車のタイヤがパンクすると焦ってしまいますよね。新品に交換が必要?その費用についても気になります。
しかしタイヤのパンクは修理が可能です。買い替えよりもずっとお安くすむ場合もありますよ。そうなると気になるのがパンク修理後のタイヤの状態です。
一度直したタイヤは寿命が短くなるのか?また修理の信頼性についてなど、気になる疑問について、ご紹介をしていきます。
修理の仕方や修理後のチェックによって、タイヤの損傷をどの程度か知ることもできます。まずは記事を読んで参考にしてみてくださいね。
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車のタイヤのパンク修理後の寿命について
車のタイヤのパンク修理後は運転していてもタイヤの状態が気になってしまいますよね。パンク後にタイヤを新品に交換したのであれば、何の気がかりも無く運転をできる方が多いと思いますが、「修理」の場合にはどうしても気になってしまうものです。
また、タイヤのパンク修理後はタイヤの「寿命」が縮むのではないか?と、タイヤに関する悩みが尽きないことも多いです。
基本的に車のタイヤのパンク修理後の寿命はパンク前と変わりません。
多くの場合では問題が無いのですが、パンクの状態やパンクした直後の走行状況、また、修理後の走行状況など、タイヤに負担の掛かる車の乗り方をしている場合には寿命が縮む場合があります。
ですが、一般的に仕事の通勤や日常的な買い物に車を使う程度であれば問題ないことが殆どなようですので、安心して乗って大丈夫でしょう。
車のタイヤは稀にパンク修理後もダメージを抱えている場合も
車のタイヤのパンクの損傷状況は外見だけでは判断することができません。
主にタイヤのパンクは釘がタイヤに刺さることで起こりますが、釘の刺さり方や刺さった後から修理までの期間等によっては、「内側」まで損傷が広がっている可能性もあるのです。
もし、パンク修理後なのにも関わらずタイヤの空気が抜けているというような場合には、内側に損傷が起きていると考えて良いでしょう。
速やかにタイヤの修理や交換をすることが大切となります。
車のタイヤのパンクを外見だけで見て判断するのは危険です。
「パンクしたから穴を塞げば大丈夫だろう」のような安易な考えは、タイヤの状況を更に悪化させることにも繋がるため、慎重に見極めるようにしましょう。
車のタイヤのパンク修理後は空気圧チェックが大切
車のタイヤのパンク修理後は定期的なタイヤの状態のチェックが欠かせません。
なぜならタイヤのパンク後はタイヤに異常が起き易いためです。
一度パンクを起こしたタイヤは損傷の具合にもよりますが、新品のタイヤと比較すると確実にトラブルが起きる可能性は高くなります。
状況によっては運転中にタイヤがバーストしてしまい大きな事故に繋がるようなケースも少なくありません。
そうした状況を未然に防ぐためにはタイヤの状態チェックが欠かせないのです。
では実際にチェックすべきポイントをご紹介します。
車のタイヤのパンク修理後にチェックすべきポイントは主に2つ。
- タイヤの空気圧
ひとつはタイヤの空気圧なのですがタイヤの空気圧はパンク後に空気が抜けていないか知る上で重要なポイントとなります。
1ヶ月に1度を目安にガソリンスタンドやディーラー、カー用品店などで空気圧に問題が無いかを確認するようにしましょう。
また、空気圧に問題が無いかを自分で判断することが難しいという場合には、近くの整備スタッフに聞いてみると良いでしょう。 - 目視による確認
タイヤの状態は目視による確認も大切です。
釘などの異物は刺さっていないか、亀裂などは入っていないかなど、可能な限りでチェックするようにしましょう。
車のタイヤの修理、心配を減らしたいなら裏張りがおすすめ
車のタイヤのパンク修理後、どうしても心配だという場合には「裏張り」をすれば、気になる悩みも解決することができます。
- 裏張りとは?
「裏張り」とはタイヤの内側からしっかりと修理を行うことを言います。
ホイールをタイヤから取り外して行うため、パンクの原因となっているものを確実に突き止めることができ、適切な修理を行うことができます。 - 費用や時間は?
確実にパンクの原因を突き止めることができる反面、通常の外面修理と比較すると、費用は高い傾向にあります。
目安としては1本5千円程度(工賃込)となっていることが多いようです。
ただ、この金額は修理を依頼する業者やタイヤの種類等によっても異なりますので、裏張りを検討している場合には事前に確認するようにしましょう。
また、時間は1本あたり20~30分程度となっているようですが、お店の混雑状況や損傷状況によっては前後する場合も考えられます。 - 裏張りができる場所は?
基本的には、タイヤに関しての専門知識を持った整備士がいるお店となりますので、事前に裏張りをして貰えるか確認してみると良いでしょう。
車のタイヤはパンクしたときだけでなく、普段からのチェックも重要
車のタイヤは常に車と一緒に回っており負担が掛かっているためいつどこで異常が起きるか分かりません。
特に高速道路の走行中などの状況ではタイヤに掛かる負担もより大きく事故に繋がる可能性も比例して高くなってしまいます。
またタイヤは車の中でも特に重要な部分のひとつでありトラブルが起きた場合には命に関わるような事故になることも少なくありません。
こうしたことを未然に防ぐためには空気圧をはじめとした「日常的なチェック」が欠かせません。
タイヤがパンクしたのであれば尚更ですがパンクしていない場合でもトラブルは突然起こるものですので日頃からチェックを習慣化するようにしましょう。
また、万が一のトラブルに見舞われた際には速やかな対処ができるように、「スペアタイヤ」を積んでおくなどの「備え」をしておくことも大切です。