一人暮らしでの入院!気になる郵便物や宅配便の受け取り方

入院が決まったら一人暮らしだと、入院準備の他にも各種手続きを自分で済ませなければいけません。

そして忘れがちなのが郵便物!入院中は郵便物を取りに帰ることはできません。重要な郵便物はどうしたら良いのでしょうか。

郵便局では転送サービスが行われています。転居届を出すことによって、いまいる場所に郵便物を配達してくれるサービスです。入院が数日ではない場合は、転居届を出しておくと郵便物の心配がなくなります。詳しくは記事で紹介をしていきますので、参考になさってくださいね。

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一人暮らしで入院!郵便物の受け取りについて

一人暮らしをしていて急に入院することになったら、何から準備すれば良いのか、家はどうすれば良いのかとパニックになるという人も多いでしょう。

日頃から入院の準備をしている人はほとんどいないので、一から入院に使う物を準備したり、入院に関わる手続きに時間をとられるなど、やることは山積みです。

短期間の入院であれば、家のこともさほど心配はありませんが、長期間の入院ということになると、不安材料の一つが家にくる郵便物です。

郵便物は宛名の住所に受け取り人がいなければ、郵便局に差し戻される

期限内に受け取りの連絡がなければ、差出人に戻されてしまいます。

また、ポストに入り切らずに郵便物が外に溢れてしまうということもあるでしょう。

こんな時に、ぜひ活用したいサービスが郵便局の転居届サービスです。

郵便物は入院先へ転送してもらう

「引越す訳でもないのに転居届なんて出してもいいの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

でも転居届は、引越しをする人だけが届け出るものではなく、短期間だけ家を空ける場合、郵便物をその間に違う場所に届けてほしい時にも使える便利なサービスです。

入院等で一時的に家を空ける場合などには、転居届を出して、自宅に来る郵便物を病院に転送するようにしておくと安心です。

一人暮らしでの入院、郵便物の転居届はネットで行えます

転居届は、郵便局独自の届け出書です。

転居届の用紙は郵便局に置いてあるので、記入した物を郵便局に提出する方法が一般的ですが、インターネットからも転居届を出すことが出来ます。

入院中ネットで転居届を出す時は、携帯電話が必要

郵便局に転居届を提出する時は、不正がないように本人確認を旧住所が確認出来る免許証や保険証で確認するということがありますが、インターネットからの本人確認は携帯電話を使うため、インターネットから転居届を提出する時は、携帯電話を近くに置いておくと安心です。

この方法であれば、郵便局に出向く必要がないので、入院手続きで忙しい時間の中でも出来そうですね。

一人暮らしで入院した場合の郵便物の転居届の出し方と注意点

入院する日が決まれば、まずは郵便局で転居届を手に入れましょう。

郵便局に直接記入した転居届を出す場合、本人かどうかの確認が行われることもありますので、運転免許証や保険証など証明出来る物を持参するようにしましょう。

入院する日が決まったら早めに転居届を!

転居届には、転送を開始する期間を書く欄がありますが、受理されてすぐに郵便物が転送されるという訳ではありません。

転居届が郵便局で受理され、適切な処理をされて郵便物が転送されるまで、数日かかります。

郵便局の公式サイトによれば、次のようになっています。

転居届に記入した転送開始希望日から転送させていただきます。
最寄りの郵便局に転居届を提出されてから登録までに3~7営業日を要します。

引用元:日本郵便
引用元URL:https://www.post.japanpost.jp/question/111.html

転居届を提出するためには余裕を持った日程が理想です。

インターネットを使って転居届を出す「e転居」というサービス

こちらは、本人確認のため携帯番号が必要になりますので、スマホや携帯電話から手続きを行うようにしましょう。

時間的に余裕がない人にとっては、郵便局に出向く手間が省けるので、便利なサービスですね。

忘れてはいけないのが、退院して元の家に郵便物を転送する手続き

こちらも、転居届を新しく届け出ることで、新しい転居届が上書きされて使われる仕組みなので、退院が決まったら転居届を出すことを覚えておきましょう。

郵便物を病院で受け取る場合について

自宅宛に来た郵便物を病院に転送して病院で受け取ることは可能です。

郵便物の転送、病棟名や病室名など詳しい情報を記載する

病院には、自分以外にも多くの人が入院しているので、間違いなく手元に届けてもらうためにも、新住所の欄には出来るだけ詳しい情報を書き込むと良いでしょう。

病院名はもちろんですが、病棟名や、分かれば入院する部屋の号数、そして自分の名前も忘れずに記入しましょう。

自分宛てに病院に届いた郵便物は、受付を経由して病室まで看護師さんが届けてくれることが一般的です。

ただ、自宅に届くまでの時間より、郵便物が転送され、病院で仕分けされてから手元に届くので、数日時間がかかってしまうこともあります。

大きな病院になると、病院の職員も他の仕事で忙しくその分余計時間がかかるということも。

郵便物を病院で受け取るには時間がかかるということを覚えておきましょう。

宅配便を入院先の病院で受け取る場合の注意点

ネットショッピングやネットオークションを利用している人にとって、急な入院は荷物の受け取りや発送が出来なくなり、困りますよね。

宅配便も宅配会社によっては、旧住所に届いた物を新住所に届けるサービスを行っているところもあります。

郵便局の転居届と同じように、営業店に出向いて転送サービスを提出したり、インターネットの荷物転送サービスを使うことも出来ます。

ただし、郵便と違うのは、宅配便は色々な物を送れるということです。

ほとんどの病院では対応している宅配便の転送サービスですが、万一の事故や誤配、トラブル未然に防ぐために宅配便の転送は対応していない病院もあるので、病院にあらかじめ確認しておくと良いでしょう。病気や体の症状によっては、口にしてはいけない食べ物もあります。友人が良かれと宅配便で送ってきた食べ物が、食べてはいけないものだったという可能性もあります。

宅配便は、受取先が入院している個人名であっても、あくまでも”病院宛て”に届きます。そのため、荷物は病院が受け取るため、ドライバーに直接宅配代金を支払う”代金引換”は入院中は利用することが出来ませんので、覚えておきましょう。