メダカの越冬で柿の葉が重宝されている理由は?越冬させるコツ

メダカの屋外飼育で、注意したいのが冬の時期です。
メダカの越冬に柿の葉がいいという話をよく耳にしますが、落ち葉の中でも柿の葉が利用されているのには理由がありそうです。
ではなぜ柿の葉が重宝されているのでしょうか。柿の葉は必ず必要なのでしょうか。
メダカの越冬で使う柿の葉、また越冬させる時の注意点など詳しくご紹介します。

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メダカの越冬で柿の葉が重宝されている理由

メダカに越冬をさせるときは、「柿の葉」を使って越冬させると良いという話を聞くことがあります。

冬になるとたくさんの落ち葉がありますが、なぜ柿の葉が良いと言われるのでしょうか。
それは、柿の葉にある「抗菌作用」です。寒い冬は水の中に落ち葉が落ちても水温や気温が低いことから腐りにくいです。

ですが、気温が上がっていくに連れて水温も上がり、それまでは腐ることがなかった落ち葉が水の中で徐々に腐ってしまうことがあります。

外でメダカを越冬させるには、水の中に落ち葉を沈めてメダカたちが隠れる場所を作ったり、寒さをしのぐ場所がある方が良いです。

この時、抗菌作用のある柿の葉のほうが、水温が徐々に上がっていった時のことを考えても、利用しやすい落ち葉という事になります。

中には、柿の葉を利用する時に塩漬けにしてから利用する人もいるようです。ですが、そのままの状態で使用しても、十分に活用することができます。

「絶対に柿の葉でなければだめ!」というわけではありませんが、柿の葉が人気の背景にはこうした理由があったのです。

メダカの越冬は柿の葉じゃなくても隠れる場所があれば問題ない

メダカに越冬をさせるときは、水の中に柿の葉を沈めて利用するのが一番良いと言われています。

では、柿の葉以外を使うことはできないのでしょうか。

「柿の葉が良い」と言われてしまうと、それ以外は使わないほうが良いのではないかと思いがちですが、そんなことはありません。

先程もご説明しましたが、柿の葉には抗菌作用があるため、他の葉っぱに比べると腐りにくいのが特徴です。

水質を保つには、腐りにくい葉っぱを使用するほうが何かと都合が良いものです。

また、メダカが越冬をするシーズンになると、柿の葉の落ち葉をたくさん入手することができます。

このため柿の葉を利用する人もたくさんいますが、柿の葉が手に入らないときは別の落ち葉を利用しても、全く問題はありません。

寒い冬を越冬させるには、メダカに隠れる場所を作ってあげることがいちばん大切なことです。

気温が低くなると、メダカたちもビクビクしながら生活するようになります。そんな状態を回避してあげるためにも、隠れる場所を作って飼育してあげましょう。

メダカの水槽に柿の葉を入れるだけで餌なしで越冬できる

メダカの水槽に柿の葉を入れると、メダカが身を隠す場所になったり、寒い時期の保温の役割を担うなど、便利に活用することができます。

ですが、メダカの水槽に柿の葉を入れることのメリットはこれだけではありません。

メダカの水槽に柿の葉を入れることで、水の中のバクテアを増殖させることができます。

バクテリアはメダカの餌になるため、柿の葉を入れてバクテリアを増殖させることで、冬の間のメダカの栄養源を確保することができます。

バクテリアを増殖させると、水質を改善する働きもしてくれます。このため、メダカの水槽に柿の葉を入れることで、メダカには嬉しい色々なメリットを得ることができるのです。

メダカは冬になるとあまり餌を必要としません。夏場のように定期的に餌を与える必要がなくなりますが、水の中で過ごしている間の栄養補給として、バクテリアが増殖することはとても嬉しい効果になります。

メダカが越冬中に全滅してしまうのは餌の与えすぎによるもの

メダカに越冬させている時、メダカが全滅してしまうという悲しい出来事が起きることがあります。この原因は、メダカに餌を与えすぎてしまうことにあります。

冬の間のメダカは、餌をほとんど食べない状態で生きていくことができます。このため、たくさん餌を与えてしまうことが原因でメダカが餌を食べきれなくなり、それによって水質が悪化し、メダカたちが住みにくい環境になってしまうのです。

ただでさえ寒い冬。メダカたちは冬の寒さに必死で耐えながら、水の中で温かい春を待っています。体力も減っている状態で水質が悪化してしまうと、メダカが生活しにくい環境になり、メダカたちが全滅してしまう事になるのです。

日差しが差し込むような温かい日に、メダカが水面に上がってきて餌をたべるようであれば、メダカたちが1分前後で食べ切れる程度の量の餌を与えてください。

餌を食べないようであれば、無理に与えなくても問題はありません。

また、餌を与える場合も、夏場のような温かい時期と同じ感覚で与えるのではなく、その時のメダカの様子を見ながら与えるようにしましょう。

メダカに与える餌の量は、季節によって飼い主さんがきちんと調整してあげる必要があります。

メダカの水槽に氷がはったり雪が降った時の対処法

冬に外でメダカの越冬をさせていると、水槽の水が凍ってしまうことがあります。水槽の水の表面に氷が張ると、メダカたちは氷の下でじっとしながら過ごしています。

氷の表面に水が張っている時、水全体が凍ってしまうとメダカが凍死してしまいます。ですから、水の表面に氷が張ったときはまず、氷が薄い状態で氷割りをするようにしましょう。

また、太陽が出て気温が上がる日中は、なるべく水槽を太陽の光が当たる場所に移動させ、暖かな日差しを浴びさせてください。

気温がかなり低くなることが予想されるときや、日中でもずっと氷点下の気温の地域では、水槽を外に出しっぱなしにすると完全に凍ってしまう可能性があります。

このため、冬の凍結でメダカが全滅してしまわないためにも、室内などの気温が低くなりずぎない場所にメダカを移動させてあげましょう。

寒い季節のメダカの越冬は、飼い主さんが温度に気をつけて管理をしてあげる必要があります。

一日の天気や気温に注意をして、メダカを越冬させてあげてください。メダカの越冬を成功させるためにも、間違えた管理の仕方ではなく、正しい管理方法で飼育してあげましょう。