車のブレーキランプの交換は意外と簡単に自分でできます。車のブレーキランプが切れたまま走行するのは、とても危険ですし、交通違反にもなるので気をつけなくてはなりません。突然ブレーキランプが切れてしまうと慌ててしまうかもしれませんので、できるだけ定期的に確認しておくといいでしょう。
そこで、車のブレーキランプの交換について、切れたらすぐに交換することや球が切れたことによる道路交通法違反、自分で交換する方法や交換を依頼したときの費用の目安などお伝えしていきましょう。
これで、自分の愛車のブレーキランプが切れたときでも慌てずに対処でき、自分で交換する手順もわかるのでスムーズに対応ができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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車のブレーキランプが切れたらすぐに交換しましょう
日常生活の中で車の運転をしていると、気づくのに遅れてしまうのが車の各種のランプ切れではないでしょうか。
ブレーキランプが切れているのに気づくことが出来ず、そのまま車を走らせていると道路交通法違反になってしまいます。
ブレーキランプが切れているのを知りながら車を走らせた場合
故意ではなく気づかなかったとしても車の整備不良のため違反になってしまうのです。
そして、車の走行中にブレーキをかけたとしてもブレーキランプが点灯しないので、後方を走る車に自分の車がブレーキをかけていることを伝えることが出来ません。
そのため、自分の車がブレーキしているにも関わらず、後方の車がブレーキをかけていることに気づくことが出来ないために衝突してしまう事故が起こる可能性があります。
そのような事態を避けるためにも、車のブレーキランプが切れているのを発見したら、すぐに交換するようにしましょう。
車のブレーキランプは片側だけ切れても交換は必要
車にはブレーキランプが右側と左側の両方についています。
両方のブレーキランプが同時に切れてしまうこともありえますが、片側のブレーキランプだけが切れてしまったというケースの方が多くあるでしょう。
車のブレーキランプが片側だけ切れてしまったときには、もう片側のブレーキランプが点灯するので公道を走っても大丈夫だと思われている人もいます。
車のブレーキランプは両方がしっかりと点灯する状態でなければ、車を走らせてはいけません。
もしも、片側のブレーキランプが切れた状態で車を走らせた場合には、整備不良の車を走らせたことにより違反にあたります。
そのため違反点数や反則金を支払わなくてはいけなくなるので注意が必要です。
そして、片側のブレーキランプが点灯しないことによっても事故を招く原因になってしまいます。
車のブレーキランプの電球を自分で交換する方法
車のブレーキランプが切れた場合には、自分でブレーキランプを交換することが出来ます。自分でブレーキランプを交換する手順や方法について説明をしていきます。
まずは、車のブレーキランプを自分で交換するときに必要となる道具についてです。
必要となる道具は、新しいブレーキランプとドライバー
新しいブレーキランプは、カー用品専門店やインターネットなどで購入することが出来ます。ドライバーは100均などでも購入することが出来るので見てみましょう。
必要な道具が用意できたら、早速自分で車のブレーキランプを交換してみましょう。
まずはカバーを外す
車の後方部のトランクのドアをひらいて、ブレーキランプが納められているカバー部分を取り外してみましょう。車によってカバーがはめているだけのタイプや、ネジなどで留められているタイプのものがあります。
- カバーがはめているだけのタイプの場合 ・・・ カバー部分にドライバー差し込んであけましょう。
- ネジなどで留められているタイプの場合 ・・・ ドライバーでネジなどをとってカバーをあけます。
交換
カバーをあけることが出来たら、ブレーキランプのソケットを引き抜きましょう。古い電球をとって、新しいブレーキランプに交換します。
ソケットを元の位置に戻して、カバーも戻せばブレーキランプ交換の完了です。
確認
念のため、車を走らせる前にブレーキを踏んで、しっかりとブレーキランプが点灯するか確認しましょう。
ブレーキランプの交換を依頼したときの費用とは
もしも、自分でブレーキランプの交換をするのが不安な場合や、ブレーキランプを交換する時間が無い場合には、お店などに依頼することによってブレーキランプを交換してもらうことが出来ます。
依頼したときの費用はお店によっても異なりますが、だいたい1500~2000円前後で交換してもらうことが出来ます。
ブレーキランプの交換を依頼すると、新しいブレーキランプ代と工賃代が掛かるのでこれぐらいの費用になります。
日頃からメンテナンスと定期的な確認をしましょう
意識をしていないとなかなか気づくことの出来ないブレーキランプ切れです。
そのため、日頃からブレーキランプが切れていないか・しっかり点灯するかなど確認をするようにしましょう。
ブレーキランプ点検方法
誰かに協力してもらえる場合には、ブレーキランプの点灯を確認してもらいましょう。
もしも、一人でブレーキランプがしっかり点灯しているか確認する場合には、壁の前に車を止めます。
このとき壁とブレーキランプが近くなるようにバックで車を止めましょう。そして、ブレーキランプを踏めば壁にうつるブレーキランプの光が確認出来ます。