水槽に付けているエアーポンプの吐出量が少なくなってきたり、音が急におおきくなり不調を感じることはありませんか?
その場合はエアーポンプの寿命だと考えるべきなのでしょうか。
実はエアーポンプをメンテナンスし部品を交換することで、以前と同じように使用が出来ることもあります。しかし逆に部品を何度も交換している場合は、本体の寿命が来ていることも考えられます。
まずは不調の原因を追求してみましょう。大きくなった音などは意外と簡単な対処で改善することができたりしますよ。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
男性が高い声で歌うための出し方のコツやボイストレーニング方法
男性が歌を唄うときに、高い声が出ないことで、歌いたい曲が歌えないということがある人もいるでしょう。...
エビの水槽に虫が発生!虫の正体と発生する理由・駆除方法を解説
飼育しているエビの水槽に虫が発生してしまったら、その虫の正体や駆除をしたほうが良いのかについて気にな...
スポンサーリンク
水槽のエアーポンプの寿命について
通常24時間使いっぱなしが基本ですから、使う度に寿命が縮むのは仕方のないことです。
エアーポンプが不調になった時の原因の多くは、ダイヤフラムと呼ばれるゴムで出来ている部分の破損です。
ダイヤフラムはポンプの要となる部品で、注射器で例えるならばピストン部分の役割をしています。
ダイヤフラムが振動によって動くことで、吸入口から空気が吸い上げられて、もう片方の排出口から押し出されるのです。
ダイヤフラムはゴムで出来ているため、時間の経過とともに劣化するのは免れません。
この部分は消耗品と考えるのが妥当でしょう。
ゴム製のダイヤフラムの寿命は一概には言えませんが、1~2年程度が目安になるでしょう。
これは目安となる交換時期ですが、エアーポンプを使用する環境や、メンテナンスによって寿命に差が出るのは言うまでもありません。
交換すればまた元気に動き出すことがほとんどです。
水槽のエアーポンプの寿命はメンテナンスによっても違いが出る
水槽用のエアーポンプの寿命に影響するのが、メンテナンスです。
定期的に掃除するのがおすすめです。
また、先ほどご紹介したダイヤフラム交換もメンテナンスの1つです。
パワーが落ちたように感じたときには、エアーポンプの中を確認してみましょう。
商品によっては専用のスペア部品が売られているものもあります。
水槽用のエアーポンプのダイヤフラムは消耗品であると理解して、スペア部品を販売しているメーカーで選ぶというのが賢い選択でしょう。
ダイヤフラムを交換すると、殆どの場合は不調を改善できるはずです。
水槽のエアーポンプの音が大きくなったのは寿命?対処方法
水槽のエアーポンプを使っていると、使い始めは気にならなかったのに、途中から気になりだす事があります。
それは、「音」です。
大きな音が気になるようになった場合、一番最初に確認することは、「ビビリ音」かどうかの確認です。
ビビリ音は何に接触した時に発生する音のことです。
エアーポンプの設置場所を確認しましょう。
何にも触れていないけれど、音は大きいままと言う場合には、エアーポンプ自体に問題があるかもしれません。
メンテナンスの時と同じように、エアーポンプの中を確認してみましょう。
ダイヤフラムが破損していると、大きな音がなってしまう事が多いです。
ダイヤフラムにも問題がない場合は、ゴミなどを取り除きもう一度確認してみましょう。
清掃しても改善しない場合には、他の細かな部品が劣化している可能性も考えられるので、スペア部品と交換するのがおすすめです。
また、ずっと動かしていますからブーンという駆動音もしています。
駆動音に関しては仕方がないとしか言えません。
気になる方は静音タイプの商品を選ぶようにしましょう。
気になる方は試してみてくださいね。
ビビリ音対策にも効果的ですよ。
水槽のエアーポンプは屋内用?寿命を縮める使い方
水槽用のエアーポンプの寿命は、使用環境によって大きく左右されます。
エアーポンプの故障の原因で多いダイヤフラムはゴムで出来ているため、吸い込む空気や設置場所の影響をうけやすいのです。
エアーポンプの寿命を縮める使い方の1つに、屋外で使うことが挙げられます。
屋外で使用する場合、屋内の空気よりも塵などが多く含まれている事が多いですよね。
塵や埃を多く吸い込むため、エアーフィルターの汚れは屋内とは比べものになりません。
汚れてしまうのはエアーフィルターだけでなく、屋外の空気がふれるダイヤフラムや内側についている弁などの細かな部品も同様です。
また、本体自体も塵や埃、水垢などで汚れてしまうことでしょう。
屋内用ではこういった影響を受けやすく、劣化や故障の原因となってしまいます。
また、屋内であってもベランダや窓付近など、屋外に近い環境である場合には注意が必要です。
エアーポンプをメンテナンスしても寿命はやってきます
水槽用のエアーポンプの故障の多くはダイヤフラムの破損が多いため、スペア部品と交換してメンテナンスすることで、長く使うことが出来ます。
エアーポンプは、電流を流し電磁石の極を交互に変換することで振動しています。
しかし、使い続けると加熱によって電磁石が少しずつ弱ってきてしまうのです。
そうなったらいよいよエアーポンプの寿命です。
本体寿命は5~10年と考える方が多く、使用状況によって大きく差が生まれます。
使用してから5年を経過して、メンテナンスをしてもエアーポンプの調子が復活しない場合には、本体の寿命がきたと考えると良いでしょう。
故障するまで放置する人も多いと思いますが、定期的にメンテナンスすることで長く使う事が出来ますから、ぜひ挑戦してみてくださいね。