すのこはDIYに欠かせない道具のひとつです。手軽に材料が揃い、さまざまなものにリメイクすることができます。
そこで、すのこを使った本棚の作り方をご紹介します。
小さめな本棚なら簡単に作る方法もあります。強度を上げたい場合にはしっかりとした作りで安定感のある本棚に仕上げましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
砂浜にいるカニの捕まえ方とは?この方法でカニを捕まえちゃおう
砂浜のカニの捕まえるのは難しい?砂浜にいるカニの捕まえ方のコツやポイントとは?道具がなくても...
落ち葉の掃除、砂利の上の場合のおすすめな道具と掃除のポイント
庭に木がある場合は、秋頃になると落ち葉が気になってきます。隣の敷地に飛んでいってしまわないうちに...
車のガラスが簡単には割れないと言われる理由を詳しく解説します
車のガラスは簡単には割れないと言われていますが、中でもフロントガラスにはかなり強いガラスが使われてい...
スポンサーリンク
DIY本棚にすのこが適している理由
DIYの素材として定着しているアイテムの一つに「すのこ」がありますよね。すのこは本棚をDIYする時にも、活躍してくれます。
すのこがDIY素材として重宝されるのは、たくさんのメリットがあるからです。
すのこのメリット
丁度よいサイズ感です。さらにすでに完成している商品ですからヤスリがけなどが不要な点です。
また、木材で出来ていて簡単な作りのため、切断などの加工や塗装がしやすい点もメリットです。
このように、すのこにはDIYに嬉しいメリットがたくさんあります。
本棚を作るのにも、すのこはとても便利なアイテムですよ。
すのこが人気なのは、安価であることも理由の一つでしょう。
100均でも手に入れることができますから、少ない材料費で挑戦することができます。
ただし、100均のすのこはホームセンターで売られているものよりも、強度は弱くなります。
重たいものをのせる予定なら、ホームセンターで購入することをおすすめします。
すのこ本棚を簡単にDIYするなら結束バンド
すのこを使って本棚を作る方法はいくつかあります。もっとも手軽なのは、結束バンドを使った方法でしょう。
すのこも結束バンドも100均で購入することが出来ます。
用意するもの
- 結束バンド
- すのこ(両側面に大きなものを2枚、棚板用に長さの短いすのこを2~3枚)
作り方
- 側面用のすのこの足部分に、棚板用の短いすのこをのせるように組みます。
- 結束バンドを使って、側面用すのこと棚板用すのこを少しゆるめに固定します。
- 棚板用すのこの4隅を結束バンドで固定します。
- 棚板すべてを結束バンドで固定します。
- すべての結束バンドをきつく締めて、長く飛び出した部分をハサミで切ります。
ポイント
始めは少し緩めに結束バンドで固定することです。
いきなりきつく固定すると、他の棚板がうまくはまらなくなることもありますから、注意しましょう。
結束バンドの締める部分を目立たない位置にすると、仕上がりが綺麗です。
結束バンドではなく接着剤を使っても同じように簡単な棚を作ることが出来ますが、結束バンドならやり直しが出来て、手も汚れません。
使う接着剤にもよりますが、強度も結束バンドの方が得られるでしょう。
DIYのすのこ本棚の強度をあげる方法
本棚をすのこでDIYする時に、心配なのは「強度」ですよね。
先程ご紹介したように、結束バンドや接着剤でも簡単に本棚を作ることが出来ます。
しかし簡単にできる分、あまり強度は期待できません。
重たい本をのせる予定のときには、しっかりとした本棚がほしいですよね。
強度を求めるときには、やはり釘やネジを使うのがおすすめです。
使う本数で強度を高めることが可能です。
DIYとしては比較的定番のL字金具もおすすめです。
棚板を固定するのに使えます。
また、デザインも重要です。
最も強度が高いのは棚板を3枚使う方法です。
反対に「H型」の様な棚板は強度が低くなります。
背面に板を取り付けると更に強度を増すことが出来ます。
DIYした本棚をペイントでさらにかわいく
本棚をすのこでDIYするなら、ペイントもするのが断然おすすめです。
すのこのナチュラルな雰囲気も素敵ですが、時間も労力もあるならぜひペイントしてみてください。
DIYでは選ぶ塗料にとって、お部屋にピッタリの棚板にすることが出来ます
子供部屋で使うなら、ポップやキュートなイメージでカラフルにしたり、好きなキャラクターに合わせたカラーを選ぶのも良いでしょう。
ホームセンターにいくとDIY用品はたくさん並んでいます。
塗料もたくさんのカラーが揃っていますよ。
リビングに置くなら、オイルステインどがおすすめです。
木目の美しさを活かしてシックな仕上がりになります。
オイルステインも色味の深さに種類がありますら、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。
また、ステンシルなどのペイント用具を使うのもおすすめです。
一気に男前インテリアに変身できますよ。
塗料を塗った後にところどころ拭き取って剥がしたり、シャビー加工で仕上げたりするとアンティーク風になります。
また、あえて汚れを作るのも使い込んだ感じを見せる方法の一つですよね。
ペイント方法にはたくさんの技法があるので、挑戦してみると楽しいですよ。
見せる収納!すのこで作るマガジンラック
本棚をすのこでDIYする方法を冒頭にご紹介しましたね。
あの手順で作ると、背面のないカラーボックスのような形になります。一般的な本棚の形と言えるでしょう。
しかしせっかくDIYするのに、それでは普通でつまらないと思いませんか?
DIYの良い点は、自分の好きなように作れること
自分の中にあるイメージを形に出来ることです。「本を収納したい=本棚」から少し離れて、オープンラックにしてみるのはいかがでしょう?
オープンラックもすのこを使えば、簡単にできますよ。
先程は側面用として使ったすのこを、背面に使うのです。両サイドは、すのこを解体して使いましょう。
そうすると、薄い側面にすることが出来ます。
もちろん本受けとして横に渡す板も、解体したすのこを使ってくださいね。
棚板から本が滑り落ちないように細い棒を棚の手前に取り付けたり、残ったすのこの板を前面にはったり工夫しましょう。
もっと手軽に、オープンラックにするなら、すのこの足に本を1冊だけのせる予定で作るのも良いでしょう。
本が落ちないように、タオルハンガーやゴムを取り付けると良いでしょう。
表紙がお気に入りの本を飾れば、インテリアにもなりますよ。
また、すのこに浅いボックスなどを取り付けて棚とする方法もあります。
本だけでなく、雑貨も一緒にのせることが出来ますね。
壁に立てかけて使う場合には、倒れないようにバランスに注意してくださいね。
工夫次第でいろいろなタイプの本棚を作ること出来ます。