プラバンの基本的な作り方!子供と一緒に作る簡単キーホルダー

プラバンは子供でも簡単に作れて、大人にはアクセサリーのパーツとしても人気です。
そんなプラバンをお子様と一緒に作ってみませんか?
プラバンの基本的な作り方と、アレンジ方法をご紹介します。

お子様のランドセルやバッグにも付けやすいキーホルダーを始め、アクセサリー類などにも応用ができます。
ぜひ、お子様と一緒に作ってみて下さい。

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子供でもできる基本のプラバンの作り方、まずは準備する材料

さっそくですが、プラパンに必要な道具の説明を始めます。

用意するものは、どれも100均で揃うものばかりなので、100均に行って材料さえ購入すれば、すぐにでもプラバン作りが開始出来ますよ。

用意するもの

  • プラバン
  • はさみ
  • 穴あけパンチ
  • アルミホイル
  • クッキングシート
  • 割り箸
  • 油性マジック
  • 除光液
  • トップコートマニキュア
  • キーホルダー金具
  • 図鑑などの厚い本
  • トースター
  • 下絵

トースターが家庭にないかたは、オーブンでも代用できますが、電子レンジではプラバンを作ることはできません。
電子レンジにオーブン機能がある場合には、そちらを使って下さい。

子供にもおすすめイラストを使ったプラバンの作り方

必要な道具を揃えたら、実際にプラバンを作っていきましょう。

子供と一緒にプラバンを作るときには、プラバンに描く絵を予め決めておき、写し絵ができるように、イラストを紙に印刷しておくことをおすすめします。
絵が得意で、自分のイメージで書ける子供の場合には何も用意しなくても大丈夫ですが、いざ作ってみたら絵が上手く描けずに、挫折してしまう子供も意外と多いです。

プラバンの作り方

  1. 油性の黒マジックを使って、絵の輪郭を写し絵で描きます。
  2. 絵に色を付けます。
  3. プラバンをハサミで好みの大きさにカットします。絵の輪郭に沿って切っても良いですし、少し余裕を持って周りを切っても良いですが、キーホルダーの金具を通す穴が必要になるので、上部には少し余裕を持たせておきましょう。
  4. 穴あけパンチで、金具を通す位置に穴を開けます。

下絵が完成したら、次にトースターを使ってプラバンを焼く工程に取り掛かります。
焼き方については、次で説明していきますね。

プラバンの作り方、子供は親と一緒にトースターを使うのがおすすめ

プラパンの下絵が完成したら、いよいよここからがプラバン作りのお楽しみです。プラバンがトースターの中で小さく縮む瞬間は、子供たちが最も喜ぶ瞬間です。
トースターの窓を綺麗に磨いて、中の様子がしっかり見えるように準備しておきましょう。

プラバンの焼き方

  1. アルミホイルをくしゃくしゃに丸めたものを広げてトースターの網の上に置き、予熱をしておきます。
  2. クッキングシートを2つ折りにして図鑑などの本の間に挟み、プラバンが焼き上がったらすぐに挟めるように準備しておきましょう。
  3. トースターを開けて、プラバンをアルミホイルの上に乗せたら、扉を閉めます。
  4. プラバンがグニャっと曲がった後、動きが落ち着くまで待ちます。
  5. 縮みが収まったら、割り箸でプラバンを取り出し、クッキングシートの間に挟んで本を閉じます。
  6. 本を上から手で押して、体重をかけ、プラバンを平らにします。
  7. 火傷に注意して、プラバンを取り出したら、焼く工程は終了です。

プラバンの大きさによって、縮むまでの時間は異なります。
また、複数のプラバンを同時にトースターに入れると、重なってしまうことがありますので、1枚ずつ行うのがおすすめです。

プラバンの仕上げの工程とアレンジ方法

焼き上がり、平らになったプラバンは、トップコートをして色落ちを防ぎましょう。
トップコートが完全に乾いたら、穴にチェーンや金具などをつけて、キーホルダーに仕上げて完成です。
通園カバンや筆入れなどにつけて、楽しみましょう。

今回はプラバンをキーホルダーにする方法について説明しましたが、アイデア次第でいろいろなものにアレンジができます。
アレンジ方法をいくつか紹介しますので、参考にしていただければと思います。

プラバンのアレンジ方法

ボタン

丸や四角などの形に切ったプラバンの中央に2箇所穴を開けておけば、ボタンになります。子供の好きなキャラクターの絵を描いたり、自分好みの柄に仕上げたりして、オリジナルのボタンを作ってみましょう。

アクセサリー

ピアス、ネックレス、ヘアピン、ヘアゴムなど、いろいろなアクセサリーにも使えます。
自分で作ったプラバンがヘアピンになれば、子供も喜んで身につけることができますよね。アクセサリーとして使うときには、軍手を使用して、プラバンが熱いうちに成形をすれば、ぷっくりとしたリボンや厚みのある形を作ることもできます。小さい子供には難しいかもしれませんので、親から子供へのプレゼントにすると良いでしょう。

箸置き

熱いうちに少しだけ丸みをつければ、手作りの箸置きを作ることもできます。
子供が描いた絵が箸置きに変身すれば、毎日の食事も楽しくなりますね。

オーナメント

季節に合わせて描いた絵を、ぶら下げて部屋に飾れば、手作りのオーナメントが1年中楽しめます。月初めに子供とプラバン作りをすることを約束してみるのもいいですね。

プラバンの種類と特徴

プラバンには、いろいろな種類があります。

4種類のプラバン、その特徴

プラバン作りの際の参考にしていただければと思います。

透明タイプ

一般的な、透明タイプのプラバンです。
子供にも扱いやすく、シンプルで単純なプラバン作りが楽しめます。

不透明タイプ

背景が白なので、仕上がりも白い背景付きになります。
写し絵が出来ないのが欠点ですが、背景が白なので、描いた線が見やすい点では扱いやすいです。
両面に絵を描けるので、表裏で絵が異なるキーホルダー作りもできますよ。

フロストタイプ

透明タイプのプラバンを、ヤスリで削ったものです。
ヤスリがかかっているので、色鉛筆やパステルなどが使えるのが嬉しいです。

インクジェットタイプ

プリンターで好きなイラストを印刷して使います。
細かいデザインやロゴなど、自分では描くことが難しいものは、インクジェットタイプのプラバンがおすすめです。

作る作品や扱う人の年齢に応じて、楽しめるタイプの素材を選んでくださいね。