温について書いてきましたが、準備をしておけば冬を越すのもそう難しいことではなさそうですね。

ヒョウモントカゲモドキは、爬虫類の中では飼育が簡単で温度管理に関してもそんなに神経質にならなくてもいい種類です。

ヒョウモントカゲモドキは絶食に耐える仕組みを身体に持っており、なんなら餌をあげていても食べなかったりすることもあるほどです。

この絶食はもともと砂漠に生息する彼らの生態で、過酷な砂漠で生まれた彼らは環境に適応する能力が高く夏の過酷な暑さでもケロッとしているのがその証拠です。

ちょっと雑に扱ってしまってもへっちゃら、というくらい丈夫な彼ら。
少しのお留守番ならできてしまう彼らでも、冬の寒さだけはどうにもできません。

飼育環境には気を使っておきたいものですが、特に保温だけはしっかりしてあげるということだけ覚えておけば、問題なくヒョウモントカゲモドキを飼育していけるのではないかと思います。

ヒョウモントカゲモドキは冬眠させないことが一般的です

爬虫類は冬眠をする生き物です。
もちろんヒョウモントカゲモドキも、気温が下がると代謝を下げて冬眠に入ろうとします。

日本では飼育下で冬眠させることは一般的ではありません

それは冬眠をさせてしまうと失敗して死んでしまう可能性があり、そのリスクを避けるためだったり、低温環境下では身体の色がくすんでしまうことがあるなどが冬眠をさせず暖かい環境で育て続ける理由です。

実際に爬虫類の冬眠は成功すればなんてことはないのですが、温度変化で起きているがために勘違いして起きてきてしまうことなどがあり、うまく冬眠が終えられないと身体にダメージが残ります。

そういったことを起こさない為に、冬眠しなくてもいい環境で暮らしてもらうのが一番安全と言えますね。

ヒョウモントカゲモドキを冬眠させて自然に近い環境で育てたいなら別ですが、そうでないなら快適に過ごしながら寿命を全うしてもらえるよう快適な環境を作っていってあげてください。