車のタイヤの空気入れはどこでできる?空気圧や入れ方

車のタイヤの空気入れはいつどこで行えばいいのでしょうか?

購入や交換ではないため、ついついするのを忘れてしまうタイヤの空気圧確認や空気入れですが安全のためにもタイヤを長持ちさせるためにも、定期的に測定して適正な空気圧に保つことが大切です。

タイヤの空気入れの使い方や空気を入れるときのポイントを紹介します。

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定期的にしていますか?車のタイヤの空気入れ

車のタイヤの空気圧は、車の安定した走行とタイヤの持ちを良くするために重要です。普段車を運転する方の中には、もしかしたら空気圧のチェックをしたことがない方もいるかもしれません。

タイヤの空気は走行していなくても、走行距離が短くても自然と抜けていくもの

正しい空気圧の測り方と、空気の入れ方を覚えて、自分の愛車をしっかり管理できるようになって下さい。

タイヤの空気圧の正しい測り方について説明します。

空気圧を測るのは、車を走らせる前の冷却時が適当

自宅に空気入れがある方は、走行前に測ることで、正しいタイヤの空気圧を知ることができます。

空気圧の指定は、車の車種やタイヤのサイズによって異なります。
運転席側のドアを開けると、適正空気圧がシールに記載されていますので、確認をしてみてください。ドアに記載がない場合は、取扱説明書を確認しましょう。

自宅に空気入れがない場合は、近くのガソリンスタンドやカー用品店などの空気圧を借りて確認します。
自宅近くで行うことにも意味があります。それは車をあまり走らせすぎるとタイヤ内の温度が上がってしまい、正しい空気圧を測ることができないからです。できるだけ空気圧を測るまでの走行距離は短いほうが良いと言えます。

車のタイヤの空気入れのやり方について

タイヤの空気入れは、自分でも簡単に行うことができます。
ここでは、タイヤに空気を入れる手順を説明します。手順を覚えて、定期的に空気圧をチェックできるようになりましょう。

車のタイヤの空気入れの手順

  1. 車を停車し、エンジンを切ります。
  2. タイヤの適正空気圧を確認します。
  3. タイヤのキャップを外し、空気入れをつなぎます。
  4. タイヤの空気圧を確認し、空気を入れたり抜いたりして、正しい数値に調整します。
  5. キャップを付けて、完了です。

簡単ですね。
空気入れの種類によって、空気の調整の方法が異なる場合がありますが、たいていの場合はプラスボタン(入れる)とマイナスボタン(抜く)で調整するタイプのものと、レバーを強く握る(入れる)か軽く握る(抜く)ことで調整するかの2タイプです。

キャップは、緩すぎると走行中に外れてしまうことがありますので、空気を入れ終わったらきつく締めるようにしましょう。
万が一紛失してしまった場合には、ディーラーやショップでもらえる場合があるので確認してみると良いでしょう。購入した場合でも、100円前後で手に入ります。

車のタイヤの空気入れをする頻度

タイヤの空気は一度入れたらそのままで良いわけではありません。

車のタイヤの空気圧は、月に1回程度確認するようにすると良いでしょう

走行距離や使用頻度に関係なく、タイヤの空気は抜けていきます。ガソリンを給油するタイミングに合わせてチェックするようにしておけば、忘れることもないでしょう。

高速道路を頻繁に使用するドライバーの場合には、高速道路を使用する前に空気圧の点検をしておきましょう。
この時には、空気圧は普段よりも気持ち多めに空気圧を入れておくことをおすすめします。

ホイールをインチアップして、扁平タイヤをはいている方は、1ヶ月に1回の点検では不十分です。2週間に1回はチェックするようにしましょう。

空気圧が減ってくると、車の燃費が悪くなったり、ホイールを傷つけたりすることがあります

普段よりも燃費が悪いと感じたり、走りが重く感じたりする場合には、すぐにタイヤの空気圧を確認してみると良いでしょう。

タイヤの空気入れをするときは適正な範囲で

タイヤの空気を入れる時には適正空気圧をしっかり守る方と、少し多めに調整する方に分かれると思います。

しかし、空気圧は多すぎても少なすぎても、問題を引き起こすことがありますので、注意が必要です。
それぞれの問題点について書き出してみますので、よくご覧ください。

タイヤの空気圧が高すぎると起こること

  • タイヤの磨耗が早まる
  • 段差で跳ねるような、乗り心地になる
  • ブレーキの効きが悪くなる
  • 雨の日にスリップしやすくなる
  • 入れ過ぎるとタイヤが爆発する

タイヤの空気圧が低すぎると起こること

  • 燃費が悪くなる
  • 片減り摩耗や、片落ち摩耗が起こる
  • 操縦安定性が低下する
  • ホイールからタイヤビート部が外れやすくなる
  • パンクしやすくなる

空気圧を高くしすぎても、低すぎても車にとって良いことはありませんね。
そのため、自己流で空気圧を調整するのではなく、適正な数値を守って空気を入れることが大切だと言えます。

車のタイヤの空気圧は見た目ではわかりにくいのできちんと測ることが大切

車の扱いに慣れている、ディーラーやガソリンスタンドの店員などであれば、空気圧が減っていることを見た目で判断できるかもしれませんが、素人目には難しく気がついた時には重大な事故を引き起こしている場合もあるかもしれません。

タイヤが地面に触れている部分が潰れていたり、ホイールとタイヤの設置距離が近くなっていたりすれば、素人でもわかることがあります。
しかし、ここまでわかりやすく空気圧が減ったままの状態で走行しているのは、大変危険です。

自分の見た目を頼らずに、タイヤの空気圧は定期的に確認しなければいけません。
愛車の安全走行を守るためにも、点検は怠らずにすることが、ドライバーの義務です。
簡単な方法でチェック、調整ができるのでぜひご自分でトライしてみてくださいね。