電車の中で距離の近い人が気になるときがありませんか?それほど混んでいるわけではないのに、すごく近くに座る人はいますよね。
そこで、電車で混んでいないのに距離が近いのはどうしてなのか考えてみました。
他人との距離感は文化によっても違うみたいですよ。
電車で隣の人が寄りかかってきたときの対処法についても考えてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
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電車で混んでいないのに距離が近い人とは
電車に乗ると混んでいないのに、近い距離に座る人いますよね。近い距離に座る人の心理とはどのような心理なのでしょうか。
まず考えられる事の1つに、混んで来ることを考え詰めて座ることが考えられます。又何も考えずに隣に座り、新聞を読むおじさんの場合は何となく隣に座った可能性が考えられます。
しかし近くに座る目的の1つに何か目的がある人もいます。空いている席があるのにも関わらず、近くに座る人がいる時には貴重品を意識するようにしましょう。
世の中はいい人ばかりばかりではないということです。
隣に座っても気にならない人や、気になるけど嫌ではないと思う人が多く、近づいてくる理由に対して柔軟な対応をしていることがわかります。混んでくるのを考えて詰めて座るという考え方です。この考え方は日本人の道徳的な考え方です。
電車で他人との距離が近いと感じる距離感は人によって違う
電車で他人との席の距離が近いと感じる距離は、個人によって考えに違いがあります。
男女で比べた場合、男性の方がスペースが広く女性の方が狭い
パーソナルスペースとは、他人が自分に近づくことを許せる限界の範囲のことで、心理的な縄張りのことです。対人距離ともいいます。縄張りなので、誰かがこれより内側に侵入してくると、人は不快に感じたり、落ち着かない気持ちになるのです。
性格的には内向的な人の方が、パーソナルスペースが広く、外交的な人の方が狭い傾向にあります。
パーソナルスペースが広い人の特徴は、集団行動が苦手で相手との距離を取り、1人で行動するのが好きなどの特徴があります。すごく仲良くならないと、自分の近くに人を近づけないので、パーソナルスペースの狭い外交的な人が近くに来た時が、距離が近いと不快に感じることが多いのです。
電車の中の距離感が近い人が気になって観察してしまう
電車に乗っていると他人の行動がとても気になるので、観察してしまうことありますよね。車内の座席が空いているのに、何故か詰めて座る人がとても気になることがあります。
自分に相手が近いときは、軽く不快なオーラを出してみたり、小突いてみたり、跳ね返してみたりと押しては引いて、引いては押すなど色々なことを試して見るようにしています。全く知らない人なのに、隣の人との距離が近い場合も気になってしまいます。
先日は電車のドア脇にいた30代後半のサラリーマンと、その右側に居た40代後半の女性のリュックが当たるか当たらないか、時々当たっているように見える光景を目にしました。女性は友達との会話に夢中になっているようで、他人のことまでは気が回らないようです。個人的にはその様子がとても気になりました。しかしサラリーマンは特に気にする様子もなく携帯の画面に釘付けでした。
他人との距離感は文化によっても違ってくる
文化によって距離感は異なります。例えば欧米人は日本人よりも距離が狭いと言われてます。そして女性の方が男性よりも距離が狭いのです。
パーソナルスペースが狭い人は、ある程度近寄って来ないと、密接空間に入ってきてくれなていないと感じるのです。パーソナルスペースの広い人は、密接空間の中に相手がいると感じていても、狭い人からするとまだ入ってきていないと感じることがあるのです。
外国人によっては距離感に違いが出てくるのです。日本人からすると、十分に近づいてコミュニケーションを取っているつもりでも、外国人によってはこの日本人は自分を好きではないのかもしれないと思うこともあるのです。文化の違いによっても距離感が出てしまうこともあるのです。
電車で隣の人が寄りかかってきたときの対処法とは
電車に乗っていると隣に座っている人が寄りかかってきて嫌な思いをしたことありませんか。そのような時はどのように対処するといいのでしょうか。
電車の人が寄りかかって来た時の対策法3つ
- まずは気がつくように働きかけることが大切です。肩で押して見たり、座り直すなど相手が寝ていても気づくように働きかけることが大切です。肩で押している姿は電車内ではよく見る光景です。周りの人に気づかれず隣の人に伝えることが出来ます。
- 次はそのままにしておく方法です。寝ることを我慢していても疲れていると寝てしまいますよね。疲れているんだと心を広く持ってそのまま肩を貸してあげる方法です。しかしこの方法がとても難しいですよね。押し返すのも面倒と思い肩を貸している人が多いのです。でも知らない人に肩をかすことに抵抗がある場合はその場から離れることが一番です。
- 車内が混んでいない場合は移動も出来ますが、混んでいる移動もなかなか難しいです。そして目的地までの距離なども関係してくるのでどの方法がいいのかは人それぞれなのです。
パーソナルスペースは女性の方が狭いので気をつけよう
電車で通学や通勤をしている人多い世の中ですが、電車内が混んでいるわけでもないのに、隣の人との距離が近いと感じることもあると思います。
混んでいるわけでもないのに、近くに座る人がいると気になりますよね。
混んでいないのに近くに座る人の心理とは、これから混んでくるかもしれないので、詰めて座る気遣いをする人、電車内の汚れが気になる人、犯罪などの目的のために近くに座る人など様々です。
そして他人と近いと感じる距離感は人によって違いがあります。このパーソナルスペースには個人差があるのです。一般的に男性の方が広く、女性の方が狭いとされているので、電車内で距離感が近いと感じるのは女性の方が多いのです。
他人が近づいて不快に思う距離感には違いがありますが、特に男性は席が空いている場合は、女性の近くには座らないように注意しましょう。