待望の赤ちゃんに名前を付ける場面で音楽が好き、音楽に関わっているという人なら「音」という漢字を使いたと考えることもあるでしょう。
「音」という漢字を使った名前にはどんなイメージがありますか?
音楽や芸術の才能がありそう、楽しい・癒しのイメージがあるなどがあげられると思います。
ここでは、音という漢字を使った名前の由来や、名前が持つイメージを紹介します。
音がつく名前で人気がある男の子、女の子の名前や由来もご覧ください。
音楽や芸術を連想する漢字や名前もたくさんあります。
大事な名付けの参考になれば幸いです。
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名前に音という漢字を使ったという名前の由来やイメージ
「音」から連想されるイメージとは
夫婦で音楽が趣味とか、音楽に関わる仕事をしているなどの理由から、生まれてくる子供の名前に音楽の「音」を使った名前にしたいと考える人も多いでしょう。
「音」という漢字は、”オト”という呼び方の他にも”ネ”や”オン”という呼び方も出来るので、漢字の組み合わせによっては、素敵な響きの名前もたくさん候補として出てきますよね。
「音」という漢字を名前に使うことによって、音楽、広い意味では芸術性も感じられるため、子供が将来、芸術に能力を発揮してほしいという願いを込めることも出来ます。
また、”音楽”は私達の身の回りにあふれている物ですが、時に人の心を癒やしたり、元気にしてくれる力もありますよね。
そのため、「音」という漢字は”周りの人にも優しく癒やすような人になってほしい”という意味で使う人もいます。
「音」という漢字の他にも音楽や芸術をイメージさせる漢字はあります。
例えば、「奏」、「楽」、「響」などの漢字は、それぞれ、音を奏でる、音を楽しむ、音が響くという意味で使われるので、音楽と密接な関係があり、音楽を連想できる漢字です。
音という漢字の由来と名前に込めた願い
音の始まるは「言」だった
「音」という漢字からは、音楽や芸術などの芸術系の感性が感じられます。
「音」という文字は会意文字と呼ばれ、成り立ちは「言」という漢字が始まりと言われています。
この「音」という文字は、”神様からのお告げ”という意味としても使われます。
そして「音沙汰がない」や「音信不通」などで使われているように”たより”という意味としても使われる言葉です。
「音」という文字は、一文字では訓読みで”オト”ですが、”ネ”や”タヨ(リ)”、音読みでは”オン”や”イン”と呼ばれます。
音という漢字を名前に使うことによって、音楽のように周りの人を明るく包み込むような人になってほしいなどの願いを込めることもできます。
音を使った人気の名前や由来について
音を取り入れた名前は人気があります
「音」という漢字を使った名前の知り合いが身の回りにいるという人は多いのではないでしょうか。
実際、私の周りにも何人か「音」が名前に入ったお子さんや友達がいます。
個人的に響きが綺麗だなと印象に残っている名前が「琴音(ことね)」です。
漢字からも、琴の繊細な音が響き、気品があるイメージが感じられませんか?
実際、「音」を名前に入れる人は多く、「音」を使った名前は人気上位の定番でもあります。
女の子では、「花音」と書いて「かのん」や、「奈音」と書いて「なお」などの名前は名付けの中でも上位に入る名前です。
一方、男の子でも「音」を入れる名前はたくさんあります。
「玲音(れお)」、「大音(ひろと)」など、漢字の組み合わせによって「音」の呼び方が変わり、名前の持つイメージも変わりますね。
音が名前についた場合のイメージとは
音楽のように周りを癒やし楽しませるイメージ
多くの人にとって音楽とは、心の癒やしで、人によってはなくてはならない物という方もいるでしょう。
”音楽”という言葉からは、悲しい、辛いといったマイナスのイメージとは真逆で、心を豊かにしてくれる明るくプラスのイメージが感じられます。
「音」という漢字を名前に取り入れることで、音楽に直結したイメージで、親である自分たちが影響を受けたり、関わっている音楽に子供にも触れて欲しいという意味合いを込めることもあります。
音楽には人を癒やす力がある一方、演奏する側からすると、周りと調律を取ることで美しい旋律が生まれます。
このことから、音を名前に入れることで、周りと調和できる人になるようにという願いを込める親御さんも多いようです。
「音」が入った名前の音楽家やミュージシャンがたくさんいることから、芸術に触れて欲しい、感性を伸ばして欲しいという意味から名付けに「音」を付ける人もいます。
音楽や芸術に関する名前も紹介
芸術的なイメージを持たせたいなら、名前の漢字のイメージを統一する
子供の名付けは、親から子供へ送る最初のプレゼントということはよく言われていますよね。
名前に「人に優しく出来る人になってほしい」とか「元気にたくましく育ってほしい」などという願いを名前に込めることもあるでしょう。
名前はそう簡単に変えることが出来ないので、子供が一生付き合うことになる物です。
子供は自分の名前を呼ばれ続けているうちに、名前のイメージが頭に刷り込まれ、そのイメージに自然と性格が近づくということも言われていますので、名付けはそう簡単に付けられませんよね。
音楽や芸術の才能を発揮してほしいという願いを込めた名前なら、名前に使う漢字を芸術のイメージを持つ漢字にしてみてはいかがでしょうか。
芸術的なイメージを持つ名前には、「詩音(しおん)」や「奏楽(そら)」「歌音(かのん)」などがあります。
どの名前も、響きもよく、音楽家として活躍しても違和感がない名前ですよね。
優しいイメージも感じられます。
使いたい漢字や響きを明確にして、生まれてくる子供にとって最高の名前を付けてあげたいですね。