車を放置するとガソリンはどうなる?ガソリンの寿命とは

車を放置するときにガソリンは入れておいたほうがいいのでしょうか?それとも抜いたほうがいいのでしょうか?

ガソリンが劣化するとはどんなことなのでしょう?また、劣化したガソリンを入れたまま走らせてしまうとどうなるのでしょう。

ガソリンが劣化していると感じたときには、このような対処をしましょう。車をしばらく運転しないときの保管方法や運転するときに気をつけることを紹介します。

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車を放置したままだとガソリンが劣化します

ガソリンは劣化を起こします。
基本的にこの世にあるものは腐敗や腐食、劣化や消耗をしますから当たり前といえば当たり前のことです。

ガソリンの劣化とはまず酸化することを指します。
燃料タンクにはガソリンと一緒に空気も入っています。
そのためその空気に含まれる酸素などで酸化していくのです。

そしてそこから揮発成分が抜けていきます。
揮発とは液体が常温となって気体となって発散されることを指しますが、
そうしたことが起こると燃料タンクのキャップの隙間から少しずつ揮発性の高い成分が漏れ出ていくのです。

どれだけ密閉させても完全に締め切ることは出来ませんので、こればかりはしかたない現象です。

では劣化したガソリンを使ってしまうと車はどうなってしまうのか、という疑問が生まれてきますね。
それについてさらに次の項目で書いていきます。

車を放置するときにはガソリンを満タンにしたほうがいい

車に劣化したガソリンを入れたまま使ってしまうと、腐敗したドロドロのガソリンがエンジン内を循環することになります。

悪いものを流し込んでしまうわけですから、ともかく車に悪いことをしてしまうことはわかりますね。
こうした使い方をすると車はどこかしら故障を起こしてしまうのです。

劣化したガソリンの入っている車に遭遇した場合は、自分でなんとかしようとせず専門の業者に助けを求めましょう。

ガソリンは引火の恐れなどもある危険なものです。
専門業者による対処をしてもらうまでは、そうしたガソリン入りの車を運転することも避けたほうがいいです。

では劣化しないようにするにはどうしたらいいかということですが、それはガソリンを満タンにしておくという方法です。

酸化しなければガソリンは激しく劣化していくことはありません。
そのため、ガソリンタンクを満タンにしておけば酸化させる量がごく僅かで済むのです。

車を放置して使えないガソリンで走らせてしまうと故障の原因に

車を放置してしまうとガソリンが使えなくなり結果、久々に走らせたときに故障させてしまうというのが、ガソリンによる故障でよく耳にするものです。

劣化させない方法はガソリンを満タンにすることですが、ガソリン以外にも気をつけることがいくつかあります。

車を長期間放置する際の保管方法

  • タイヤの空気圧は高めに
    タイヤバランスを保つために空気圧を高めにして保管します。
  • エンジンオイルを新しいものに
    酸化に備えて新しいものにしておきます。
  • バッテリーを外す
    自然放電を防ぐために外しておきましょう。
  • ガソリンを満タンに
    酸化を少なく済ませるとともに、ガソリンタンクのサビつきも防げます。

これらの対策を行っておけば長期間保管出来ますが、それでも定期的にエンジンを回してあげなければ劣化はしてしまいます。
長期間乗らない場合は親戚や知人に預かってもらう他、長期保管サービスに依頼をするという方法もあります。

車を放置するときにはこうしてあげよう

先述したもののほかにも長期に渡って放置をする場合には、劣化を僅かにするための保管するポイントがあります。

ひとつは必ず屋内保管にするということです。

そうすることで雨風などによるボディーへのダメージを防ぐことが出来ます。
さらに激しい気温差は車の劣化を早める原因になるため、そういったことを防ぐためにも屋内保管が理想的です。

ジャッキアップしてホイールを外しておくと、長期の固定によるタイヤの劣化を軽減することも出来ますので手間をかけてあげましょう。

さらにサイドブレーキは引いておかない、車内には除湿剤を入れておくなどの対策も必要です。

長期間に渡る保管の方法は多岐にわたりますので、ありとあらゆる影響から車を守ることが必要となってきます。

個人で保管を行う場合にはディーラーなどに事前に保管方法を尋ねておいて、対策するのもおすすめです。

車の放置はなるべくしないようにしましょう運転するときの注意点

週末しか車を使わないという方もいらっしゃると思いますが、車は乗らない間にエンジンが故障してしまっていたり、バッテリーが上がってしまったりというトラブルも考えられますので、放置するということは車にとってよくありません。
放置することでエンジン内部にサビが発生するまでいかなくとも『ドライスタート』という状態で発進せざるを得ない状況が作られていたりします。

このドライスタートという状態は、油膜切れと呼ばれる状態と同じものです。
こうしたことが起こると車は潤滑不良となってしまい、摩耗やカジリが発生することがあるのです。

エンジンの摩耗の原因はこのドライスタートがほとんどだとも言われます。
油膜が落ちる期間については様々意見がありますが、一番よく言われるのが一週間という期間です。

乗らない期間が長くなるならばエンジンだけでもかけて少しだけでも、オイルを循環させてあげることが車の劣化を防ぐことに繋がります。

あまり劣化をさせない状態を作りつつ、ライフスタイルに合わせて車を使っていけるといいですね。