停電の原因がブレーカー以外の場合の対処法と注意点について

突然停電が起こった場合、まず原因として考えられるのはブレーカーですが、調べてみても落ちていない場合は何が原因なのかまずは調べてみることが大切です。

まずは自分の家だけなのか、それとも近所の家も停電しているのか周りを見てみましょう。

今回はブレーカー以外に停電が起こる原因とその対処法について説明します。ブレーカー以外に停電が起こるのは、漏電などが原因として考えられます。

また、もし近所の家も停電しているようであれば自然災害が原因の可能性もあります。その場合は電力会社のホームページなどで確認するようにしましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

コンビニで商品の入れ忘れをされないためにできる予防対策

コンビニで商品の入れ忘れをされた経験はありませんか?楽しみにしていたデザートなど食べようとしたら入っ...

テレビの購入で注意する事とは?テレビの選び方を紹介

テレビを購入するときにはどのようなことに注意したらいいのでしょうか?決して安い買い物ではないテレビ、...

眼鏡の鼻あてが痛い!痛みを感じる原因と対処法について

 眼鏡の鼻あてが痛い原因を知れば、必ずこの不快感は解消されます。  視界を良くするための眼鏡...

発泡スチロールブロックの強度とは?特徴や使い方を紹介します

発泡スチロールブロックの強度はどのくらいなのでしょうか?素材が発泡スチロールだからそこまで強度がない...

車のシートを自分で洗浄する方法!気になる汚れと臭いを除去

小さなお子様がいると車のシートも汚れがちです。お菓子のカスやジュースのシミ、靴の泥汚れが付いてしまう...

砂浜にいるカニの捕まえ方!逃げ足の速いスナガニの捕獲方法

砂浜にいる小さなカニの捕まえ方について知りたいという人もいますよね。砂浜にいるカニはスナガニという名...

万年筆を保管する時はペン先の向きに注意!万年筆を長く使うコツ

万年筆をずっと長く使い続けるためには、正しい保管が絶対条件。特に万年筆を置く時のペン先の向き...

電車で変な人が隣に座ったときの対処法や迷惑行為を避ける対策

電車で変な人が隣に座ってきたときは、どう対処したらいいのか悩みますよね。例えば、嫌がらせや迷惑行...

質問の答えが違う人に対して会話を成立させるための対処法

質問とは答えが違う人と会話をしていると頭を悩ませることがあるでしょう。このような会話が成立しないタイ...

高校の卒業証明書はいつもらえる?卒業証明書の入手方法

高校の卒業証明書はいつから発行してもらえるのでしょうか?また、発行してもらうまでの日数や請求の方法と...

水槽の濾過器の音が気になるときの対処方法について

水槽の濾過器音が気になるときにはどうしたらいいのでしょうか?今までは気にならなかったけれど、だんだん...

【免許証の住所変更】住民票そのままで住所を変更する方法

免許証の住所変更は住民票を必ず移す必要があるのでしょうか?住民票そのままにしておきたい場合はどうした...

リビングのエアコンサイズの判断基準!家の造りが重要ポイント

リビングにエアコンを取り付けようと考えた時、まずどのくらいのサイズが必要なのかを考えます。店...

革靴のヒビ割れを自分で直す方法!履き慣れた靴の直し方

履き慣れたお気に入りの革靴は履く頻度も高くなり、履いているうちにヒビ割れが起こってしまう場合もありま...

【自炊男子】一人暮らしの自炊を長続きさせるための簡単なコツ

一人暮らしの食費を節約するためには、やはり自炊生活を始めることです。仕事が遅くなったときなどには、つ...

スポンサーリンク

ブレーカー以外に停電が起こる原因について

突然の停電って本当に困りますよね。
特に小さなお子様のいるご家庭だと、真っ暗な環境に不安を感じてしまうお子様もいるのではないでしょうか。

停電が起こる原因には様々なものがあります。
地震や台風などの自然災害が原因の場合。
一度に大量の電気を使用してしまいブレーカーが落ちることが原因の場合。
どの場合にしても停電が起きた場合には、まずはブレーカーを確認しますよね。

場合によってはブレーカーが落ちていないのに停電が起きる場合もあり、ブレーカー以外に停電が起こる原因には「漏電」が考えられます。

主となるブレーカーの横にある漏電ブレーカー(赤や黄色のスイッチ)が落ちていないか確認しましょう。

一方で、電気工事が原因になる場合も考えられ、電気工事が原因の場合にはブレーカーは落ちないで停電が起こります。
電気工事のお知らせ等のチラシは届いていませんでしょうか。
通常であればお知らせが届いているはずですので、今一度郵便物を確認してみて下さい。
また「配電盤のトラブル」もブレーカー以外の停電が起こる原因のひとつとなります。
ブレーカーが落ちていないのに「一部だけ」停電が起きているという場合には、配電盤の故障を疑ってみると良いかもしれません。

停電の原因が漏電だった場合の対処法

停電の原因が漏電だった場合には様々なトラブルを引き起こさないためにも、早急な対処が必要となります。

まずは漏電している箇所を特定しましょう。

まず初めにブレーカーは一般的に3つのブレーカーによって形成されています。

  • アンペアブレーカー(一番左についているメインのブレーカー)
  • 漏電ブレーカー(メインブレーカーの隣にあるブレーカー)
  • 安全ブレーカー(複数の小さなブレーカー)

漏電している箇所を特定する際には、この3つのブレーカーを適切な順番で動かす必要があります。

実際に漏電箇所の特定する手順をご紹介します。

  1. アンペアブレーカーの電源を入れます。
    この時漏電ブレーカーと安全ブレーカーの電源は全て切っておきます。
  2. 次に漏電ブレーカーの電源を入れます。
  3. 最後に安全ブレーカーの電源を「1個ずつ」入れていきます。
    安全ブレーカーを1個ずつ入れていくと、どこかのタイミングで漏電ブレーカーが落ちるはずですので、そのタイミングで漏電箇所が特定できます。

漏電箇所の特定ができたら漏電箇所の安全ブレーカーの電源を落としておきます。
また、この時漏電ブレーカーの電源は入ったままでも問題ありません。
漏電箇所の安全ブレーカーの電源だけ落としてあることを確認して、速やかに修理業者に来てもらうようにしましょう。

ブレーカー以外に雷が原因で停電が起こることもあります

最近では設備の強化等によって雷で停電することは殆どなくなりましたが、場合によっては雷が停電の原因となる可能性もあります。

雷によって停電が起きた場合、まずは停電の状態を確認しましょう。
もしも、自分の家の停電とあわせて近隣の住宅も停電している場合は、雷による「停電」である可能性が高いです。

雷による停電であることの確認後は、停電解消時の火災を防ぐためにコンセントを全て抜きましょう。
コンセントが繋がっているとそこから発火し火災に繋がる事故も少なくありません。
停電を確認した場合には必ずコンセントを全て抜くことが大切です。

自分の家だけではなく、付近の住宅が停電している場合の原因

自分の家だけでなく付近の住宅も停電する原因の殆どは台風や地震による「自然災害」です。
また大きな地震等の際には信号機や近隣のお店も停電していることが多いです。

このような場合には、まず電力会社の停電情報(復旧の目処や停電の有無等)を確認しましょう。
停電情報はホームページに記載されるケースが多いですが、何の情報も掲載されない場合には電話で確認することも大切です。

ただ停電時は固定電話の利用が基本的にできなくなってしまいます。
基本的にはスマートフォンを使って確認することになりますので注意が必要です。

ブレーカー以外の原因で停電になった時に注意することについて

停電が起きると当然ながら電気は使用できなくなります。
電話の利用(携帯電話は除く)はもちろんのこと、エアコンや暖房器具の使用もできなくなりますので、季節によっては環境により配慮しなければいけません。

特に注意しなければいけないのは「熱中症」。
熱中症は度々ニュースでも取り上げられているほど命に関わる重大な症状です。
夏場に停電が起こってしまった場合には、窓を開けるなどして風通りを良くし、こまめな水分補給が非常に重要となります。
先述したように停電時はエアコン等の使用もできませんから、十分に注意する必要があります。

また、自然災害が原因で停電になった場合には水道やガスの供給も止まる場合もあり、日頃から必要なものを揃えておくことが大切となります。
万が一の時、備えがあれば慌てることもありませんので、いま一度「備え」を確認してみてはいかがでしょうか。