文鳥のケージについてきた餌入れを使用していると、深さがあるため文鳥が食べにくそうに感じる場合があります。
そんな時に考えられる対処方法が底上げ。ここでは簡単にできる底上げ方法や、プラ板を使用して作る底上げなど、いろいろな底上げ方法をご紹介いたします。
食べやすさを重視して、餌入れを底上げしても文鳥が餌を食べない場合は、今までと違う餌入れに警戒をしている可能性があります。その点にも注意して底上げを行ってください
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文鳥の餌入れを100均グッズをつかって簡単に底上げする方法
鳥小屋は鳥が生活をし易いように設計されてはいるのでしょうが、鳥の大きさによっては合っていない場合があります。
底上げをするには色々な方法があります。
クッションマットで底上げ
クッションマットは100均でも売っている厚みと弾力性のあるマットです。
ある程度の防水性があるので、定期的に交換してあげると清潔に使用する事ができるでしょう。
- まずはエサ入れの底の大きさよりも少し大きくクッションマットを切ります。
- そうしてエサ入れにぎゅっと押し込んでみます。
隙間にエサが入るようでは古いエサが残り不衛生になります。
それを防ぐためには毎回クッションマットを外して掃除をしなければならないので手間となります。
ぎゅっと押し込んで隙間を出来ないようにすると、エサの入れ替えが楽になります。
底上げする高さはクッションマットを入れる枚数で変えられるので、与えてみて上手くない場合には簡単に高さを調節しなおすことができます。
文鳥の餌入れをプラ板をつかって底上げする方法
うちの文鳥はエサを食べる時にクッションマットまで突いてしまって一緒に食べてしまわないか心配…。
クッションマットでは汚れが付着しやすく頻繁に交換が必要である。
こんなときにはプラ板での底上げをおすすめします。
- プラ板を用意して、エサ入れの底上げしたい位置の大きさに合わせて印を付けます。
- その周囲の4辺にえさ入れの側面に貼り付ける部分ののりしろを1cm程度の幅で付けて切り取ります。
- 底となる部分とのりしろとの境目をしっかりと定規などを当てて折り目を付けます。
- そうしてエサ入れに入れてのりしろの部分をセロテープで貼り付けます。
エサを入れる部分にセロテープが付くのが気になる場合にはのりしろの部分を下に折り、底上げする底よりも下側で貼り付けます。
ただ、その場合にはプラ板とエサ箱の隙間にエサのカスなどが入ってしまう場合があります。
文鳥の餌入れを家にあるものをつかって底上げ
家にあるものを利用して底上げをする場合には、お菓子箱がおすすめです。
贈答品用に利用するような紙で作られた丈夫なお菓子箱にはかなり耐久性があります。
エサ箱に合った大きさの箱があればそれを貼り付けるだけでできます。
しかし、そうそうぴったりのサイズの箱は無いので、角の部分だけ残して2辺はのりしろを取って切り取って使いましょう。
出来れば中が白い箱が印刷のインクの成分がなく安心でしょう。
文鳥の餌入れを手作りで底上げする際の注意点
文鳥のためと思い苦労して底上げをしても、いざエサを入れてかごに入れると警戒して近寄りもしない場合があります。
また、食べたと思ったら直ぐにやめてもう近づかないなどという場合もあります。
底上げ後の様子が以前と異なっていると怖がったり警戒する
怖がって食べなくなる場合が往々にしてあります。
小鳥は身体が小さいので空腹状態が長く続くと簡単に弱ってしまいます。食べ易くしてあげようとして底上げの作業に熱中するあまり文鳥が飢えてしまっては一大事です。作業が長くかかりそうな場合には、他の怖がらない容器に入れて与えておきましょう。
底上げ後に文鳥が怖がらないように、できるだけ最初の状態から変化ないように作ることが重要
そのためにはプラ板を利用して透明なセロテープを利用することをおすすめします。
文鳥の餌入れを市販品をつかって使いやすく改良する作り方
市販の小さなエサ入れを、現在の大きなエサ入れに入れて使用する方法もあります。この方法では小さなエサ入れをしっかりと大きなエサ入れに固定することが重要です。
食べている時にエサ入れがカタカタ動くと文鳥は怖がる
文鳥の安全にもかかわることなので、小さなエサ入れが取れてしまうことが無いようにセットしましょう。
おすすめの方法は、針金で引っ掛けるタイプの小さなエサ入れを利用する方法です。
大きなエサ入れに小さなエサ入れを入れて、針金の当たる部分に穴をあけます。その穴に小さなエサ入れの針金を入れてセットする方法です。
穴の位置を適切にあけるとぴったりと動かないようにセットすることができます。