お風呂が好きじゃないという犬もいますね。
ですが散歩の後や、定期的にお風呂には入れたいものですね。
まずはお風呂が好きな犬、嫌いな犬にみられる特徴をみてみましょう。
お風呂に慣れるための準備や、好きになる方法を紹介します。
また気になるお風呂の頻度はどのくらいなのでしょう。
子犬をお風呂に入れる時のポイントも併せてみてください。
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犬はお風呂が嫌い?好きな犬と嫌いな犬の特徴とは
犬にはお風呂が好きな犬と嫌いな犬がいますよね。
お風呂が好きな犬と嫌いな犬のそれぞれの特徴についてご紹介
お風呂が好きな犬の特徴
お風呂が好きな犬は、基本的にお湯の出る音やシャンプーの匂い、ドライヤーの音に慣れていることが多いです。
また、お風呂の最中やお風呂を入り終えた後に、何かしらの楽しいことや嬉しいことがあった可能性が高いです。
例えば、お風呂から上がるとおやつを貰えたり、お風呂の最中に飼い主さんと遊ぶのが楽しかったりなど様々な理由が考えられます。
どちらにしても、「一番初めに入ったお風呂で嫌な気持ちをしなかった」ということが、お風呂が好きになった要因だと言えます。
お風呂が嫌いな犬の特徴
お風呂が嫌いな犬は、水関係で過去に何かしらの嫌な思いをした可能性が高いです。
過去に起きたことがトラウマになり、お風呂を入っていない場合でも嫌がるのかもしれません。
また、過去に何か原因が無いとしても、水やシャンプーの匂い、ドライヤーの音などを嫌う犬も少なくありません。
嫌がる犬を無理に入れてしまっては、お風呂に対し更に恐怖心を抱くようになってしまいます。
そのため、徐所に時間をかけ慣らしていく必要があります。
お宅の犬は風呂が好きですか?お風呂の頻度と入れないどうなるのか
お家で飼っている犬はお風呂に好んで入りますか?
また、お風呂にはどれくらいの頻度で入れていますか?
犬をお風呂に入れシャンプーで洗う適切な頻度は、1ヶ月に1回程度と言われています。
正確に何回という決まりはありません。
しかし、お風呂に入れるということは濡れるため、ドライヤーが必須となります。
ドライヤーで乾かしすぎてしまうと皮膚が乾燥しすぎてしまう可能性があるため、頻繁にお風呂に入れるのはあまり良いとは言えないでしょう。
また、高齢の犬や持病を抱えている犬の場合には、お風呂に入ることが体の負担となってしまうこともありますので注意しましょう。
このように、お風呂の入れすぎには注意しないといけませんが、お風呂を嫌がり入れることが難しい場合もあると思います。
そうした場合には、無理にシャンプーすることは止め、シャワーで汚れを落とす程度にしてあげ、極力お風呂の時間を短く済ませてあげられるように配慮することが大切です。
お風呂が苦手な犬にお風呂が好きになってもらうために
お風呂が苦手な犬にお風呂を好きになってもらうためには、お風呂の雰囲気に慣れてもらう必要があります。
お風呂が苦手な犬に雰囲気に慣れてもらう方法
- 飼い主さんんと一緒に浴室に行く頻度を多くする
- お湯に濡らしたタオルで足を拭く
- 実際には濡らさずにシャワーの音に慣れてもらう
- ドライヤーの風を嫌がらない程度に当ててみる
上記のようなことを犬が嫌がらない程度に、繰り返し試してみましょう。
また、既にお風呂に対し拒絶するような反応を示す場合には、少しずつ慣れさせ恐怖心を取り除いてあげる必要があります。
シャワーの音が苦手なのであればシャワーをホースに変えたり、水が苦手なのであればタオルを水に浸し体を拭くようにしたりなど、飼い主さんのほうで可能な限り配慮してあげることが大切です。
お風呂が好きじゃない犬にはこんな作戦で
過去にお風呂関係で嫌なことが起きていなくても、本能的に水を嫌う犬もいます。
そんなお風呂が好きじゃない犬には「ご褒美」をうまく利用して、好きになってもらいましょう。
シャンプーをした後、ドライヤーをした後など犬にとってストレスとなることが終わった後におやつなどのご褒美を与え、「我慢すると良いことがあるよ」と教えてあげます。
また、お風呂場にはすんなりとついて来るけど、シャワーを出した途端暴れ回るような場合もあると思います。
そういった場合、シャワーの音に恐怖心を抱いている可能性が高いです。
上記でも述べたように、シャワーをホースに変え音を抑えたり、シャワーを出すときは少しずつ出し音に慣れさせるなどの対処をしてあげることも大切です。
子犬をお風呂に入れる場合のポイント
子犬をお風呂に入れる場合のポイントをご紹介します。
犬は、シャワーで濡らされる、シャンプーで洗われるなど体に一度に多くの刺激が起こると警戒してしまいます。
そのため、初めはシャワーで濡らすだけにし、慣れてきたらシャンプーをするようにするなどの配慮をしなければいけません。
また、シャワーに驚き恐怖心を持ってしまう可能性も考えられます。
そうした恐怖心を一度持ってしまうと次からお風呂が苦手になってしまう可能性が高いため、洗面器に予めお湯を溜めておき手ですくってかけてあげるのも、恐怖心を持たせない一つの方法です。
また、お風呂に入れる時間も長時間は避け10分程度で終わらせるようにしてあげ、ストレスを極力感じさせないようにしましょう。
子犬の頃にお風呂に対し苦手意識を持ってしまうと、成犬になってからも苦手意識を持ち続けてしまいます。
ですが、その反面お風呂を好きという意識を持たせることができれば、その後のお風呂も楽に入れることができます。
「シャワー」「シャンプー」「ドライヤー」一気に全てを済ませようとするのではなく、1つずつゆっくりと時間をかけ慣れさせることが大切です。