声が低いのが原因で、自分の声が通らないというお悩みを抱えている男性もいますよね。人混みの中や会議中などに自分の声が通らないと、相手に自分の意志を伝えにくくなってしまいます。
では、声が低くて通らない人は、一体どのようにすれば通る声にすることができるのでしょうか。聞き取りやすい声で話をする方法をチェックしてみましょう。
そこで今回は、低くて通らない声を改善する方法と、声を通りやすくする方法についてお伝えします。
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声が低いから通らないという悩みは男性に多い
声が低いから通らないという悩みは男性に多いそうです。
会議や朝礼で大きな声を出しているのに、みんなにその声が届かない事ってよくありますよね。
「元々の声質だから」と諦めるのはまだ早いですよ。ちょっとした習慣を取り入れることで、遠くまで届くような声に変えることも出来るのです。
「声を高めにする」ことを意識する
楽器などの音でも、低い音より高い音の方が遠くまで届きます。
声が遠くまで通らないと悩んでいる方の多くは、声が低い人でので、気持ち少し高くすることで遠くまで声が通るようになります。
声が通りづらい人は「口をよく動かす」
声は低くないのに、声が通らないという人は、口をあまり動かさずにモゴモゴ話している事があります。
自分ではよく動かしているつもりでも、その動きが足りないこともあります。鏡で自分の口の動きを確認しながら、大きく「あいうえお」と言ってみる事もやってみましょう。
声が低いから通らないときは声のトーンを意識して
声が低いから通らないときは声のトーンを意識してみましょう。
アナウンサーや、声優などの声の仕事をしている人は、収録の時は地声で話すことはあまりありません。
状況にもよりますが、声を張って、トーンも少し高くして話します。そうすることで、聞き取りやすい声になります。
声が低くて通らないと思っている人は、そういったアナウンサーなどの声の出し方を意識して話してみてはいかがでしょうか。
他の例で言いますと、電話の時は少し声を高くして話すことが多いですよね。
そうすることで、電話での声が相手に伝わりやすくなるからですが、それを通常の話す時にも取り入れるのです。
それをすれば、会議室では通らなかった声も、後ろの人まで届くようになるはずです。
通らない低い声を改善するレッスン方法
通らない低い声を改善するレッスン方法をご紹介します。
- まず、床にうつ伏せの体勢になります。
- 次に、頭と両腕、両足を浮かせて、お腹だけが床についている状態にします。
- その体勢をキープさせたまま、「はっ、はっ」と息を吐きながら声を10回ほど出します。
- 一旦両手や両足を下ろして少し休憩させたら、再び両手、両足を上げて、「はっ、はっ」と息を吐きながら声を10回ほど出します。
- この流れを5セットほど繰り返します。
毎日朝晩、またはどちらかだけでも行うようにすれば、腹式呼吸が身につき、張りのある声を出せるようになります。
うつ伏せの体勢がキツイという人は、仰向けでのレッスン法を取り入れてみてください。
- まず、床に仰向けの体勢になります。
- 次に息をゆっくり吐きながらお腹を目一杯引っ込めます。
- 次は息をゆっくり吸いながら、お腹を大きく膨らませます。
- 息を吸ったり吐いたりしながらお腹を動かす動きを10回ほど行い、それを3セット繰り返します。
低い声だと通らない!表情筋を動かして声を通りやすくしてみよう
「低い声だと通らない!」表情筋を動かして声を通りやすくしてみましょう。
滑舌良く話すと、低い声でもよく通る声になりますが、そのためには口の筋肉をよく動かす必要があります。
しかし、口の筋肉を動かしただけでは、本当によく通る声にはならないのです。
眠い目をしていたら、眠そうなモゴモゴした声になります。そのように、目の周りの筋肉も重要になってくるのです。
ですので、みんなの前で発表する前に、顔をよく動かしてウォーミングアップしてから声を出すようにすると、いつもよりよく通る声が出るようになります。
家でも、鏡を見ながら自分の顔をよく動かして、筋肉をほぐしておくと、発表の時だけではなく、普段の会話もハキハキと話すことが出来るようになります。
声が通らないときは意識しながら話をしてみよう
声が通らないときはこういった事を意識しながら話をしてみましょう。
遠くに声を送るイメージで声を出す
緊張していると、手に持っている原稿や手前の人に向かって話してしまうかと思います。
そこはグッと奥の方を見て、奥の人に声を届けるようなイメージで声を出すと、遠くの人にも声が届きやすくなります。
ただ大きな声を出すよりも喉が開いて通る声が出せるようになります。
これを常にすることで、こもりがちな声も聞こえやすくなります。
声が低い人は早口にならないようにする
伝えたいことを早く言おうとしたり、緊張して焦ると早口になることが多いと思います。
しかし、アナウンサーなどのように滑舌が良い人ではない限りは、早口になると聞き取りづらい言葉になってしまい。
声自体は聞きやすいものでも、何を言っているのかわからなくなってしまいます。そうならないように、人前でも落ち着いてゆっくり話すことを意識しましょう。