コツさえ覚えれば簡単だと言われるバタフライですが、初心者にとってあの独特なキックや腕の使い方は難しく感じますよね。
バタフライの泳ぎ方をマスターするためにはどんな練習方法があるのでしょうか?キックや腕の使い方を練習する時のコツとは?
初心者必見!バタフライの泳ぎ方を完璧にするための練習方法とコツについて説明します。
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バタフライの泳ぎ方でキックを鍛えるための練習方法とは?
バタフライは4泳法の中でも難しい泳ぎ方と言われます。
特に独特なキックは難しく感じさせる点ではないでしょうか。
イルカが泳ぐように進むので、ドルフィンキックと呼ばれます。
バタフライのキックの練習を始める時には、息継ぎなしで始めてみましょう。
まずは水中でストリームラインと言われる基本姿勢をとります。
膝を90度ほど曲げて、腰も90度くらい曲げながらキックします。
両足を揃えて同時に動かし、水を深く蹴り込むようにして前に進みます。
ターン、ターンとリズムをとり、早打ちしないようにしましょう。
体全体を使って、うねりが自然なラインを描くようにキックをするのがコツです。
膝に力を入れすぎないように気をつけましょう。
太ももでキックを打つように意識すると、自然な流れで膝の曲がるタイミングを掴みやすいです。
腰から、太もも、膝、足先へとエネルギーが抜けていくようなイメージで練習しましょう。
息継ぎなしで練習するため、苦しくなった時には立ち上がってください。
始めは「気をつけ」のように手を下げて練習したほうが、腰が動きやすいです。
慣れたら手を前に伸ばしたり、ビート板を使って練習します。
腰の動きを確かめるには、水中に横になってドルフィンキックをしてみると良いです。
真っ直ぐに進むことが出来るように練習しましょう。
バタフライの泳ぎ方の中でも大切な腕の使い方の練習方法とは?
バタフライでは、腕の使い方も重要になります。腕の動きで重要なことは、水を捉える感覚を養うことです。
肘から指先で水を捉える感覚を養う練習です。
水中で腕を伸ばし、頭より前で手のひらを外側へ向けて腕を広げたり、てのひらを内側に向けて腕を寄せて、「∞」のマークを描いてみましょう。
次は腕を伸ばして広げた姿勢から、肘を曲げて手のひらを顔の前に来るようにしましょう。
肘を伸ばし元に戻しますが、水の抵抗がかかるで小指側から戻します。
もう一つの方法は脇を締めた状態で、肘から先の曲げ伸ばしを繰り返します。
肘を伸ばす時に前に進みますから、手のひらで水をしっかり通しましょう。
戻すときは水の抵抗を受けないように、親指側から戻します。
以上の3つの方法は、水を捉える感覚を養うための練習です。
たくさんの水を上手に掴みそれを力強く押すことで、大きな推進力が得られます。
ゆっくりとしたきれいな泳ぎ方のバタフライをマスターするため練習方法は?
バタフライを見ていると、水面から出てきて、潜ってを繰り返していますよね。
バタフライをゆっくりと綺麗に泳ぐためには、このタイミンが大切になります。
バタフライのリカバリーは体が浮いている時に、フィニッシュの勢いにのせて遠心力で肩を回すように行います。
体を浮きやすくするためには、フィニッシュからリカバリーのタイミングが重要になります。
水面から出るタイミングは、目で見て判断します。
プルからフィニッシュを行い、出ようと思う水面の位置を確認して、水面付近まで待ってから、リカバリーします。
ゆっくりと美しいバタフライのためには、フィニッシュの体勢で水面ギリギリまで待つ顔とが大切です。
フィニッシュの体勢を長く取ると、エントリー後の時間も長くなります。
すると全体的にバランスの取れたゆっくりとした綺麗なバタフライを泳ぐことが出来るようになります。
バタフライキックを上達させたいのであれば、イメトレも効果があります
バラフライのドルフィンキックは独特な動きをしますよね。
ドルフィンキックを上達させたいのであれば、たくさん練習を行うのも良いですが、イメージとレニングも効果があります。
ドルフィンキック独特の美しいうねりをイメージしましょう。
上手にイメージして、頭で理解できると、自然と体も動くようになります。
ドルフィンキックを上達するためには、はじめのうちはタイムは気にせずに行いましょう。
まずはゆったりとした動きで、美しいうねりを体に習得させます。
体の動きをしっかりとマスターする前にタイムを気にすると、「バシャバシャ」とした動きがまとまらないバタフライになってしまいます。
美しいフォームのキックを習得するためには、タイムは気にせず落ち着いて練習するのがおすすめです。
フィンとビート板を使ってバタフライの練習をしてみよう
バラフライのキックは両足を揃えてキックを行います。
ドルフィンキックという名の通り、イルカが泳ぐようにキックします。
バラフライでキックを上達させるためには、強弱をつけることも大切です。
「軽く、強く、軽く、強く」と強弱を繰り返してキックしましょう。
キックの練習をする時には、ビート板を使い足にフィンをつけて行うのがおすすめです。
ドルフィンキックでは、腰から膝、そして足先へとエネルギーを移動させる様に行い、美しいうねりによって推進力得ます。
フィンは足のしなやかな動きを身につけるのに、とても効果的です。
ビート板を使って練習していると足が沈んでくるので、ビート板の先端に体重をかけるようにして行いましょう。
体は水面に対して平行になるように意識します。
ビート板とフィンを使って、ドルフィンキックの動きを体と脳に覚えこませましょう。
しっかりとインプットされれば、フィンなしでも同じ様に泳ぐことが出来ます。
バタフライはリズムが大切です
バタフライは豪快なイメージなので力で泳いでいるように見えますが、実はリズムで泳ぐ泳法です。
ですから、手も足もタイミングを合わせてリズムよく行うことが上達への近道です。
ドルフィンキックは腰から足先へエネルギーを流すように美しくキックします。
キックは強弱をつけて、推進力をしっかり得る強いキックと、浮力を得る弱いキックをリズム良く繰り返しましょう。
1ストローク1キックでも問題ありませんが、後々スピードを重視したいなら、1ストローク2キックで練習するのが良いでしょう。
キックに合わせて腕をうごかします。
腕は水をたくさん掴み、大きな水の塊を後方へ押し出すようなイメージで行うと推進力を得られます。
美しいバタフライをマスターするためのポイントは、フォームが定着するまでは落ち着いてゆったりと練習することです。
自分がイルカや人魚になって、気持ちよく水中を泳いでいるイメージをしてみましょう。