バイクのホイール掃除のポイント!頑固な油汚れの掃除方法も

バイクはホイールの掃除が重要!ホイールの掃除が行き届いてこそ、見た目も綺麗になるというものです。

では、バイクのホイールを綺麗に掃除するにはどんな方法がいいのでしょうか。頑固な汚れの掃除方法は?

ホイール掃除にあると便利なグッズもあります。
ただバイクのホイールは素材によって傷つきやすいものもあるので、素材を調べておくことも大切です。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

車のパワーウィンドウの動きが遅い原因と今すぐできる対処法とは

車のパワーウィンドウの動きが遅いと感じた場合、「もしかして故障したのでは?」と心配になりますよね。...

ラジエーターが水漏れする原因や影響その対策とは

車の下に色の付いた水が出ていたら、それは間違いなくラジエーターの水漏れです。他にも水漏れした...

車へのカーテンの取り付け方とポイントと違法性や車検について

車の窓の部分にカーテン取り付けている車を見かけることはありますね。カーテンを取り付ける目的は様々...

エンジンがかかりにくい原因とは?バイクのエンジンのかけ方

バイクのエンジンがかかりにくいときにはどんなことが原因なのでしょうか?バイクはとくに冬にエン...

車の排気ガスが黒いのはエンジンの不調ではなく〇〇関係の消耗

車の排気ガスが黒い!それは走りはじめた時ですか?それとも、走っている最中、ずっとですか?...

車のリアガラスの交換費用と交換にかかる時間について解説します

車のリアガラスを修理ではなく交換するとなると、費用がどのくらいかかるのか気になる人の方が多いのではな...

フォークリフトの実技に落ちたらと不安になる必要がない理由

フォークリフトに合格するには、講習、学科の他に実技試験をクリアしなければなりませんが、実技で落ちたら...

自動車のシートの洗浄を自分で行う方法とコツについて解説

自動車に子どもを乗せてドライブに行くと、どうしてもシートは汚れてしまいます。しかし、洗浄しな...

車のブレーキから音が鳴るのは危険!原因と早めの対応のススメ

車のブレーキから音が鳴るのに気がついたら焦ってしまう運転手もいるでしょう。これは、もしかしたら大きな...

トラックの後ろを走る時は信号が見えるように車間距離に注意

運転していると、大型トラックの後ろについてしまって前方が見えにくいということもあるでしょう。中でも信...

バイクのオイル交換はガソリンスタンドでもできるが注意が必要

オイル交換といえばすぐにガソリンスタンドを思い浮かべますが、バイクもガソリンスタンドで行えるのでしょ...

車内のライトをつけたまま走るのは違反?走行中の室内灯

車内のライトを点けたまま走行するのは違反になるのでしょうか?小さい頃、車内のライトを点けると、すぐに...

ノーマルタイヤにチェーンをつけたときの効果とスタッドレス

ノーマルタイヤにチェーンをつけたときの効果はスタッドレスと比べてどうなのでしょうか?また、チ...

車の盗難対策のためにGPSを設置するメリットと費用を解説

万が一の時のために、車の盗難対策としてgpsを設置する人が増えていると言われています。しかし...

車を放置するとガソリンはどうなる?ガソリンの寿命とは

車を放置するときにガソリンは入れておいたほうがいいのでしょうか?それとも抜いたほうがいいのでしょうか...

スポンサーリンク

バイクのホイールを綺麗に掃除するには?

バイクのホイールを綺麗に掃除するには、どのような手順で行えば良いのでしょうか?

ちょっとホコリっぽいという程度でしたら、ウエスなどで軽く拭く程度でも良いですが、土砂降りや、雨上がりのオフロードを走った後などは、泥も多めについていますから、ウエスでサッと拭く程度では綺麗になりません。また、充分に泥を落とさずに、いきなりウエスやブラシでこすると、泥に含まれている小さな小石や砂の粒でホイールを傷つけてしまいます。

ですので、一番最初に行って欲しい事は、「水で念入りに洗い流す」という事です。
流す水の量や時間が足りないと、砂の粒が残っていたりしますので、念入りに泥や汚れを落としてあげましょう。
その後は、洗浄剤をつけて綺麗に洗います。
この時に、真鍮ブラシを使う人もいますが、ホイールの素材によっては傷つけてしまうこともありますので、素材を確認してから使い分けるようにしましょう。

また、大量の水をかけるのに向いていないバイクや、雨程度の水なら平気でも、ホースの水ですと、あらゆる角度から水がかけられるため、水が入り込んではいけない場所に水が入ってしまうこともあります。
ですので、そういった時は、水を使わないで掃除をしたり、水が入り込んでは困る場所にガムテープ等を貼って、塞いでから水をかけるようにしましょう。

バイクのホイールの最も安全な掃除方法と頑固な汚れへの掃除方法

バイクのホイールの最も安全な掃除方法と頑固な汚れへの掃除方法をご紹介します。

通常、ホイールを綺麗にする時は、泥だらけになっている場合は少ないはずです。
ホコリっぽくなってくすんでいる程度でしたら、水拭きをおすすめします。
それですと、水が入り込んだ事で、バイクを故障させたり、サビさせてしまう可能性も少なくなります。
ただし、この時に強い力で拭くと、見えない砂粒でホイールを傷つけてしまうことがありますので、軽い力で水拭きをするようにしましょう。

ただし、汚れによっては、水拭き程度では落ちないこともあります。
そんな時は、バイク用の洗浄剤を使うか、台所用によく使われる中性洗剤を使いましょう。
使う際は、いきなり原液はかけず、薄めて使いましょう。
原液ですと、薄めたものより落ちづらいため、すすぎ残しがあると、新たな汚れになってしまったり、グリスなどの必要な油分を落としてしまうこともあります。
最初は全体に薄めたものを使い、細かい部分の頑固な汚れに原液を使うなど、汚れ具合によって、使い分けましょう。

バイクのホイール掃除にあると便利なグッズとは?

バイクのホイール掃除にあると便利なグッズとは、どのようなものがあるのでしょうか?
ホイールを掃除する時の基本は、洗車用のブラシやスポンジですが、それ以外におすすめなのが「メラミンスポンジ」です。
水に浸して絞ってから、汚れている箇所を優しくこすると、いい感じに汚れが落ちますよ。
ただし、力を入れてこすると、塗装が剥げてしまったり、残っている砂粒で傷つけてしまうこともありますので、最初は優しい力でこすりましょう。

次におすすめなのが、鉄やステンレスの場所がサビた時に使える「サビ取り剤」です。
説明書の通りに塗って時間を置くと、サビが綺麗に取れます。
この時に、説明書の通りの量と時間を守らないと、白くなってしまいますので、必ず守るようにしましょう。
また、塗装されている箇所に使った場合も、変色などを招いてしまいますので、必ず説明書の注意書きなどに従ってください。

バイクを掃除する時の注意点とコツ

バイクを掃除する時の注意点とコツもご紹介します。

バイクを掃除する時の大まかな流れとしましては、ホースなどで充分にすすいで、砂や泥汚れなどを落とします。
次に薄めた洗剤を浸したブラシやスポンジを使って、全体を洗います。
この時に、細かい部分の汚れは、歯ブラシなどの小さいブラシで汚れを落とすようにします。
汚れをこすり落としたら、再びホースの水をかけ、汚れと洗剤をすべて落とします。
すすぎが充分ではないと、そこからサビが起きてしまったり、バイクを痛めてしまうことになりますので、注意しましょう。

そして、車体やホイールについている水分は、ウエスなどで拭き上げます。
最後は、ワックスがけをすると、なお良いです。
ワックスを塗っておくと、見た目が美しくなるだけではなく、汚れがつきにくくなり、また、汚れがついてしまったとしても、落としやすくなります。
自分の車体に合ったワックスを使い、量や乾燥時間などは、説明書の通りにしましょう。

バイク掃除は仕上げが大事!

マメに洗っているつもりでも、すすぎが充分ではなかったり、拭き上げを雑にしてしまうと、なんだかくすんだバイクになってしまうこともあります。
バイク掃除は仕上げが大事ですよ!

掃除の時は、汚れを落とすことも大切ですが、それに使った洗剤も充分に落とすように気をつけましょう。
また、拭き上げの時には、綺麗なウエスを使うようにしましょう。
汚れているものを使うと、せっかく綺麗になった車体やホイールに汚れをつけてしまうことになります。

拭き上げ作業の途中にウエスを地面に置くこともやめましょう。
ウエスに砂や小石が付着してしまい、再び拭いた時にキズをつけてしまう可能性もあります。

他にも気をつけたいことは、拭き上げは素早く行うことです。
拭き上げをせずに乾いてしまうと、水滴の跡が残ってしまいます。
一枚のウエスでは、すぐにびちゃびちゃになってしまいますので、数枚用意しておくようにしましょう。
拭き上げが終わった後にワックスをかければ、完璧です。