水草についたコケは木酢液で退治!でもデメリットもあります

水槽の中の水草についてコケって厄介ですよね。アクアリストの天敵と言えるかもしれません。

それを退治するためには木酢液が役に立つといいますが、どんなコケに使っても良いのでしょうか?その使い方や注意するポイントは?

木酢液は便利だけどデメリットも…。水草についたコケを木酢液を使って退治する方法と注意点について説明します。

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水草についた茶色のコケ退治のために木酢液は使える?

アクアリウムを楽しむ時に、多くの人が頭を悩ますのが「コケ」だと思います。
コケが生えてしまうと、どうしても鑑賞の邪魔になってしまいますよね。

コケ退治には木酢液が良いと耳にしたことがありませんか?
しかし、すべてのコケに使うわけではありません。

もし、水槽に生えているのが茶色のコケなら、木酢液を使うのはやめておきましょう。
木酢液は強酸なのです。
そのため、水草なども無害では済まされず、枯れてしまうこともありえます。

茶色のコケは水槽を立ち上げた直後などに出やすいコケです。
水槽内の、ろ過環境が整えば自然と消えてゆくことがほとんどです。
また、貝やオトシンクルスなど、コケを食べてくれる生物を飼育することも有効です。

木酢液は諸刃の刃なのです。
どうしようもの無い時にだけ使うようにしましょう。
一般的には「黒ヒゲコケ」と呼ばれるコケに対して使われています。

水草の黒ヒゲコケを除去する場合の木酢液の使い方!

アクアリウムを楽しんでいると、突然髭をなびかせるようなコケが発生することがあります。

これはヒゲ状コケと呼ばれるもので、中でも厄介だと言われるのが「黒ヒゲコケ」です。
黒ヒゲコケは流木や石、水草にも付きます。
安定している水槽でも発生するため、多くのアクアリストが悩まされています。

黒ヒゲコケが生えてしまったら、いよいよ木酢液の登場

黒ヒゲコケが発生してしまった、流木や石などを取り出します。
ストレーナスポンジなどにも発生することがありますから、確認してみましょう。

  1. 大きめの軽量カップなどに木酢液をいれ、石や流木を漬けます。
    30秒~1分程度で良いでしょう。
    取り出したら、飼育水でよく洗い流して水槽に戻します。
  2. 大きなレイアウト品は漬けるのが難しいと思います。
    漬けられないものは、歯ブラシなどで木酢液を丁寧に塗りましょう。
    漬けるときと同じ様に30秒~1分間塗布して、飼育水で洗い流します。

水草にコケ退治に木酢液を使う場合に注意することは?

黒ヒゲコケはエビや貝、オトシンクルスなどのコケを食べる生物を使っても退治が困難ですが、木酢液はとても効きます。

木酢液は強酸ですから、黒ヒゲコケに塗ると枯れされることが出来ます。
黒が次第に赤く枯れていき、エビたちが食べたり自然に分解されます。

少量の木酢液は、コケの予防や生体の病気予防、水草の発育などにも効果が有ると言われます。
ただし、使いすぎると水質を変えてしまって、ろ過バクテリアが減少することがあります。
量によっては生体にも悪影響を及ぼしますから、使用量には注意が必要です。

コケ退治に木酢液を使うデメリット

木酢液はとにかく臭いがきついのです。
とても独特な臭いで、燻製の様な香りをすごくキツくしたような臭いです。
指や服につくと、なかなか臭いが落ちないのもデメリットでしょう。

コケがついたものを水槽から取り出せない場合の木酢液の使い方は?

木酢液をコケ退治に使う場合には、コケが付いたものを取り出して作業するのが基本です。
しかし、取り出せないものに苔が生えてしまうこともありますよね。

そういう場合には、水を抜いて木酢液を塗るしかないでしょう。

  1. ろ過装置を一度止めて、コケが出るまで水槽の水を抜き水位を下げます。
  2. 木酢液を2倍に薄めたものを用意して、筆などでコケに塗っていきます。
  3. 10秒ほどしたら水で洗い流して、水槽の水を戻します。
  4. 放置しておくと枯れたコケをエビなどが食べたり、自然に分解されます。

この方法で行う時には、一度にすべてのコケを退治するのではなく、数日に分けて作業を行いましょう。
一度にすべてのコケを退治しようと、たくさんの木酢液を使うと、ろ過バクテリアや生体に悪影響を及ぼす可能性があります。

「水をすべて換水したら良いのでは?」と思うかもしれませんが、その状況もろ過バクテリアや生体にとってはあまり好ましい状況とは言えません。

そのため、面倒でも数箇所に分けて地道に作業することをおすすめします。

水草にコケが生えないようにするために?

コケが生えると、その後の対処が大変ですよね。
水草の場合は特にそう思いませんか?

コケを生えないようにする為には水質を安定させる必要がある

  • 水質安定のポイントは、飼育水は定期的に交換すること、ろ材のメンテンスも定期的に行うこと、そして、バクテリアを追加すること。
    飼育水の交換で気をつけることは、すべての水を換えないこと。
    多くても水槽の2/3程度にしましょう。
  • ゴミや糞は水質汚染の原因ですから、換水時にできるだけ吸い取ってしまうのもポイントです。
  • ろ材のメンテナンスでは洗剤を使わないことがポイントです。
    洗剤を使うとせっかく活性化したろ過バクテリアが台無しになってします。
    飼育水で擦って、目詰まりを改善させる程度にしましょう。
  • 水換えやろ材メンテナンスを行うと、どうしてもろ過バクテリアが減ってしまいます。
    自然に活性化させるのを待つのも良いですが、追加するのも一つの方法です。
  • 他には、照明時間にも気をつけましょう。
    照明時間長いとコケが生えやすくなります。
    ライトの使用は一日8時間を目安にしましょう。

コケは生えてしまうと大変なので、生えないように環境を整える方に力を入れるのがおすすめです。