営業車を利用して仕事をしている人の中には、車の中にあふれかえる書類の収納方法について頭を抱えている人もいますよね。
車は狭いスペースですから、収納の場所があまりありません。ですが、工夫やアイデア次第ではうまく収納することもできますよ。
そこで今回は、車の書類を上手に収納する方法と、便利な収納グッズ・アイデアについてお伝えします。
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車の書類の収納方法・ファイルボックスを活用
車の中に書類を収納したいときはファイルボックスがオススメです。ファイルボックスを使うことで書類を整理できるのはもちろんですが、書類を外から見られるのを防ぐ目隠しの効果もあります。
ファイルボックスは事務用品を扱っているお店なら大抵あります。選ぶときは透明のものよりも色が入って中が空けないものを選ぶことで目隠し効果があります。透明なファイルボックスの場合は、書類を色のついたクリアファイルに入れてからファイルボックスに入れると良いでしょう。クリアファイルも使えば、書類ごとに分類することもできます。
最近ではファイルボックスを使いやすくするためのアイテムや、使い方によって工夫されたファイルボックスなど、形や大きさも様々なものが販売されていますので、ぜひ自分に合ったものを選んでみてください。
また、ファイルボックス用の仕切りもあります。仕切りを使うことで書類を分類することがきますので、いざ書類が必要になったときにすぐに見つけることができます。
車での書類収納にも便利な収納グッズ
最近では車用の収納ボックスも様々なものが販売されています。
大容量の収納ボックス
大きめの収納ボックスはトランクルームで使います。トランクルームは車の中でもただただ広い空間であるので、物が散乱してゴッチャゴチャになりやすいです。
書類を大きめの収納ボックスに1つにまとめていれることでスッキリ片付きます。底面には滑り止めがついているものも多いので、トランクルームで移動することも防げます。また両側には取っ手もがついているので、書類で重たくなっても運ぶことができます。
折りたたみ式のものもあるので、必要がないときは小さくたたむことができます。
車内収納ポケット
車内収納ポケットには座席の背もたれに取り付ける大きめのタイプのものもありますが、自分の好きな場所に取り付けることができる小さめのものもあります。例えばドアポケットに付けたり、ダッシュボードの下など、スペースが小さい場合にオススメです。スマホやペンや電卓といった文具などの小物収納が出来るので便利です。
車の収納スペースは意外と多い!工夫をすれば書類の収納も簡単
車の中は狭いようでも、工夫次第で収納スペースは結構あります。車のデッドスペースを活用すれば、かなり収納も可能です。
- 突っ張り棒を使います
天井に突っ張り棒をつると、ハンガーにかけたスーツの上着やジャケットをかけることができてシワになることを防ぐことができます。S字フックをつけるとバッグも掛けられます。 - シート下を利用します
シートの下も収納スペースにできます。ちょっと取り出しにくい面もあるので、例えば車内で観るDVDなどをしまっておいたり、雨で濡れた時のための予備のソックスなどをしまっておくといいです。 - 収納ボックスを積みます
蓋付きの収納ボックスであれば、積み重ねていくつも収納できます。また収納ボックスごとに分類してしまい、ラベルを貼っておくと探しやすくもなります。
書類を収納する場合は、収納ボックスの中でも更にファイルボックルやクリアファイル、バインダーなどで分類して分けてから収納ボックスに入れると、探しやすくなりオススメです。
収納した場所を忘れないようにスマホやパソコンのメモ機能を活用
整理整頓はどんな時でも大切ですが、車の収納スペースは大きくはないため乱雑になりやすいです。また仕事で使う車は、他の社員と共有している場合も多いため、たとえキチンと整理したとしても、別の人が使った後では収納場所が変わっていたりもします。
車内にしまう書類などを整理するポイントは、すぐに使うものかどうかを基本にします。例えば、すぐに届ける予定の書類や自分の名刺、明日提出する資料などはすぐに使うものです。このようなすぐに使うものは、いざ必要となったときに探すことのないよう、車の中よりは自分のカバンの中にしまうようにしましょう。
会社のカタログや商品サンプルなど大量にあるもの、または1週間後に使う予定のものなどはすぐに使わないものになります。こういったものは車内に置いたままにしておくことがありますので、ぐちゃぐちゃになって折れたり破れたりしないよう、キチンを整理して収納しておきましょう。
後から、車内に何々を置いているのか、又は車内のどこにしまっておいたかがわからなくなってしまわないように、収納場所などを把握しておく必要があります。スマホやパソコンにメモとして残しておくと便利です。整理したり収納したときは常に記録するようにしておきましょう。
書類を収納したいときはいらない物を探すこともポイント
片付けの基本は、捨てられるものは捨てて、必要なものを残すことです。そして書類の片付け作業をする時のポイントは、捨ててはいけないものに気をつけることです。
たくさんの書類の山を片付けようとしたときは、早く終わらせたいからとついついサッと中を見るだけで判断してしまいがちです。でも書類の中には重要な個人情報があるものがあります。もう必要ないからといって簡単に捨てられるものではありません。他の重要ではない書類に混ざってしまうことのないよう、十分に注意が必要です。
次に、まだ使えそう、とか、いつか使う、高かったからなどの理由でなかなか捨てられないものがあります。それらは今必要ではなく、しばらく使っていなければ今後も必要がない物と判断します。片付けを始めてから久しぶりに見た物は思い切って処分してしまいましょう。文具などは必要となった時に用意することが可能ですし、最新式で便利になった物が出ているはずです。必要のない物を捨てることから始め、すっきりとしたところで書類などを収納していくと、思っていたよりもたくさん収納することができるはずです。